【質問】

もうすぐ40代になる夫婦です。
2週間前に400万円の手付金を支払い、4000万円の新築マンションを契約しました。

安易に決めたわけではなく、現地に何度も足を運び、実際の通勤電車にも乗って試しました。
私(妻)も気に入り、主人も気に入ってたのですが、私が契約日まで悩み、結果、契約となりました。

頭金を1500万円、諸経費が250万円、20年払いで月15万円(管理費、駐車場込み)です。

世帯年収は、1100万円ですが、無謀な買い物をしたのかと思い、主人には言えずに悩んでいます。

手付金を放棄して解約した方がいいのか、このまま住んだ方がいいのか。
どうでしょうか?


【回答】

安易に決めたのではないと言えるのであれば、購入の方向でよいと思います。

金銭的には賃貸の方がお金が貯まるかもしれませんが、マイホームを持っているという満足感がその分を上回っていれば、それは購入する価値があります。

今回、マイホームを買おうと思い、いくつも物件を見たことを考えると、賃貸にしたとしても数年後にまた同じように購入を検討されるのではないでしょうか?

ただ、賃貸でいったほうがお金が貯まるかもしれないという推測は検証する必要があります。

契約した物件でシミュレーションをしてみると良いでしょう。

独立系のファイナンシャルプランナーなら1万円程度でやってくれる方もいると思います。

契約前なら賃貸の方がお金が貯まると診断できると思われますが、契約して手付金を払った状態ですと手付金放棄を考えるとどちらが得かは難しいところです。
09年08月10日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv
なかなかFPの仕事は世間には理解されていません。

まだまだ保険代理店という認識も多いです。

はたまた、アドバイスという形の無い商品でお金をもらっている怪しい商売という見方もされます。(特に親族から(苦笑)

不動産屋さんや保険の営業マンからは
「私なら相談は無料だけど、西村FPは金をとっている」
などといわれることも。

ブログに何度も書いていますが、不動産屋・保険の営業マンは売ることが目的です。相談といっても実質はセールストーク。だから無料なのです。
いかに公正さを保とうとしても契約になれば何十万円・何百万円のお金が入ってくるわけですから、大変難しいです。

私は、相談者にとってのベストの話をします。それも不動産・保険などの垣根を超えて。

そして、社会的使命もあると思っています。

相談者の中には相談中涙を流す方もいます。

「ずっと悩んでいましたが、そんな解決方法があるなんて、本当に相談にきて良かった。」

住宅ローンの返済や家族関係が大変な方では
「何度も自殺しよう思いましたが、思いとどまって良かった。」

「子どもをちゃんと育てられるか不安でした。」

など。

毎日、経済苦などで自殺する方がいます。自殺はその方だけでなく遺族の心を苦しめます。

また、幼い子どもを置き去りにして死にいたらしめるような報道も残念ながらよくみます。
事情はわかりませんが、経済的なことも大きな理由だと思います。

こういった報道を見るたびに、
「何か解決方法はあったんじゃないのか。」と心が痛みます。

毎日、相談を受ける際は相談者が将来、経済苦で自殺しないように本当に真剣に考えます。

特にマイホーム購入は、してはいけない方にはハッキリダメと言える。

そんな立場のFPであり続けます。

FPはお医者さんのように判断一つで生死にも関わる仕事だと思います。





【質問】

物件価格+諸経費=合計を住宅ローンの審査にかけています。
住宅ローンの審査がおりた際、諸経費の部分で当初予定していた金額より安く済んだ場合、差額は返金できないと不動産屋に言われました。

2、3万円の差額なら仕方がないと諦めがつくのですが、それ以上の差額が出た場合は、納得いきません。

不当な金額とはどの位の差額になるのでしょうか?
また、本当に返金はして頂けないのでしょうか?


【質問】

諸経費の詳細がわからないので、回答が難しいです。

おそらく、
「自己資金ゼロで購入できます!!」
というような広告文句での購入手続きではないでしょうか?

こういう場合、物件価格のほかに諸経費として
・仲介手数料
・保証料
・火災保険料
・司法書士手数料
・登録免許税
・マンションの場合は管理一時金・修繕積立金一時金
を、まとめた金額で住宅ローン審査に出すことがあります。

その金額は基本的にやや多く設定しているので、差額が出る場合があります。

そのことを言っているのではないでしょうか?
それであれば元々払う必要の無かったお金であり、別に損したことにはなりません。

ただ、手付金を払っているのでその金額分についてはもしも全額ローンで通った場合は返金というか、銀行から融資された中から支払った結果余ることにはなります。

特段不当なことをしていることにはなりません。

詳細について不明ですのでなんとも申し上げられません。
09年08月07日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv
【質問】

主人が事故で亡くなり、近々故郷に戻ろうと考えています。

その際、保険金、賠償金等で分譲マンションを一括払いで購入する予定でいます。

購入資金が十分にある状態でも無職でマンション購入申し込みをしたら、断られる場合はあるのでしょうか。

また、連帯保証人(身内で、自分より年上で男性、確実な年収?のある人)が2名・・・というのもあてがありません。

こういった連帯保証人も、分譲マンション購入時には必要なのでしょうか?


【回答】

まずはご主人のご冥福をお祈り申し上げます。

マンション購入に関しては、特に問題ないと思います。

ただ、保険金等資金はあるといっても今後の生活に関して資金的に十分であるかをライプランニングをしてからの購入をお勧めいたします。

業者もお金があるとみて、なるべく高い物件を買わせようとする場合もあります。

また、今回のようなケースでマイホームを購入される方は多いのですが、きちんと検討する気持ちになれず安易に購入して後悔される方がおられます。
十分にご検討ください。
09年08月06日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv
【質問】

銀行ローンの本審査の申し込みを済ませ、近々銀行に契約をしに行く予定です。

約八年前に潰瘍性大腸炎の診断を受け、一ヵ月に一度の通院と年に一度の検査を受けていましたが。
2004年夏の検査を最後に薬も検査も受けていません。

団信の告知事項には過去三年以内にとの記載だったので、当てはまらないと思い告知はせず申し込みをしました。

この場合告知義務違反になり、保険金が支払われないことがありますか?


【回答】

告知義務については、ご自身で告知書をよく読んで告知をされるかご判断することとなります。

ただ、潰瘍性大腸炎は生命保険に加入できないことが多い病気です。

しかし、保険会社によっては引き受けるところもありますし、状態にもよります。

告知する際は、病院から診断書をもらって最初から添付資料として提出した方が良いでしょう(後でもう一回審査してといっても受け付けてくれないでしょう。)

ご心配なようでしたら保険に強いFPへのご相談をお勧めいたします。

09年08月05日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv
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