アメリカのサブプライムローン問題を発端に世界同時株安で、投資信託の基準価格が急落しています。

こんな状況は当然に予測済みでした。日本経済新聞を毎日読んでいればわかります。
私のお客様には常に言ってきました。
投資信託の購入を希望している方には特に。

しかし、株安を受けて、最近匿名での電話相談が続いています。

「最近買った投資信託がドンドン下がっているんですが、どうしたらいいですか。。。。」

「銀行や証券会社代理店のFPは『大丈夫』と言うけれど信用できない。」

「証券仲介をしているのFPに言ったら『自己責任と言ったでしょ。』と言い放たれました。」

投資信託自体はきちんと自分にあったものを選択すれば悪いものではありません。

しかし、証券会社や銀行などが勧めるがままに購入してしまい、リスクについてきちんと理解していないと何十万円・何百万円も損をします。

購入する前に、売り手業者以外の信頼できるプロに相談してください。

07年08月19日 | Category: 金融投資のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
私は今年4月からソフトバンクモバイルに変えています。

料金プランはソフトバンク同士の通話が無料のホワイトプラン(他社への通話料も安くなるダブルホワイト)です。

毎月通話時間などは大体把握しているのですが、最近予想よりも通話料金が安いケースが多々あります。

おそらく通話した相手がソフトバンクモバイルであったためだと思います。結構長くそのお客様の話をしていたとしても、その方がソフトバンクモバイルであれば通話料が無料です。

その分が予想よりも携帯電話料金を安くしています。

しかし、デメリットも。

先日お客様と購入予定の物件を見に行った際に、住宅地であるにも関わらず、ソフトバンクモバイルの電波が届いていませんでした。お客様の携帯はドコモで電波状態は良好でした。やむなくお客様の携帯を借りて業者との連絡をとりました。

もちろん、ソフトバンクは通じてドコモが通じないような場所もあるでしょうが、携帯電話は自分が良くつかう場所できちんと電波が入るか確かめてから購入しましょう。
建設中の新築マンションを購入される方は住宅ローンの金利に要注意です。

住宅ローンの金利は実行時つまりマンションの引渡しの際の金利が適用されます。

金利上昇局面の時であれば、契約した際は金利3%だったのが、実行時には4%になっていることも。

3000万円を20年間の固定金利3%なら、月の返済額は約167,000円

ところが4%だと約182,000円と1万5千円も増えます。

支払う利息の総額も約380万円も増えます。

これを計算に入れておかないと、後でライフプランに重くのしかかってきます。
私の住む仙台では、分譲マンションの建設ラッシュです。

建物が完成して住みだしている人たちがいるのに、4分の1近くの部屋が売れていないマンションもあります。

マンション購入を考え出した人がモデルルームなどに見に行った際に、必ずアンケートなどで聞かれる年収と勤務先。

ここは、記入を避けましょう。アンケート自体も記入を避けたいものです。

年収と勤務先を聞く理由は・・・住宅ローンを借りられる客かを判断するためです。

現金で何千万円も買える人は別として、大抵住宅ローンを借りてマンションを購入します。

年収が低い、ブラックリストに載っていて住宅ローンを借りることができない客は、マンション業者にとっては客ではありません。

そんな人を相手に時間をかけてセールスをしても無駄です。なんとか買う気にさせても住宅ローンが通らなければ無意味です。

その判断をするために最初に年収と勤務先を聞きます。

もし、住宅ローンが通る客であれば、必死に説得します。よその物件を見に行かないようにもします。
しつこく手紙や電話もかかってくるでしょう。

そして、住宅ローンがいくらなら通るかを計算して、ギリギリ通るくらいの部屋を勧めます。
「これなら日当たりがいいですよ」
「これくらいの広さがあったほうがいいですよ。」

それで予算オーバーの物件の購入をさせられて住宅ローンが払えなくなり、数年後に私のようなFPのところに相談にくることになります。

そのたびに、
「最初に相談にきてくれていれば、こんなことになら
なかったのに」と思います。
通常に業務でマイホーム捜しのお手伝いをしています。

中古の戸建を希望している方の場合は、今後のメンテナンスにかかるお金をきちんと計算して差し上げます。

建物の価格だけと当初のリフォーム代だけでいいと思い、安易に住宅ローンを組むと、数年後に雨漏り・屋根の塗装、外壁の塗装・取替えなどの費用が出せなくなってしまうことがあります。

数年ごとに数十万円〜数百万円かからないと家に住み続けることができません。

一般の方だけで不動産屋に問い合わせると不利な条件で契約をさせられることがありますので注意が必要です。

建物の根本的な欠陥についても売主が責任を負わないような内容です。

それをしっかりわかっていればいいのですが、それを知らずに5年後に雨漏りが発生してもその修理代は買い主が負う事になります。

もし、そのような欠陥の責任を買い主が負うのならば価格自体を下げる交渉をしないと損をします。

どの程度のメンテナンスが必要になるかを図るために、その建物を建てた業者がどこかを調べてみると、中古戸建物件だと、倒産もしくは移転(県外へ)しているケースが多くみられます。

そういう場合は、売主が売りに出した理由が構造上の不安があるためかもしれませんので、注意が必要です。
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