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ガン保険ならアメリカンファミリーというイメージも強いガン保険のパイオニア。

※上記会社の商品が悪いということではありません。あくまで、ある代理店が提案している保険商品が加入者のニーズに合っていなくて私のところに相談に来られる方が多いということです。


ガン保険に特約として医療保険をつけて提案するケースが多いです。

その医療保険の特約が問題。ガン保険は終身保険料が上がらないタイプでも、医療保険は10年ごとに更新するタイプ。

保険料の上昇に驚かれるケースがあります。

そして、ガン保険の保障。ガン診断給付金は再発は対象外です。
はっきりそう書いてあればいいのですが、

約款等には『初めてガンになったとき』と書いてあります。つまり再発は対象外。

そして、上皮内ガンの場合は10分の1しか支払われないことを知らない方も多いようです。
※特約をつければ別。

さらにアフラックは商品改訂がとても頻繁に行われます。そのため代理店が当初お客様に契約いただいた保険の内容がわからなくなってしまうという弊害もあるようです。

後日、代理店に保険内容の説明を求めたところ、最近の商品では対象になっているものについて代理店が説明してしまい、その方が契約している商品では本当は対象でないことも。


保険料の総額を計算してみると、生涯で1度ガンになれば元がとれるような計算になることが多いです。

つまり、生涯で2度以上ガンになってやっと保険に入っていて良かったと思う保険の場合も多いようです。

前述したように診断給付金は1度しか受取れないことを考えると???という提案のケースもあります。
07年10月29日 | Category: General
Posted by: fplifewv
アリコジャパンはCM戦略。

テレビ、ラジオ、雑誌で良くみます。

保険代理店や営業マンを解しないで書類やインターネットだけで契約します。

通販なので安いと思っている方もいると思いますが、CMの費用が何億円もかかっていますので必ずしも安いとは言えないようです。

そして、問題点は契約者の勘違い。

『○○な保険だと思って契約したのに実は違っていた。』

『もらえると思っていた保険金がもらえなかった。』

通販系は、とにかく加入者責任。インタネットなので、重要事項説明を良く読んでから契約するように促しますが、実際は細かい字を読まずに契約をしてしまいがち。

保険会社も契約に不利なことは小さな字、有利なことばかり大きな字にするところが問題でもあるのですが。

こういった形で加入した方が、後で不安と不満をもって相談にこられます。
07年10月28日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
保険営業マンではなく『ライフプランナー』という名称を使っている

ソニー生命
プルデンシャル生命

ここに加入している方からの相談も多いです。

※上記会社の商品が悪いということではありません。あくまで、あるライフプランナーが提案している保険商品が加入者のニーズに合っていなくて私のところに相談に来られる方が多いということです。

ライフ=人生
プラン=設計
ナー=者

人生設計者と言う以上、その方の生涯のプランを考えた上での保険設計をすべきだと思うのですが、どうも創ではないらしい。

私が相談を受けるのは本当にワンパターンです。

終身保険(変額、積立利率変動、個人年金)

定期保険(逓減定期、収入保障含む)

医療保険

の3セット。

この中で定期保険の部分はまあ、いいのですが、医療保険のところが目的が不明。

今回は医療保険の部分。

終身医療保険を提案してくれていても、終身払いでいくら総額を払うのかがわからない。

終身医療保険なのに、解約返戻金があるタイプで保険料が高い。
(高齢になればなるほど終身の医療保険は解約しないのに。高い保険料部分を貯蓄していた方がよっぽどまし。繰上げ返済や教育費に使った方が良い。)


さらに、生涯で入院150日以上(商品によっては300日以上ということも)してやっと払った保険料分の保険金が受取れます。

『こんな医療保険だったら、保険に加入するより、貯蓄した方ましですよ。』

というのが本当のライフプランナーじゃないのかな?と思うようなことも多くあります。
07年10月27日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
保険営業マンではなく『ライフプランナー』という名称を使っている

ソニー生命
プルデンシャル生命

ここに加入している方からの相談も多いです。

※上記会社の商品が悪いということではありません。あくまで、あるライフプランナーが提案している保険商品が加入者のニーズに合っていなくて私のところに相談に来られる方が多いということです。

ライフ=人生
プラン=設計
ナー=者

人生設計者と言う以上、その方の生涯のプランを考えた上での保険設計をすべきだと思うのですが、どうも創ではないらしい。

私が相談を受けるのは本当にワンパターンです。

終身保険(変額、積立利率変動、個人年金)

定期保険(逓減定期、収入保障含む)

医療保険

の3セット。

この中で定期保険の部分はまあ、いいのですが、終身保険のところが目的が不明。

老後の資金にも使えるという理由だと思うのですが、ここに月1万円以上の保険料を払っている。

マイホームを買わない、子どももいないという家庭なら良いのですが、マイホームが夢だという家族に高額な終身保険は意味がわかりません。

保険料が多すぎて頭金が少なくなる。住宅ローンを3%以上で借りていながら、保険は1%台の利率。

途中で解約すると元本割れ。教育費が大変な時期でも高い保険料を払い続けないと損をします。

これで、本当にライフプランナーが提案する保険なのかとても疑問で腹立たしいことがよくあります。
07年10月26日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
日本生命
第一生命
明治安田生命
住友生命
に代表される国内漢字生保。

これらに加入している方からの相談で多いのは、

『保障内容がよくわからない。』

『10年・15年ごとに保険料が高くなって払っていけない。』

『医療保険が終身でつづけられないと知らなかった。』

です。

とにかく様々な特約がセットになっているのが国内漢字生保です。自分にとって必要な保障がちゃんとあるのか。不要な保障に保険料を払っていないのか。
よくわからなず、ただ保険会社の勧めるままに入ってしまっているということがよくあります。

そして、毎月高い保険料を払っていて大変なのに急に保険料が高くなってしまう。

さらに年を重ねるごとに保険料が高い。

本当に死亡リスクが高くなる。医療保険の対象となる病気やケガをしやすくなる年齢になった時には保険がつづけられなくなる。

それまで払った何百万円の保険料は何だったのか!!

と憤慨される方もいらっしゃいます。

早めの見直しをお勧めします
07年10月25日 | Category: General
Posted by: fplifewv
私のところに保険見直しで相談に来られる方が現在加入している保険には傾向があります。

相談が多い保険会社は

日本生命
第一生命
明治安田生命
住友生命
朝日生命
ソニー生命
プルデンシャル生命
アリコジャパン
アフラック(アメリカンファミリー)
全労災

です。それだけ多くの方が加入していらっしゃるから、母数が多いために相談が多いという理由もあるかもしれません。

しかし、見直しの相談をしたいと思うということは、現在の保険に何か不満があるということ。

上記に挙げた保険会社自体が悪いというわけではありません。

その提案した保険商品が加入者のニーズと合っていないということがあるのが問題です。

これらの問題点を明らかにしていきましょう。

07年10月24日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
保険見直し会社のおかしな見直しその3

『貯蓄と称して年金保険と学資保険と終身保険を追加する。』

『保険料は月3万円に抑えたい。』という相談者の要望に対して、

『年金保険(終身保険)』は貯蓄ですから、保険と別です。』と言って、勧めてきて結果保険料の月の総額が10万円近くいく提案をされているケースを良く見ます。

貯蓄といっても所詮は保険。いざという時に保険金を支払うための保険料部分と見直し会社や保険会社に払う手数料が含まれています。

しかも、今の低金利時代の低い予定利率で30年以上も固定されてしまいます。

契約したが最後。満期まで払い続けないと大きく損をします。

保険見直し会社は保険を売ることで売上・利益を得る会社ということを肝に銘じてください。
07年10月23日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
保険見直し会社のおかしな見直しその2

『一番安い商品を提案しない。』

まず、保険見直し会社は共済商品は提案しません。

掛金は安いですが、必ずしもお得とは限らないのですが、加入者のニーズに合っている場合はとても重宝します。

都道府県民共済商品について
http://fplifewv.com/fp/c00g04p01.html

保険会社の商品でも一番安い商品をなぜか提案しません。

保険会社が違う時はもちろん、同じ保険会社の商品でも3番目くらいに安い商品しか提案しません。

相談者からすれば、一番良い商品を複数の保険会社の商品の中から提案してくれると思っているのに、これはその期待を裏切っています。

では、なぜ、1番良い保険商品を提案しないのか。

理由は

『保険見直し会社はお得意さまに保険見直しを繰り返してもらわないと儲からないから。』
だと私は考えます。

3番目に安い商品を提案して契約してもらえば、2〜3年後になって2番目に安い商品を提案することができます。
さらに2〜3年後になって1番安い商品を提案することができます。

保険見直し会社は見直しをすればするだけ儲かります。

その儲けは相談者が払う保険料の中から出ています。

本当は損する保険見直しを提案されているかもしれません。

本当に得する保険見直しは、一度見直しをしたら生涯見直す必要がない見直しです。結果、余計なお金を見直し会社に払わなくてすむのです。
07年10月22日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
保険見直し会社のおかしな見直し?

『保険料を安くしていない!』

保険を見直したいと思っている方の動機のひとつに

『現在の保険料が高いのを安くしたい。』

というのがあります。

しかし、保険見直し会社に相談に行っても保険料が下がる提案をしてくれることはとても少ないようです。

当初の保険契約よりも年齢が上がっているという理由はあるのですが、月3万円これまで払っていた家庭に対しては、保険の見直しをしても月3万円は変わらない。もしくはそれより高くなる見直し提案をしてきます。

また、月保険料を3万円だったのを2万5千円に減らす提案をしたとしても、保険料を払う期間を長く、終身や80歳のようにして、生涯で払う保険料総額はむしろ増えてしまうような提案をしているのを良くみます。

これは、相談者を騙しているのでは?と思います。実際私のところに相談にいらして、保険料総額を計算してさしあげるとビックリされます。

保険見直し会社は保険料を多く払っていただく保険見直しをしていただかないと売上がきちんと入りませんので、仕方ないことかもしれませんが、相談者を騙すような見直し提案は企業モラルとして問題かと思います。

そのような姿勢が結果保険業界全体の信頼を下げるのですが・・・。

食品業界の不祥事に近いところもありますね。
07年10月21日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦は11日、東京・有明コロシアムで行われ、チャンピオンの内藤大助(宮田)が世界初挑戦の同級14位、亀田大毅(協栄)を3―0の判定で下し、今年7月に獲得したタイトルの初防衛に成功した。

亀田大毅選手の反則行為などが話題となり、1週間以上が過ぎました。

それでもまだ話題になっています。FP的にボクシングと絡むところはないのですが、内藤大助選手のトランクスにスポンサー名で出た『保険見直し本舗』が注目されているようです。

『保険見直し本舗』は複数の保険会社の商品を扱う保険代理店のようです。

ネーミングもあって、保険見直しに関心がある方が問い合わせをしているようですね。

私が主に活動している仙台に同店舗は無いので、どのような保険見直しを提案しているのかはわかりません。

ただ、仙台で営業している同種の保険見直しの会社の見直しは???という保険見直しをしていらっしゃるというのが私の感想です。

保険見直し会社に相談に行ったが、どうもおかしいということで私のところ相談にいらっしゃる方が大変に多いのです。

そこで、保険見直し会社の見直し案を私が見るとビックリします。

『本当に相談者のことを考えての見直し案なのか?』


という見直しなのです。


具体的にどのような保険見直しなのかは次回以降でご説明いたします。

07年10月20日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
アリコジャパンに排除命令=医療保険で誇大広告−公取委
10月19日18時1分配信 時事通信

 『生命保険のアリコジャパン(東京)が販売する医療保険の新聞広告に誇大表示があったとして、公正取引委員会は19日、景品表示法違反(優良誤認)で同社に排除命令を出した。
 公取委によると、同社は「元気によくばり保険」の新聞広告とパンフレットに、「悪性新生物 一括300万円」「ガン診断一時金250万円+生活習慣病一時金50万円(上皮内新生物の場合は一括60万円)」などと記載。上皮内新生物と診断されただけで、60万円の一時金が支払われるような表示をした。実際には60万円は入院し手術をした際のみ支払われる決まりだった。
 パンフレットには小さな字でただし書きがあったが、公取委は不十分と判断した。』


保険会社や銀行の商品広告には、ありがちなお話です。今回はちょっと酷かったため処分になったようです。

前にもブログでかきましたが、三大疾病特約もこれに近いです。

『ガン、急性心筋梗塞、脳卒中になったら500万円!』

そんな感じのパンフレットで大手の生命保険会社さんが特約としてつけています。

いかにも簡単にもらえそうですが、ほとんどの保険会社の場合は次のポイントがあります。

?上皮内ガンは対象外
?急性心筋梗塞、脳卒中の場合は60日以上の障害状態が続かないと対象外。統計からみても60日以上になるのはきわめて稀なケースのみ。
?一度もらえば再発しても対象外。

とにかく、広告のキャッチコピーだけで契約しないで、セカンドオピニオンとしてきちんとデメリットも説明をしてくれるところ。つまり売り手以外の人の話も聞いた上で契約してください。

07年10月19日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
07年10月09日

がっちり年金SP

私の好きな番組にTBSのガッチリマンデーがあります。

わかりやすく経済や経営のコツを番組にして視聴者に伝えています。

そこが秋のスペシャルで10月1日の19時から年金スペシャルを放映しました。

忙しくて見られなかったのですが、やっと録画した物をみました。

竹中平蔵氏や社会保険労務士が年金制度について解説

年金制度が損な制度ではないという国の広報的な意味合いが強かったと思います。

年金制度自体の良し悪しはそれぞれですので、そこは触れませんが、間違った情報を視聴者・国民に対して発して、年金制度が良いというのは、酷いと思いました。

間違っているポイントその1

【年金は7年もらえば元がとれる。という説明をしました。
40年間で払う保険料総額に受取る年金総額が到達するのに7年(72歳)で元が取れるのでお得です。】

と説明していました。

しかし、その説明では保険料の金利計算をしていません。国民年金に払う保険料を金利数%で運用したらどうなるか、元大臣が知らないはずないんですけどね。

年金制度には障害者や遺族に対する保障があるので、単純に掛け損とかの話はしないですが、少なくとも視聴者・国民の騙すような話はしないでいただきたいですね。

07年10月03日

半年前の予測

半年くらい前に政策金利が0.5%に上がりました。

そのニュースを受けていくつかのメディアから、

「これからの住宅ローン金利が上昇するというコメント」をお願いされたことを思い出しました。

テレビで有名なFPや経済評論家はそのようなコメントを出していましたが、当時の私は

「ここ半年でいえば、今回の政策金利の上昇はすでに折り込み済み。住宅ローンに関してはほぼ横ばいかむしろ下がる。米国の住宅着工件数が下がっているし。(これはサブプライムローン問題の前兆でした)」と予測していましたので、コメントは断りました。

半年が過ぎましたが、私の予想通り住宅ローン金利はほとんどあがらないか、長期はむしろ下がりました。

ある銀行の20年固定の住宅ローンはここ2ヶ月で0.2%も下げました。

何十年も先のことを正確には予測できませんが、半年1年くらい先のことはしっかり予測します。

そして、周りの声に惑わされず自分の予測を信じてお客様に伝えます。