Archives

You are currently viewing archive for August 2009
【質問】

昨年、1件目のマンションを中古購入しました。
ローン残高は4000万円ですが子供ができるため手狭に感じています。

2件目の物件を戸建かマンションで検討しています。
購入予定価格は6000万円前後です。

組めるかは不明ですが、ダブルでローンを組もうかと思っています。
1件目のローンは、賃貸に出し、その費用でローンを返していきたいと考えています。

このようなことは可能でしょうか?


【回答】

正直なところを申し上げますと、厳しいのではないかと思います。

既存マンションのローンは住宅ローンでしょうか。
賃貸に出すとなると事業用ローンになるのが原則です。
そもそも理由がやむをえない事情でなければそれも不可の可能性も。

すると変動金利で金利も今より高くなると予測ができます。
月々のローン返済額・管理費・修繕積立金・駐車場代を合わせ金額より高い賃料で確実に貸せるか・・・・。

住み替えがどうしても必要であれば買い替えではないかと思います。
その際は順序や手続きを間違えないよう注意がひつようです。
09年08月13日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv
【質問】

6月の末に、マンションが提携している銀行で、フラット35のローンを申請いたしました。
仮審査ではローンはおりるとの事で、本契約まですませました。
マンションの営業の方からは
『7月20日にはマンションの鍵が渡せて、7月末には引越しできますよ。』と言われ、現在の賃貸マンションを解約いたしました。

ですが、いっこうにローンがおりません。
それどころかローンがおりない雰囲気も出始める始末です。
いくらマンション側に言っても、銀行が・・銀行が・・。と、らちがあかず、何も手に付かない状態です。

非常に気分が悪く、このままぐずぐずされるなら、契約を解除したいと思っています。

このような場合はマンション側の落ち度として抗議はできないのでしょうか。

【回答】

フラット35は審査に時間がかかるのは当然の事です。担当者がそれを知らなかったということでレベルの低さを感じます。

“それどころかローンがおりない雰囲気もではじめました”とはなぜでしょう?。
仮審査が通っているのであれば、ほとんどありえないと思います。

可能性としては、
仮審査の段階でなにか銀行や不動産業者にミスがあった(物件価格、年収や自己資金の金額を間違えた)。

仮審査のときは信用情報には何も無かったが、本審査のときに信用情報に何か出てきた。(キャッシングをした、返済が遅れたなど)

が考えられます。

なお、残念ながら賃貸契約の解約についてのトラブルについてはかなり難しいと思います。
09年08月11日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv
【質問】

もうすぐ40代になる夫婦です。
2週間前に400万円の手付金を支払い、4000万円の新築マンションを契約しました。

安易に決めたわけではなく、現地に何度も足を運び、実際の通勤電車にも乗って試しました。
私(妻)も気に入り、主人も気に入ってたのですが、私が契約日まで悩み、結果、契約となりました。

頭金を1500万円、諸経費が250万円、20年払いで月15万円(管理費、駐車場込み)です。

世帯年収は、1100万円ですが、無謀な買い物をしたのかと思い、主人には言えずに悩んでいます。

手付金を放棄して解約した方がいいのか、このまま住んだ方がいいのか。
どうでしょうか?


【回答】

安易に決めたのではないと言えるのであれば、購入の方向でよいと思います。

金銭的には賃貸の方がお金が貯まるかもしれませんが、マイホームを持っているという満足感がその分を上回っていれば、それは購入する価値があります。

今回、マイホームを買おうと思い、いくつも物件を見たことを考えると、賃貸にしたとしても数年後にまた同じように購入を検討されるのではないでしょうか?

ただ、賃貸でいったほうがお金が貯まるかもしれないという推測は検証する必要があります。

契約した物件でシミュレーションをしてみると良いでしょう。

独立系のファイナンシャルプランナーなら1万円程度でやってくれる方もいると思います。

契約前なら賃貸の方がお金が貯まると診断できると思われますが、契約して手付金を払った状態ですと手付金放棄を考えるとどちらが得かは難しいところです。
09年08月10日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv
【質問】

物件価格+諸経費=合計を住宅ローンの審査にかけています。
住宅ローンの審査がおりた際、諸経費の部分で当初予定していた金額より安く済んだ場合、差額は返金できないと不動産屋に言われました。

2、3万円の差額なら仕方がないと諦めがつくのですが、それ以上の差額が出た場合は、納得いきません。

不当な金額とはどの位の差額になるのでしょうか?
また、本当に返金はして頂けないのでしょうか?


【質問】

諸経費の詳細がわからないので、回答が難しいです。

おそらく、
「自己資金ゼロで購入できます!!」
というような広告文句での購入手続きではないでしょうか?

こういう場合、物件価格のほかに諸経費として
・仲介手数料
・保証料
・火災保険料
・司法書士手数料
・登録免許税
・マンションの場合は管理一時金・修繕積立金一時金
を、まとめた金額で住宅ローン審査に出すことがあります。

その金額は基本的にやや多く設定しているので、差額が出る場合があります。

そのことを言っているのではないでしょうか?
それであれば元々払う必要の無かったお金であり、別に損したことにはなりません。

ただ、手付金を払っているのでその金額分についてはもしも全額ローンで通った場合は返金というか、銀行から融資された中から支払った結果余ることにはなります。

特段不当なことをしていることにはなりません。

詳細について不明ですのでなんとも申し上げられません。
09年08月07日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv
【質問】

主人が事故で亡くなり、近々故郷に戻ろうと考えています。

その際、保険金、賠償金等で分譲マンションを一括払いで購入する予定でいます。

購入資金が十分にある状態でも無職でマンション購入申し込みをしたら、断られる場合はあるのでしょうか。

また、連帯保証人(身内で、自分より年上で男性、確実な年収?のある人)が2名・・・というのもあてがありません。

こういった連帯保証人も、分譲マンション購入時には必要なのでしょうか?


【回答】

まずはご主人のご冥福をお祈り申し上げます。

マンション購入に関しては、特に問題ないと思います。

ただ、保険金等資金はあるといっても今後の生活に関して資金的に十分であるかをライプランニングをしてからの購入をお勧めいたします。

業者もお金があるとみて、なるべく高い物件を買わせようとする場合もあります。

また、今回のようなケースでマイホームを購入される方は多いのですが、きちんと検討する気持ちになれず安易に購入して後悔される方がおられます。
十分にご検討ください。
09年08月06日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv
【質問】

銀行ローンの本審査の申し込みを済ませ、近々銀行に契約をしに行く予定です。

約八年前に潰瘍性大腸炎の診断を受け、一ヵ月に一度の通院と年に一度の検査を受けていましたが。
2004年夏の検査を最後に薬も検査も受けていません。

団信の告知事項には過去三年以内にとの記載だったので、当てはまらないと思い告知はせず申し込みをしました。

この場合告知義務違反になり、保険金が支払われないことがありますか?


【回答】

告知義務については、ご自身で告知書をよく読んで告知をされるかご判断することとなります。

ただ、潰瘍性大腸炎は生命保険に加入できないことが多い病気です。

しかし、保険会社によっては引き受けるところもありますし、状態にもよります。

告知する際は、病院から診断書をもらって最初から添付資料として提出した方が良いでしょう(後でもう一回審査してといっても受け付けてくれないでしょう。)

ご心配なようでしたら保険に強いFPへのご相談をお勧めいたします。

09年08月05日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv
【質問】

固定資産税納税通知書って何ですか?
マンションの売却にあたって固定資産税納税通知書って必要ですか?
また必要だとしたらなぜなのでしょうか?
どこでどうやって取得できるのでしょうか?

【回答】

固定資産税納税通知書とは、不動産の所有者に年1回送られてくる冊子です。
大体4〜5月くらいに送られてきます。

口座振替にしていない方は固定資産税納税通知書で銀行等で固定資産税・都市計画税を支払います。

売却にあたっては、売却査定額を出す目安に使うことがあります。

売却が決まってからは、固定資産税の精算の計算に使います。

1月1日時点の所有者がその年1年分の固定資産税を払うのですが、年の途中で売却で所有者が変わると不公平感がでますので、実際に所有していた日数分だけ負担するように計算して差額を払ったりもらったりします。

このあたりの説明は一般的には不動産屋さんが教えてくれると思いますよ。





09年08月04日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv
【質問】

無理な契約をしてしまいました。
契約をする前に、住宅の営業マンから二つの見積もり書を見せられました。
2500万の見積もり書、3300万の見積もり書。
2500万円であれば予算内だったし、大手メーカーでもありましたったの契約したいと思いました。
『間取りなんかは後でどうとでもできますし、キャンペーンで申し込みが殺到していますからお金をすぐに振り込んでください』と言われ、物件を押さえるために180万円を振り込み契約をしてしまいました。

しかし、打ち合わせをしていくうちに予算はあっという間に3300万を超え、完全に予算オーバーです。
残念ですが、今回は建てることを断念することにしました。

始めから無理な契約をさせられたのだと今になって気づきました。
詐欺として解除できますか?


【回答】

いったい何の契約なのかわからないと判断しようがありません。

マンションだけでなく、戸建、注文住宅についても相談に応じている私としては、

・大手メーカー
・キャンペーン
・物件を押さえる
・180万円

というキーワードから、建築条件付の土地の契約ではないかと推測しました。

建築条件付の土地の契約と仮定して回答させていただきます。

180万円が土地についての手付金だとしたら建築条件付の契約の場合は『○ヶ月以内に建物の請負契約を結ぶこと』となっています。

もしも、気に入った条件・予算で建物の請負契約を結ぶことができない場合は白紙解約の方法もあります。

180万円のうちいくらかは建物請負契約の申込み金だとしても契約をしていないうちであれば戻ってきます。(倒産しなければ)

ただ、注文住宅の場合はメーカーによっては信じられないような(当社仕様で○坪 2500万円(ただし本体価格のみ)など)建物請負契約を結ぶこともありますので、建物について契約をしていると大変です。

なるべく早くに専門家に個別相談することをお勧めいたします。
09年08月03日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv