前回のご開帳では600万人を超える参拝者があった善光寺、なぜこんなに人を集められる仕掛けとは何かを考えることで、現代のビジネスに必ずヒントを与えるものと私は考えています。


(びんづる(寶頭廬)様)

 本堂に置かれている「びんづる様」は、病気特に目の病を治すとして厚い信仰を受けています。自分が病んでいる患部と同じ「びんづる様」の躰を触れると御利益があると云われています。病んでいる自分と御仏様とが一体化することで救われるのであります。医療が未発達の時代には誠に有難い存在でありました。


(触るだけで御利益)

 現在も病への願いは変わりませんが、安心できる生活をかなえて欲しいとする経済的な願いも強くなっています。そこで、「びんづる様」と同様に、金運と財産の女神として信仰されている「弁財天」におでまし頂き、「頭」に触れれば悩みがなくなり、「おしり」に触ればお金が貯まる、「胸」に触れば招財の運気を頂けるとの御利益を期待できる、仕掛け「御仏縁」を願いたい。


(商売繁盛の手引き)

 広く信者を集めている善光寺では、参拝者との仏縁を結べるのはお経(哲学書)でありますが、それ以外にも人を集める多くの装置・仕掛けが用意されています。ならば現世御利益として、浮き沈みのある経済生活の平穏をもたらす仕掛け「商売繁盛の手引き」をご用意頂けると有難い。


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