こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。

以前から噂されていましたが、逓増定期保険の税務取扱いが
遂に変更か?というニュースが流れています。

主に税理士様のブログで発信されていますが、税務当局が
逓増定期保険の税務取扱いの見直しを検討している
という
通知が生命保険協会にあったようです。


逓増定期保険と言えば、税の繰り延べとして多くの企業で
使われてきました。全額損金に算入できて、解約返戻金が
ピーク時には85〜95%程度戻ることが多いからです。


今回税務取扱いが変わるとしたら、全額損金算入できなくなる
ということでしょうか。もちろん、これは噂に過ぎませんが。

ただ、全額損金算入を前提として加入している企業が多いので、
もし全額損金算入できなくなるとしたら、大混乱を生じるので
はないでしょうか。

また、保険会社や代理店は逓増定期で大きな利益を稼いでいると
聞きます。そうなると、ビジネスモデルに大きな変化が生じる
可能性もはらんでいます。


いずれにせよ、大変なことになりそうな予感がします。


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