09年04月30日
住宅税制
以前に住宅ローン税制の改正について
簡単にまとめましたが、
平成21年度の税制改正で
住宅に関するものは、
住宅借入金等特別控除の改正
特定の増改築等に係る住宅借入金等特別控除の特例の改正
住宅耐震改修特別控除の改正
住宅特定改修特別税額控除の創設
認定長期優良住宅新築等特別税額控除の創設
個人住民税における住宅借入金等特別税額控除の創設
と盛りだくさんの内容となっています。
簡単にまとめましたが、
平成21年度の税制改正で
住宅に関するものは、
住宅借入金等特別控除の改正
特定の増改築等に係る住宅借入金等特別控除の特例の改正
住宅耐震改修特別控除の改正
住宅特定改修特別税額控除の創設
認定長期優良住宅新築等特別税額控除の創設
個人住民税における住宅借入金等特別税額控除の創設
と盛りだくさんの内容となっています。
09年04月28日
「経済危機対策」における中小企業金融対策について
昨日4月27日に中小企業庁が発表した
「経済危機対策」における中小企業金融対策について
中小企業庁のホームページから転載します。
4月10日に決定された「経済危機対策」において、
緊急保証の規模拡大(20兆円→30兆円)、
セーフティネット貸付等の規模拡大(10兆円→17兆円)
をはじめとした、中小企業金融対策の拡充が盛り込まれ、
これを受けて、本日、平成21年度補正予算が提出されました。
同対策のうち、予算措置を必要としないものは、
補正予算成立を待たずに実施いたします。
主な実施施策は以下の通りです。
本日(4月27日)より開始
(緊急保証制度(信用保証協会))
○据置期間の延長
(従来)1年以内 → 2年以内
○普通保険を活用した無担保保証の弾力的な対応
従来、無担保保証は、
無担保保険の上限8,000万円までの取扱いとしており、
普通保険の2億円に係る保証については、
担保による保全を原則としていました。
しかしながら、個々の中小企業の特性や実情を踏まえ、
信用力が高く、
実質的な保全が可能であると各保証協会において判断する場合には、
8,000万円を超える無担保保証のニーズに対して、
普通保険での無担保保証に柔軟に対応いたします。
(参考)緊急保証の保険限度額
普通保険 2億円
無担保保険 8,000万円
5月11日より開始
(日本政策金融公庫)
○雇用促進資金の拡充
貸付対象者に、雇用調整助成金の届出を行った中小企業を追加します。
併せて、運転資金の貸付金利を0.4%引き下げます。
○新創業融資制度の拡充
運転資金の貸付期間を5年から7年に延長し、
据置期間を6ヶ月以内から1年以内に延長します。
※マル経融資(経営改善貸付)の拡充については、
既に4月15日より実施済みです。
(拡充内容)貸付限度額の拡大(1,000万円→1,500万円)
貸付期間の延長(運転:5年→7年、設備:7年→10年)
(信用保証協会)
○特定社債保証制度の拡充
対象者の純資産額要件を緩和し、
純資産額5,000万円以上1億円未満の中小企業者も利用可能にします。
「経済危機対策」における中小企業金融対策について
中小企業庁のホームページから転載します。
4月10日に決定された「経済危機対策」において、
緊急保証の規模拡大(20兆円→30兆円)、
セーフティネット貸付等の規模拡大(10兆円→17兆円)
をはじめとした、中小企業金融対策の拡充が盛り込まれ、
これを受けて、本日、平成21年度補正予算が提出されました。
同対策のうち、予算措置を必要としないものは、
補正予算成立を待たずに実施いたします。
主な実施施策は以下の通りです。
本日(4月27日)より開始
(緊急保証制度(信用保証協会))
○据置期間の延長
(従来)1年以内 → 2年以内
○普通保険を活用した無担保保証の弾力的な対応
従来、無担保保証は、
無担保保険の上限8,000万円までの取扱いとしており、
普通保険の2億円に係る保証については、
担保による保全を原則としていました。
しかしながら、個々の中小企業の特性や実情を踏まえ、
信用力が高く、
実質的な保全が可能であると各保証協会において判断する場合には、
8,000万円を超える無担保保証のニーズに対して、
普通保険での無担保保証に柔軟に対応いたします。
(参考)緊急保証の保険限度額
普通保険 2億円
無担保保険 8,000万円
5月11日より開始
(日本政策金融公庫)
○雇用促進資金の拡充
貸付対象者に、雇用調整助成金の届出を行った中小企業を追加します。
併せて、運転資金の貸付金利を0.4%引き下げます。
○新創業融資制度の拡充
運転資金の貸付期間を5年から7年に延長し、
据置期間を6ヶ月以内から1年以内に延長します。
※マル経融資(経営改善貸付)の拡充については、
既に4月15日より実施済みです。
(拡充内容)貸付限度額の拡大(1,000万円→1,500万円)
貸付期間の延長(運転:5年→7年、設備:7年→10年)
(信用保証協会)
○特定社債保証制度の拡充
対象者の純資産額要件を緩和し、
純資産額5,000万円以上1億円未満の中小企業者も利用可能にします。
09年04月24日
証券税制
上場株式等の配当所得と譲渡所得に対する税率は
平成21年1月1日から平成23年12月31日までは
7%(住民税とあわせて10%)の
軽減税率となります。
上場株式等の配当に係る源泉徴収税率は
平成21年1月1日から平成22年12月31日までに
支払われるものについては
7%(住民税とあわせて10%)の
軽減税率となります。
源泉徴収選択口座の源泉徴収税率は
平成21年1月1日から平成22年12月31日まで
のものについては
7%(住民税とあわせて10%)の
軽減税率となります。
平成21年1月1日から平成23年12月31日までは
7%(住民税とあわせて10%)の
軽減税率となります。
上場株式等の配当に係る源泉徴収税率は
平成21年1月1日から平成22年12月31日までに
支払われるものについては
7%(住民税とあわせて10%)の
軽減税率となります。
源泉徴収選択口座の源泉徴収税率は
平成21年1月1日から平成22年12月31日まで
のものについては
7%(住民税とあわせて10%)の
軽減税率となります。
09年04月23日
住宅ローン減税
住宅ローン減税は
居住年が平成21年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は5,000万円
控除率は1%で控除限度額は500万円
控除期間は10年
居住年が平成22年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は5,000万円
控除率は1%で控除限度額は500万円
控除期間は10年
居住年が平成23年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は4,000万円
控除率は1%で控除限度額は400万円
控除期間は10年
居住年が平成24年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は3,000万円
控除率は1%で控除限度額は300万円
控除期間は10年
居住年が平成25年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は2,000万円
控除率は1%で控除限度額は200万円
控除期間は10年
となりました。
一定の認定長期優良住宅に該当する場合は
居住年が平成21年から平成23年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は5,000万円
控除率は1.2%で控除限度額は600万円
控除期間は10年
居住年が平成24年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は4,000万円
控除率は1%で控除限度額は400万円
控除期間は10年
居住年が平成25年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は3,000万円
控除率は1%で控除限度額は300万円
控除期間は10年
となります。
居住年が平成21年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は5,000万円
控除率は1%で控除限度額は500万円
控除期間は10年
居住年が平成22年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は5,000万円
控除率は1%で控除限度額は500万円
控除期間は10年
居住年が平成23年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は4,000万円
控除率は1%で控除限度額は400万円
控除期間は10年
居住年が平成24年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は3,000万円
控除率は1%で控除限度額は300万円
控除期間は10年
居住年が平成25年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は2,000万円
控除率は1%で控除限度額は200万円
控除期間は10年
となりました。
一定の認定長期優良住宅に該当する場合は
居住年が平成21年から平成23年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は5,000万円
控除率は1.2%で控除限度額は600万円
控除期間は10年
居住年が平成24年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は4,000万円
控除率は1%で控除限度額は400万円
控除期間は10年
居住年が平成25年の場合
住宅借入金等の年末残高の限度額は3,000万円
控除率は1%で控除限度額は300万円
控除期間は10年
となります。
09年04月22日
欠損金の繰戻し還付制度の復活!
平成21年2月1日以降に終了する
事業年度において欠損金が生じた場合には
繰戻し還付の制度が適用できるようになりました。
たとえば、平成20年3月期が黒字で
税金を納めていて、
平成21年3月期が欠損になった場合、
平成20年3月期に納めた税金が
戻ってくるということになります。
戻る金額がいくらになるかは
前年の所得と今年の欠損の金額によって
変わります。
ただ、この制度は使ってもいいし、
今までどおり、
欠損金を繰り越してもかまいません。
お金に余裕がないときは
還付の手続きをとったほうが
いいかもしれません。
事業年度において欠損金が生じた場合には
繰戻し還付の制度が適用できるようになりました。
たとえば、平成20年3月期が黒字で
税金を納めていて、
平成21年3月期が欠損になった場合、
平成20年3月期に納めた税金が
戻ってくるということになります。
戻る金額がいくらになるかは
前年の所得と今年の欠損の金額によって
変わります。
ただ、この制度は使ってもいいし、
今までどおり、
欠損金を繰り越してもかまいません。
お金に余裕がないときは
還付の手続きをとったほうが
いいかもしれません。
09年04月21日
●マルサ
国税庁のインターネット番組(WEB−TAX−TV)
というのを知っていますか?
国税庁が作っている、税金に関する動画で、
今回4月配信の動画は
「国税査察官の仕事」です。
国税査察制度の概要を説明するとともに、
悪質な脱税者の刑事責任を追及する
国税査察官の責務や具体的な仕事の流れを
ドラマ仕立てで紹介します。
むかし公開された、伊丹十三監督の映画
「マルサの女」の短縮番みたいな感じです。
息抜きにはならないですが、
査察の仕事が少しわかるかも知れないです。
今回のお話、投書から始まっているところが
なんとも・・・です。
WEB−TAX−TVはこちら
というのを知っていますか?
国税庁が作っている、税金に関する動画で、
今回4月配信の動画は
「国税査察官の仕事」です。
国税査察制度の概要を説明するとともに、
悪質な脱税者の刑事責任を追及する
国税査察官の責務や具体的な仕事の流れを
ドラマ仕立てで紹介します。
むかし公開された、伊丹十三監督の映画
「マルサの女」の短縮番みたいな感じです。
息抜きにはならないですが、
査察の仕事が少しわかるかも知れないです。
今回のお話、投書から始まっているところが
なんとも・・・です。
WEB−TAX−TVはこちら
09年04月20日
〜 中小企業の軽減税率 〜
中小法人の軽減税率が22%から18%に引き下げられます。
平成21年4月1日から平成23年3月31日までに
終了する各事業年度の所得の金額のうち
年800万円以下の金額に対する税額が
22%から18%に引き下げられます。
平成21年4月1日から平成23年3月31日までに
終了する各事業年度の所得の金額のうち
年800万円以下の金額に対する税額が
22%から18%に引き下げられます。
09年04月17日
資金繰り支援を拡充
経済危機対策のお話し。
○緊急保証の拡充
緊急保証の枠を20兆円から、さらに30兆円にまで拡大します。
据置期間を2年に延長します。無担保で8,000万円を超える
保証の相談にも対応します。
○日本政策金融公庫、商工中金によるセーフティネット貸付の拡充
等
セーフティネット貸付の枠を10兆円から、さらに15.4兆円
にまで拡大します。
(うち、商工中金の危機対応業務は0.9兆円から、3.3兆円に
まで拡大)
無担保・無保証人融資の金利を引き下げ、より使いやすくします。
関連企業の倒産により、経営に困難をきたしている中小企業や、
雇用の維持・確保に取組む中小企業の方への貸付け金利も引き下げ
ます。
元本返済猶予など既往債務の条件変更に積極的に対応します。
○小規模事業者経営改善資金(マル経融資)の拡充
小規模事業者経営改善資金融資の返済期間、融資限度額について
拡充します。
返済期間(運転資金):5年(据置6カ月)→7年(据置1年)
(設備資金):7年(据置6カ月)→10年(据置2年)
融資限度額 :1,000万円→1,500万円
○緊急保証の拡充
緊急保証の枠を20兆円から、さらに30兆円にまで拡大します。
据置期間を2年に延長します。無担保で8,000万円を超える
保証の相談にも対応します。
○日本政策金融公庫、商工中金によるセーフティネット貸付の拡充
等
セーフティネット貸付の枠を10兆円から、さらに15.4兆円
にまで拡大します。
(うち、商工中金の危機対応業務は0.9兆円から、3.3兆円に
まで拡大)
無担保・無保証人融資の金利を引き下げ、より使いやすくします。
関連企業の倒産により、経営に困難をきたしている中小企業や、
雇用の維持・確保に取組む中小企業の方への貸付け金利も引き下げ
ます。
元本返済猶予など既往債務の条件変更に積極的に対応します。
○小規模事業者経営改善資金(マル経融資)の拡充
小規模事業者経営改善資金融資の返済期間、融資限度額について
拡充します。
返済期間(運転資金):5年(据置6カ月)→7年(据置1年)
(設備資金):7年(据置6カ月)→10年(据置2年)
融資限度額 :1,000万円→1,500万円
09年04月16日
エコ家電にポイント
追加経済対策の目玉のひとつにエコ家電の買替えにはポイントを付与するというものがある。
テレビ、冷蔵庫、エアコンで省エネ性能が高いものを買う場合、購入額の5%分が
「エコポイント」として付与される。
地デジ対応テレビへの買い替えにはポイントをさらに5%分を上乗せ。
買替えの時に古い家電をリサイクルに出す場合、リサイクル料に想定する
ポイントも還元される。
ポイントを貯めて、もう一品ということになるのかな。
テレビ、冷蔵庫、エアコンで省エネ性能が高いものを買う場合、購入額の5%分が
「エコポイント」として付与される。
地デジ対応テレビへの買い替えにはポイントをさらに5%分を上乗せ。
買替えの時に古い家電をリサイクルに出す場合、リサイクル料に想定する
ポイントも還元される。
ポイントを貯めて、もう一品ということになるのかな。
09年04月15日
自動車買い替えの促進
これから自動車は買いやすくなるのか?
経済産業省が新経済対策の一つとして検討している自動車買い替えの促進策で、
「新車登録から13年以上経過した車を廃車にして、
10年度燃費基準を満たした車を購入する場合、
普通車で25万円、軽自動車で12.5万円を補助する。
登録13年未満の車の買い替えや新規に車を買う場合も、
省エネ自動車を買えば普通車で10万円、軽自動車で5万円を助成する。
トラックなど商用車についても同様に20万円から180万円を補助する。」
となっていますので、
買い替えを検討中の方は、
経済対策が決定するまで待ったほうがよいかもしれません。
現状でも自動車税のグリーン化で、
燃費基準+25%以上達成車は概ね50%軽減
燃費基準+15%以上、20%以上達成車は概ね25%軽減
されています。
また、平成21年度の税制改正では、
自動車重量税と自動車取得税について
免除や50%と75%の減免の措置がとられています。
対象車種や減免の金額については、
各メーカのホームページに掲載されていますので参考にしてみてください。
経済産業省が新経済対策の一つとして検討している自動車買い替えの促進策で、
「新車登録から13年以上経過した車を廃車にして、
10年度燃費基準を満たした車を購入する場合、
普通車で25万円、軽自動車で12.5万円を補助する。
登録13年未満の車の買い替えや新規に車を買う場合も、
省エネ自動車を買えば普通車で10万円、軽自動車で5万円を助成する。
トラックなど商用車についても同様に20万円から180万円を補助する。」
となっていますので、
買い替えを検討中の方は、
経済対策が決定するまで待ったほうがよいかもしれません。
現状でも自動車税のグリーン化で、
燃費基準+25%以上達成車は概ね50%軽減
燃費基準+15%以上、20%以上達成車は概ね25%軽減
されています。
また、平成21年度の税制改正では、
自動車重量税と自動車取得税について
免除や50%と75%の減免の措置がとられています。
対象車種や減免の金額については、
各メーカのホームページに掲載されていますので参考にしてみてください。