09年03月31日
09年度予算成立 改正雇用保険法成立へ 出産育児一時金も増額
新潟市の社会保険労務士、新島です。
このブログでは主に就業規則・法改正に関する話題をお届けしています。
2009年度の税制改正関連法が成立したことにともない、改正雇用保険法が成立しました。
主要部分は
●雇用保険料率(労使折半)を現行の「1.2%」から「0.8%」への引き下げ
●失業給付の適用範囲を「1年以上の雇用見込み」から「6ヶ月以上」に短縮(3月31日施行)
●特に再就職が困難な人の場合、失業給付日数を60日延長(3年間の暫定措置)
また、緊急の少子化対策として、産科医療補償制度に加入している医療機関で出産した場合、出産育児一時金が42万円に引き上げられ、出産費用に出産育児一時金を直接充てる仕組みに変わります。これは、平成21年10月から平成23年度末までの暫定措置です。
人件費の見直し・社会保険料の削減についての相談受け付けています
→社会保険労務士に相談する