自分の住んでいる場所のことは意外に知らないもの。例えば、長野県は広く、一般には北信・東信・中信・南信と分けていますが、自分のエリア以外は日常生活でその情報に接するのは地方ニュースでしか無い。


(長野県メールマガジン)http://www.s-shinshu.jp/

 「信州の旬、信州の今、信州のとっておきを毎週お送りする」と題した「長野県メールマガジン週間信州」の存在をしりました。長野県内各地の情報が掲載されており、特にイベント情報は休日の過ごし方に役立ちます。早速、メール配信登録をしてみて下さい。新しい発見に出会うことができます


(コンテンツ紹介)

1,信州各地域の魅力を写真とともにお伝えする特集記事、テーマは「自然を楽しむ」「里・街を楽しむ」「食を楽しむ」
2,信州の1週間のできごとや様子を動画で楽しめる”信州の1週間”
3,週ごと”注目”イベント案内
4,旬な観光、特産物情報
5,長野県からのお知らせ


(信州は日本の真ん中)

 日本を東西、太平洋・日本海側など二分するとその分かれ目に長野県があります。農作物の南限・北限も高地・盆地とで入り交じり、豊かな実りがあります。二千メーターを超える山々は美しい景観を生んでいます。最近は外国の観光客も多くなり、温泉だけが観光スポットではなくなりつつあります。



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シニアのための財産と生活を守る会 http://plaza.rakuten.co.jp/sinianagano/
08年12月26日 | Category: General
Posted by: hoshino
 天皇誕生日の午後、長野放送で一時間番組「古里の風景〜藤岡牧夫の世界〜」が放送されました。藤岡氏は高校の同級生、この秋の創立百年式典では作品を母校に寄贈され、卒業生・在校生にその存在を大いに知らしめています。
藤岡氏のプロフィールは http://gf-haku.hp.infoseek.co.jp/makio.html


(テレビを見て)

 お父さんは営林局勤務で彼は赴任地先である木曽谷に生まれ、作品に流れる叙情的な原風景を深く記憶に刻み込んだことを知りました。子どもの純粋さを失わなかったことは事実で、番組で話していたことは先日あった時、高校生の時も余り変わっていません。税理士業務で見聞きしているドロドロした現実とは全く違う彼の言動と目線にある種の感動を覚えます。


(藤岡との出会い)

 高校では同じクラスであり、最初のクラブ活動は共に美術部で、デッサンを学び始めたことだけは覚えています。私は担当の先生から「自分の好みと違う画を描く」と言われたのキッカケに辞めましたが、藤岡氏は続け、市内の絵画研究所にも通っていました。美大に入学してからは行き来が無くなりましたが、49才の遅咲き絵描きになっるとは彼の情熱の深さに驚きでありますし、友と呼べる幸せを感じています。先日は「高校の時、星野が描いた画を覚えている、才能を感じた」とお世辞を言ってくれました。そう思ってくれた事に感謝、今後ますますの活躍を期待します。


(掲載した画は・・)

 先日の百年記念式典で求めたのは、私が生まれた安曇野の風景であります。この画にある風景を見ていた幼かったころを懐かしむ時を持つのが私のささやかな望みであります。



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08年12月25日 | Category: General
Posted by: hoshino
 平成20年12月16日付け官報に、財務省から懲戒処分を受けた税理士・税理士法人名が公表された、今回は15件で、長野県の税理士が一名含まれています。
 http://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishiseido/shobun/index.htm


(懲戒処分対象行為とは:本会綱紀監察部資料)

第45条(一年以内の停止又は禁止、戒告)

・故意による不真生税務代理行為・隠蔽仮装(第1項)
・過失による不真生税務代理行為・申告漏れ(第2項)

第46条(戒告、一年以内の停止又は禁止)

・書面添付制度・法第33条の2の虚偽記載
・信用失墜行為・法第37条
 自己脱税・多額かつ反職業倫理的な自己申告漏れ・調査妨害・名義貸し・業務懈怠・その他反職業倫理的行為
・守秘義務・法第38条
・帳簿作成義務・法第41条
・使用人監督義務・法第41条の2
・業務の制限・法第42条
・その他


(隠蔽仮装行為)

 今回の関東信越税理士会会員二名は、法第45条第1項の不正所得金額等に係わったとの処分であります。不正所得金額等とは、「国税通則法第68条に規定する国税の課税標準等又は税額等の計算の基礎となるべき事実の全部又は一部を隠蔽し、又は仮装した事実に基づく所得金額、課税価格そのたこれらに類するものをいう」とされています。


(税理士の果たすべき社会公共的役割)

 税理士法第1条により、税理士は税に関する民間の自由職業専門家として、納税者の自主申告権である税法上の行為を援助し、納税義務の適正な実現を図るという極めて崇高な公共的使命を持っている。税理士制度は、多くの専門家職業群になかにあって、「使命」を有する数少ない業務独占資格の制度となっており、税理士は、この「使命」を自らの行動規範として誠実に職務を遂行していくことが求められています。(引用:日本税理士会連合会編 坂田純一著「税理士法実践」)



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08年12月24日 | Category: General
Posted by: hoshino
 22日(月)は、税理士会長野県連理事会・税理士政治連盟幹事会が開催されました。


(県連理事会審議・報告項目)

審議事項
1,次期県連理事支部割当数の承認を求める件
2,臨時総会開催の承認を求める件
3,伊那支部規約の役員定数増員の承認を求める

報告事項
1,本会標準規約にともなう、松本・信濃中野・大町支部規約改正について
2,本会部・委員会からの報告
 ・登録会員数減少傾向である事
 ・新規登録時には、呼び出しと現地調査を徹底させる
 ・政治団体への登録政治資金監査人の申請・研修受講し多くの会員が登録されることを求める
 ・税理士の懲戒処分報告
3,県連部・委員会からの報告
 ・中小企業支援のSaaSへ日税連は税務の専門家として経済産業省から協力依頼
 ・書面添付制度普及のための税務署との協議会開催
 ・時代に対応した会務制度の改善について提案
 ・テレビ会議の試行結果に関する報告
 ・平成20年度分確定申告期における各種施策について外
 ・本会が行うe-ランニングについて、会員への周知と活用促進を図る
 ・研修用CDーROMのリスト提示
 ・年間研究希望アンケート結果報告(法規関連・税理士業務及び周辺業務・講師のベスト5)
4,国保組合からの報告
 ・組合会議員選挙規程
5,協同組合からの報告
6,長野県税理士会館からの報告
7、連合長野確定申告相談会への税理士派遣について
8,長野県知事表敬訪問の報告
9,長野県社会保険労務士会ホームページとの相互リンク依頼
10、長野県警からの「振り込め詐欺」につき、支部例会での資料配付と広報活動依頼


(税理士政治連盟幹事会の審議・報告事項)

審議事項
1,規約の一部改訂案の承認を求める
2,次期役員選任に関する件
3,臨時大会開催に関する件
4,臨時大会提出議案に関する件
5,表彰規程に関する件

報告事項
1,当面の会務
 ・第45回衆議院議員選挙における日税政の第一次推薦候補者
 ・遺産取得課税先送り


(私の役割変化)

 税理士会県連での副会長職は来年の3月で任期2年となり退任となり、4月から長野支部よりの本会常務理事候補者として役職を2年間担います。また、税理士政治連盟では県税政の会長候補者として臨時総会の承認を求めることとなりました。高校生で父親の手伝いを始めて40余年この業界で生活させて頂いた恩に報いる最後のお役と頑張る覚悟であります。



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08年12月23日 | Category: General
Posted by: hoshino
 12月8日日経記事「経済教室」、八塩裕之京都産業大学専任講師の「米で進む税制改革論議、日本への含意 課税ベースの拡大急げ」に関心を持ちましたので紹介します。


(グローバル化や少子高齢化が税制に与える影響)

1,資本や所得の国境を越えた移動が激しくなり、企業や富裕層への課税が難しくなる。
2,格差問題の対処、若年層を中心に所得格差が拡大しており、低所得世帯への所得再分配強化の必要がある。
3,高齢化の進展で増大する社会保障費をまかなうための税収確保。


(税制改革の提案は)

1,企業では、投資の即時償却と引き換えに、現存する課税上の特別措置を原則廃止する。
2,家計に対しては、基礎控除を含むすべての所得控除を原則廃止する。
3,税制を所得税と法人税による所得課税から、消費課税に移行すること。


(日本への示唆)

 家計が負担する所得税と消費税に絞り、次の二点を指摘する。

1,課税ベース拡大による税収拡大。日本の所得税の課税ベースは所得控除で大きく浸食され、負担は国際的にも非常に低い。また、消費税を引き上げる場合も、軽減税率を導入したり非課税品目を無くしたりして課税ベースを広くとり、極力低税率で多額の税収を確保すべきである。

2,税額控除を活用することだ。所得控除の廃止や消費税増税は国民全体の税負担とともに、低所得者の負担を増やすが、同時に税額控除導入する改革が有効である。国民全体の負担を増やしつつ低所得者の負担増を避けることができる。



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08年12月22日 | Category: General
Posted by: hoshino
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