07年03月08日
行方不明者の退職を就業規則に!
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
「行方不明になった従業員を解雇してもいいのか?」
クライアントよりこのような質問がありました。
結論ですが、行方不明者は解雇できません!
「えっ!なんで?」と思われるかもしれません。
当然の反応ですね。
では、どうしてなのか。
それは、解雇は相手にその意思が伝わらないと成立しないからです。
行方不明であれば意思の伝えようがないですね。
このような場合に備えて、行方不明者を退職に扱いする規定を就業規則に盛り込むことをお勧めしました。詳細についての
説明はややこしいので、この記事での説明は省きますが。
ちなみに行方不明でも解雇する方法が全くないというわけではありません。
それは、裁判所で公示送達の手続きをすることです。
ただ、これはお金もかかりますし手続きも大変ですので、
あまりお勧めはできません。
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「行方不明になった従業員を解雇してもいいのか?」
クライアントよりこのような質問がありました。
結論ですが、行方不明者は解雇できません!
「えっ!なんで?」と思われるかもしれません。
当然の反応ですね。
では、どうしてなのか。
それは、解雇は相手にその意思が伝わらないと成立しないからです。
行方不明であれば意思の伝えようがないですね。
このような場合に備えて、行方不明者を退職に扱いする規定を就業規則に盛り込むことをお勧めしました。詳細についての
説明はややこしいので、この記事での説明は省きますが。
ちなみに行方不明でも解雇する方法が全くないというわけではありません。
それは、裁判所で公示送達の手続きをすることです。
ただ、これはお金もかかりますし手続きも大変ですので、
あまりお勧めはできません。
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07年03月07日
今年3件目の地域創業助成金
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
今日は新たに「地域創業助成金」の申請代行業務を受託。
受託先は対象経費が多く、また、雇い入れに関する助成金の額も多くなりそうですので
慎重に進めたいと思っています。
この助成金の取扱いは今年に入って既に3件目。
今年の主力業務になるのか?とも思っていました。
しかし、前にもお伝えした通り地域創業助成金は今年で終了します。
申請期間も限られており、今年前半である程度収束しそうです。
使い勝手が良かっただけに非常に残念です。
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今日は新たに「地域創業助成金」の申請代行業務を受託。
受託先は対象経費が多く、また、雇い入れに関する助成金の額も多くなりそうですので
慎重に進めたいと思っています。
この助成金の取扱いは今年に入って既に3件目。
今年の主力業務になるのか?とも思っていました。
しかし、前にもお伝えした通り地域創業助成金は今年で終了します。
申請期間も限られており、今年前半である程度収束しそうです。
使い勝手が良かっただけに非常に残念です。
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07年03月06日
昇給しないと手取が増える?
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
以前、あるメルマガで昇給額を押さえると社会保険料が節約できる
というノウハウを解説していました。
皆さん知っての通り、社会保険料は報酬を等級表に当てはめて決定
します。よって、一定範囲の報酬(賃金)であれば社会保険料は
同じとなります。
そこで、昇給によって等級表が1ランク上がるのであれば、ランク
が上がらないように昇給額を押さえたほうが手取額が増えることが
あると解説していました。
つまり押さえた昇給額よりも、増えるはずだった社会保険料を抑制
した額の方が多くなるということがある、ということです。
しかし、私はこの社会保険料節約法はお勧めしません。
簡単に言うと、賃金制度に混乱をきたすからです。
それに、何といっても、賃金を手取で考えたらキリがありません。
税金がどうなるか、という話も出てきますし。
これ以上、続けるとかなり長くなりそうです。
この件は別の機会に詳しくお話ししようと思います。
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以前、あるメルマガで昇給額を押さえると社会保険料が節約できる
というノウハウを解説していました。
皆さん知っての通り、社会保険料は報酬を等級表に当てはめて決定
します。よって、一定範囲の報酬(賃金)であれば社会保険料は
同じとなります。
そこで、昇給によって等級表が1ランク上がるのであれば、ランク
が上がらないように昇給額を押さえたほうが手取額が増えることが
あると解説していました。
つまり押さえた昇給額よりも、増えるはずだった社会保険料を抑制
した額の方が多くなるということがある、ということです。
しかし、私はこの社会保険料節約法はお勧めしません。
簡単に言うと、賃金制度に混乱をきたすからです。
それに、何といっても、賃金を手取で考えたらキリがありません。
税金がどうなるか、という話も出てきますし。
これ以上、続けるとかなり長くなりそうです。
この件は別の機会に詳しくお話ししようと思います。
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07年03月05日
地域貢献事業計画認定通知書が届く!
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
今日、クライアントより「地域貢献事業計画認定通知書」が届いたという
連絡がありました。
これは地域創業助成金を受給するために必要な「地域貢献事業」としての
認定を受けた通知です。
これで助成金を受給申請書を出す「権利」を得たということになります。
しかし、これから大変な作業が待っています。
地域創業助成金の支給申請には22種類の申請書類と膨大な添付書類が
必要になります。
この準備は我々専門家でも大変です。
本当であれば、ここまでしなくてもよいはずです。
しかし、助成金の不正受給は後を絶たず、その度に受給決定の基準が
高くなり、申請書類が増えていきます。
一部の方々の問題行動のために、大多数の普通に申請する人が大変な
作業を抱えることになる。
何ともやりきれないですね。
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07年03月04日
大事なのは「決める」こと
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
事務所近くの郵便局からサービス内容変更のチラシが入りました。
土日に郵便物受け渡しや切手・ハガキ類の販売をする「ゆうゆう窓口」を
民営化に伴い閉鎖するという告知です。
経営合理化の一貫ということのようです。
この合理化策により近隣の住民は困るでしょうか。
私は、ほとんど問題ないと思います。
郵便物については、連絡がもらえれば土日でも再配達するということですし、
切手・ハガキ類は売っている店が他にもあります。
むしろ、何故今まで放置していたんだろうと思いました。
民営化により、「やらざるを得ない状況」に追い込まれてはじめて本気で
考えたということではないでしょうか。
高い壁や障害が立ちはだかることをしようと思ったとき、大事なのは
まず、「必ずやると決める」ことではないでしょうか。
障害を考えたらキリがありません。
そして、できるかできないか迷い続けで何もできなくなります。
まず決める、そしてその手法を考える。
これが大事です。
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事務所近くの郵便局からサービス内容変更のチラシが入りました。
土日に郵便物受け渡しや切手・ハガキ類の販売をする「ゆうゆう窓口」を
民営化に伴い閉鎖するという告知です。
経営合理化の一貫ということのようです。
この合理化策により近隣の住民は困るでしょうか。
私は、ほとんど問題ないと思います。
郵便物については、連絡がもらえれば土日でも再配達するということですし、
切手・ハガキ類は売っている店が他にもあります。
むしろ、何故今まで放置していたんだろうと思いました。
民営化により、「やらざるを得ない状況」に追い込まれてはじめて本気で
考えたということではないでしょうか。
高い壁や障害が立ちはだかることをしようと思ったとき、大事なのは
まず、「必ずやると決める」ことではないでしょうか。
障害を考えたらキリがありません。
そして、できるかできないか迷い続けで何もできなくなります。
まず決める、そしてその手法を考える。
これが大事です。
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