07年03月03日
売込みの電話に共通すること
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
電話番号を公開しているからでしょうか?
様々な売込みの電話がかかってきます。
一番多いのは業務ソフトやマーケティング支援の会社。
あと融資に関する電話も多いですね。
今週も士業の業務を支援しているらしい?会社よりサービス案内の
電話がありました。
この手の電話に共通すること、それは
前置きが長い!
要点を絞って説明する、これは忙しい人間に対する営業の基本です。
私であれば経営者様に初めて説明するときは、要点を絞って説明します。
もちろん、興味を示されたり説明を求められたりするが、更に細かく
説明しますが。
話を戻しますが、こちらは忙しいのに無下に断ったりせずに聞いている
のですから、一応気を使って欲しいものです。
そう言えば、もう1つ共通することがありました。
どれ位時間取りますか?と聞くと必ず「1〜2分です」と言います。
そして、前置きばかりで「絶対に1〜2分で終わりません!」
このような売込みはお断りですね。
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07年03月02日
タイムカードはいるの?
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
「タイムカードはいるの?」
立ち上げたばかりの会社よりこのような質問がありました。
今まで出勤簿に印鑑を押してもらうだけだったそうです。
でも、知人の会社がタイムカードを使っているので不安になったとか。
ではタイムカードは必須なのでしょうか。
タイムカードでないといけないわけではありませんが、労働時間を記録
する必要はあります。これは事業主の責務です。
それに、もう1つ気になることがありましたので聞いてみました。
「残業手当はどのように計算したんですか?」
嫌な予感がしたんですが、予想通りの答えでした。
「ウチは残業手当を払わないことにしているから!」
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07年03月01日
偽装請負の摘発が急増
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
偽装請負業者に指導、06年度は急増1403件
このような報道ありました。
偽装請負は明らかに違法ですが、未だにグレーゾーンと考えている人が
結構多いようです。
そのようにお話しすると「みんなやっているじゃないか、当たり前だろ」
このような返答も少なくないのが現状です。
ただ、ご存知の通り偽装請負に対する包囲網はせばめられています。
もはや偽装請負は会社にとってリスクでしかありません。
いきなり摘発されて右往左往することのないよう、今から適法な体制に
移行することを是非とも考えて頂きたいと思います。
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偽装請負業者に指導、06年度は急増1403件
このような報道ありました。
偽装請負は明らかに違法ですが、未だにグレーゾーンと考えている人が
結構多いようです。
そのようにお話しすると「みんなやっているじゃないか、当たり前だろ」
このような返答も少なくないのが現状です。
ただ、ご存知の通り偽装請負に対する包囲網はせばめられています。
もはや偽装請負は会社にとってリスクでしかありません。
いきなり摘発されて右往左往することのないよう、今から適法な体制に
移行することを是非とも考えて頂きたいと思います。
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07年02月28日
有給休暇を無理矢理取得させる?
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
「来年から夏季休暇を有給休暇にすることにした。問題ありますか?」
このような質問がありました。
理由は有給休暇の取得率が悪いから、ということ。
この質問は実に多く寄せられます。
会社によって事情は様々ですが、私の答えはほとんど同じ。
「問題あります!」
理由は簡単です。
休みの数や賃金は変わらず、有給休暇だけ減っていく。
従業員にとって何か得することはありますか?
損をするだけではありませんか?
このようなことに賛成する従業員がいるわけはありません。
会社に悪いイメージを持たれるかもしれません。
やってはいけない、ということではありません。
ただ、明らかに労働条件の不利益変更となります。
慎重にやらないとダメですね。
やむを得ない事情があるのであれば、その旨をきちんと説明して
同意を得る必要があります。一方的に決めるのは得策ではあり
ません。
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07年02月27日
年をとると賃金が下がる?
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
クライアントと再雇用者の賃金について検討してたのですが、その中で50歳代の社員の賃金制度も変えたいという話になりました。
簡単に言えば、賃金を下げたいという話。
50歳を過ぎればヤル気も低下し、能力の伸びしろも多くはない、よって再雇用で人件費が増える部分をここで抑制したいという趣旨のようです。
問題なのは仕事内容を変えないということ。
これでは納得できないでしょう。
賃金は年齢に対して支払うわけではないと思いますが。
また、全員一律にするということ。
頑張っている人、これからも働く意欲が旺盛な人も下げるのは得策ではないですね。
ではどうするか、という話になると長くなりますので今回は触れません。
ただ1つ言える事は、下を向いて制度を決めるのは良くないということ。
働きが悪い人がいるからと言って、その人に焦点をあてて賃金制度を変えようとすると、他の普通に働いている人にまで悪影響を及ぼすことがあります。
働きによって賃金を決めるのは、高齢者だけではなくどの年代にも当てはまることです。高齢者だけにスポットを当てるのはどうかと思います。
もちろん、年功序列で高齢者の賃金が以上に高いということであれば是正が必要ですが。
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