会社の持ち主は株主であり、会社を良くするためには株主が経営(者)をしっかり監視しなければならない。そのためには経営に対し発言する株主の権利が機能していなければ ならないとする考え方。「企業統治」という表現も使われる。
バブル崩壊後に相次ぎ表面化した企業の不祥事をきっかけに、行き過ぎた経営(経営者)に対するチェック機能の再構築という観点から注目されている。
株主の権限の拡大のほか、監査機能の充実、情報開示などの強化も含まれる。