JR長野駅改札口の足下の床に強大な広告が出現。出勤時のサラリーマンに電子申告を呼びかける長野税務署の広告でした。

(これまで確定申告が必要でない人も5千円が還付)

 サラリーマンの多くは確定申告には縁がありませんでした。職場での年末調整で所得税の計算は完結で確定申告は個人事業者と不動産など副収入がある人と考えていたと思います。今年と来年は違います。5千円の税額が還付される道が出来ました。

(5千円還付の道)

 電子申告により平成19年分の所得税の確定申告書を提出すれば、電子証明書等特別控除(5千円の税額控除)が受けられます。以下、電子申告の流れを紹介します。

1,住民登録している市町村の窓口で住民基本台帳カード(住基カード)を取得。

2,住基カードに取得した市町村の窓口で、電子証明書をその場で格納します。

3,e-Taxホームページ(http://www.nta.go.jp/e-tax/)から電子申告を開始する旨の届出書(電子申告開始届出書)をインターネット経由で提出します。

4,電子申告開始届出書提出後、最短で10日、最長で25日程度で「利用者識別番号等の通知書」が郵送されます。

5,「利用者識別番号等の通知書」に記載された暗証番号の変更、電子証明および納税者要確認番号等の登録をe-Taxホームページより行います。

6,国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」(http://www.nta.go.jp/e-tax/)から確定申告書を電子申告により提出します。

7,還付金は3週間程度で申告書に記載した通帳の口座に振り込まれます。


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