09年04月27日
人間関係に於ける「百度参り」の効果。
神仏に願い事をするのに、「百度参り」という法があります。
これは、一つの神社やお寺を定めて百度通ったり、お堂を百度時計回りに巡ったり、
参道を百往復して願い事を念じるもので、古来、それなりのご利益があるものと信じられて来ました。
何度もお参りを重ねると、神仏もその人に好感を抱き、ご利益を下さるとか?(笑)
これは、心理学上、人間関係にも当てはまることです。
心理学では、頻繁に会っている相手には、次第に好感を覚えてくるという「熟知の法則」という法則があるのです。
この法則は、アメリカの心理学者、ザイアンスが、実験により実証しました。
卒業アルバムから、アットランダムに抽出した女子学生と男子学生の写真を、A〜Fの6組に分けて、
複数の異性の学生に、彼は見せました。
ただし、見せ方は、こうです。
A組は1回、B組は2回、C組は5回、D組は10回、E組は25回で、F組については1回も見せない。
そして、しばらく時間を置いてから、もう一度、それぞれの組の写真を見せて、その印象を尋ねたのです。
その結果、A<B<C<D<Eの順位で、見る回数が多くなればなるほど、好きだと答える傾向が強かったのです。
この実験は、写真だけでなく、実際の人物と対面させる場合でも、同じ結果が得られています。
つまり、人間は、ある特定の人物と会ったり、見たりする接触回数が多くなるほど、好感を抱きやすくなる
という習性が働くのです。
これを応用しているのが、TVなどを利用して、アイドルを生み出している会社ですね。
私はあまりTVを見ないから、「なんで?これがアイドルなんだ?」と思ってしまうが。^^;
何度も会ったり、見たりするうちに、相手になれて、気が通じやすくなり、その人が次にすることが分かるようになり、次第に信頼を置き始めていく。そうした人間の心理を理解すると、職場でも、よく声を掛けて、顔をきちんと合わせることの大切さが分かりますね。^^
周囲の席の人や、部署の関係者、狎れてしまって無意識になっている家族や仲間との関係も、
一度、見直してみることも、大事ですよ。^0^
ただし、この法則、唯一の注意点があります!
それは、第一印象が悪いときや、噂などの「刷り込み」による悪印象がある場合には、
この効果は、期待できない、ばかりか、ますます嫌われてしまいかねないということです。^^;
人は見かけによらぬもの、とは云いながら、心理学上、どのような場合にも、第一印象は、
大切にしなければ損をするものです。
端的に言うなら、笑顔を示し、姿勢を良くすることですね。
このあたりは、また時間がある時、考察してみましょう。^^v
これは、一つの神社やお寺を定めて百度通ったり、お堂を百度時計回りに巡ったり、
参道を百往復して願い事を念じるもので、古来、それなりのご利益があるものと信じられて来ました。
何度もお参りを重ねると、神仏もその人に好感を抱き、ご利益を下さるとか?(笑)
これは、心理学上、人間関係にも当てはまることです。
心理学では、頻繁に会っている相手には、次第に好感を覚えてくるという「熟知の法則」という法則があるのです。
この法則は、アメリカの心理学者、ザイアンスが、実験により実証しました。
卒業アルバムから、アットランダムに抽出した女子学生と男子学生の写真を、A〜Fの6組に分けて、
複数の異性の学生に、彼は見せました。
ただし、見せ方は、こうです。
A組は1回、B組は2回、C組は5回、D組は10回、E組は25回で、F組については1回も見せない。
そして、しばらく時間を置いてから、もう一度、それぞれの組の写真を見せて、その印象を尋ねたのです。
その結果、A<B<C<D<Eの順位で、見る回数が多くなればなるほど、好きだと答える傾向が強かったのです。
この実験は、写真だけでなく、実際の人物と対面させる場合でも、同じ結果が得られています。
つまり、人間は、ある特定の人物と会ったり、見たりする接触回数が多くなるほど、好感を抱きやすくなる
という習性が働くのです。
これを応用しているのが、TVなどを利用して、アイドルを生み出している会社ですね。
私はあまりTVを見ないから、「なんで?これがアイドルなんだ?」と思ってしまうが。^^;
何度も会ったり、見たりするうちに、相手になれて、気が通じやすくなり、その人が次にすることが分かるようになり、次第に信頼を置き始めていく。そうした人間の心理を理解すると、職場でも、よく声を掛けて、顔をきちんと合わせることの大切さが分かりますね。^^
周囲の席の人や、部署の関係者、狎れてしまって無意識になっている家族や仲間との関係も、
一度、見直してみることも、大事ですよ。^0^
ただし、この法則、唯一の注意点があります!
それは、第一印象が悪いときや、噂などの「刷り込み」による悪印象がある場合には、
この効果は、期待できない、ばかりか、ますます嫌われてしまいかねないということです。^^;
人は見かけによらぬもの、とは云いながら、心理学上、どのような場合にも、第一印象は、
大切にしなければ損をするものです。
端的に言うなら、笑顔を示し、姿勢を良くすることですね。
このあたりは、また時間がある時、考察してみましょう。^^v
09年04月13日
生食によし春キャベツ
今は昔、私の生まれた桂離宮の裏では、春になると、モンシロチョウがキャベツ畑に群舞していたものです。
春キャベツは、柔らかくて、生食に適していますね。^^
キャベツの栄養成分は、カルシウム、カリウム、ビタミンCやUのカロチン、食物繊維などですが、胃・十二指腸潰瘍、ガン予防、便秘、ストレス、美肌、疲労回復などに効果がある食材です。
キャベツの薬学的機能性成分としては、次の数々が挙げられます。
○キャベジン(ビタミンU):胃酸の分泌を抑え、胃腸の粘膜の新陳代謝を促して胃潰瘍や十二指腸潰瘍を改善する。ビタミンCとともに肝機能向上に働く。
○イソチオシアナート:発がんを抑制する。特に、食道、大腸、肝臓、肺などの抗がん効果が期待されている。
○インドール:キャベツから発見された植物ホルモン(植物の成長や生命維持に重要な活動を助ける物質)で、発がん物質の毒性を消失させる強い作用がある。
○ステロール:がん予防効果や抗がん作用がある。
○ペルオキシターゼ:食品を加熱したり調理したりする過程で発生する発がん物質に作用し、発がんを抑制する。
このように、キャベツは、胃腸を守り、癌を予防する優れもの。^^
この季節には、ビタミンを壊さないよう、生で食べるのがベストでしょうね。
ヨーロッパでは、昔から、「キャベツは貧乏人の薬」と言われてきました。(笑)
例えば、ドイツでは、「ビール1本と塩漬けキャベツは医者から金貨を奪い取る」ということわざがあるほどです。
トンカツにせん切りキャベツは憑き物ちゃう、付き物ですが、このキャベツは酸化しやすい脂肪の害を抑制し、ガンを予防します。
レモン汁を加えれば、成分機能的により効果的となりますよ。
胃痛や十二指腸潰瘍を起こしがちの方には、キャベツの絞り汁には腫瘍抑制効果がありますから、ジュースもお勧めです。
リンゴを加えると飲みやすくなりますよ。^^v
塩もみした5cm角のキャベツがしんなりしたら、レモンの皮を千切りにして散らして食べるのも、酒のアテには抜群の一品ですぞ。(笑)
思い起こせば、20数年前、全校生徒5名の僻地校に赴任して、サバイバル生活を送ってましたが、赴任早々、1週間で123個のキャベツを貰い、毎日毎日、オールキャベツの朝晩食。。。(苦)
汗をかくと、キャベツの香り、シャツに残るは青いシミ。(爆)
それほどキャベツを食べたけど・・・十二指腸潰瘍を患ったなあ。(自爆)
過ぎたるは猶及ばざるが如しとか。^^;
ストレス、溜めないようにしましょうね。
春は、天候も精神も、不安定なシーズンですから。
春キャベツは、柔らかくて、生食に適していますね。^^
キャベツの栄養成分は、カルシウム、カリウム、ビタミンCやUのカロチン、食物繊維などですが、胃・十二指腸潰瘍、ガン予防、便秘、ストレス、美肌、疲労回復などに効果がある食材です。
キャベツの薬学的機能性成分としては、次の数々が挙げられます。
○キャベジン(ビタミンU):胃酸の分泌を抑え、胃腸の粘膜の新陳代謝を促して胃潰瘍や十二指腸潰瘍を改善する。ビタミンCとともに肝機能向上に働く。
○イソチオシアナート:発がんを抑制する。特に、食道、大腸、肝臓、肺などの抗がん効果が期待されている。
○インドール:キャベツから発見された植物ホルモン(植物の成長や生命維持に重要な活動を助ける物質)で、発がん物質の毒性を消失させる強い作用がある。
○ステロール:がん予防効果や抗がん作用がある。
○ペルオキシターゼ:食品を加熱したり調理したりする過程で発生する発がん物質に作用し、発がんを抑制する。
このように、キャベツは、胃腸を守り、癌を予防する優れもの。^^
この季節には、ビタミンを壊さないよう、生で食べるのがベストでしょうね。
ヨーロッパでは、昔から、「キャベツは貧乏人の薬」と言われてきました。(笑)
例えば、ドイツでは、「ビール1本と塩漬けキャベツは医者から金貨を奪い取る」ということわざがあるほどです。
トンカツにせん切りキャベツは憑き物ちゃう、付き物ですが、このキャベツは酸化しやすい脂肪の害を抑制し、ガンを予防します。
レモン汁を加えれば、成分機能的により効果的となりますよ。
胃痛や十二指腸潰瘍を起こしがちの方には、キャベツの絞り汁には腫瘍抑制効果がありますから、ジュースもお勧めです。
リンゴを加えると飲みやすくなりますよ。^^v
塩もみした5cm角のキャベツがしんなりしたら、レモンの皮を千切りにして散らして食べるのも、酒のアテには抜群の一品ですぞ。(笑)
思い起こせば、20数年前、全校生徒5名の僻地校に赴任して、サバイバル生活を送ってましたが、赴任早々、1週間で123個のキャベツを貰い、毎日毎日、オールキャベツの朝晩食。。。(苦)
汗をかくと、キャベツの香り、シャツに残るは青いシミ。(爆)
それほどキャベツを食べたけど・・・十二指腸潰瘍を患ったなあ。(自爆)
過ぎたるは猶及ばざるが如しとか。^^;
ストレス、溜めないようにしましょうね。
春は、天候も精神も、不安定なシーズンですから。