酒は飲め、飲め。飲むならば♪っと。^^

皆さん、順調に楽しく晩酌を楽しんでますか?

私も連日連夜、幸せな気分を味わっていますよっ。(自爆)

うん、うん。今晩は「魔界への誘い」か「魔界のXOど黒」をロックで。(魅笑)



古今東西、酔うとその人の本音や本性が表れると言いますね。

大脳皮質がアルコールで麻痺して、古皮質の情動が現れやすくなるためですが、

さて、行動心理学の観点から、酔うと現れるその人の傾向についてお話しましょう。



その人への理解のために、またご自身の潜在的心理状態について、お役立てくださいね。^^v

ここでは、10種のパターンをご紹介しましょう。



1.よくしゃべる人。

無口気味の人が、アルコールが入ってよくしゃべるようになるのは・・・

平素の人間関係に、緊張がありすぎる場合ですっ。^^;

このタイプは、普段は礼儀正しい人が多く、性格は几帳面で、粘り強さがあります。

目上や年長者にはきちんとした態度をとり、女性に対しても普段はマジメそのものですね。



2.動作が活発になる人。

アルコールが入ると、動作が大きくなったり、さかんに身体を動かす人は・・・

性格的に反抗心が強く、欲求不満があるのです。^^;

既成の型にはまることを嫌っているのですが、どうしても相手や周囲に自分を合

わせていかなければならない状態が続いているとき、人はよくそうなるものです。

また、何か劣等感が強かったり、同僚や先輩にも不満を持っていることが多いも

のです。



3.しょんぼりして沈み込む人。

いつもは活発で行動的であったり、積極的に自分の考えを行動に移しているよう

に見える人が、何か心に引っかかるものがあると、黙り込んでこういう酔態にな

る場合が多いです。

攻撃に強く、何をやっても思うようになる一方、敵も多く、常に不安も持ち合わ

せているのです。

自分の生活や日常を変えたいと思っていることも多いものです。

普段、バリバリと頑張っている人が、ふとしょんぼりと沈み込むのは・・・

心理学的に診て、極めて危険な兆候なのですよ。^^;



4.涙もろくなり涙を流す人。

このタイプの人は、情熱家でロマンチストなのです。

恋したり愛する人には情が深く、自分の感情を抑えきることは難しいです。

また、毎日の生活で努力を傾け、誠意を尽くしているのに、報われていないとか

期待を裏切られているとかの不満が強い場合も多いものです。

アルコールが入ったときに涙もろくなる人は・・・

セックスに対して欲求度が強い場合も多くあります。^^;



5.人の身体に触りたがる人。

アルコールが入ると、タッチングをしたがる人は・・・

セックスの衰えや自分の欲求を、うまく発散できない人です。^^;

または、金銭上の問題があったり、仕事で自分にはやる気のないことをしなけれ

ばならない不平不満があるときに、この酔態が出る場合が多いものです。

中小企業のバイタリティ溢れる社長や、平素緊張度の高い役職の男性には、お触

り好きな人は多いものですね。^^;



6.歌を唄ったり、メロディを口ずさむ人。

この人は、陽気で明るく社交的なタイプで、世話好きな人が多いものです。

仕事は仕事、私生活は私生活と、はっきり区別して生活できるドライさも持ち合

わせていますので、将来性もあり、頼りがいもあるタイプですね。^^

失敗も怖れず、自分の技術や個性を、うまく仕事にあわせていけるタイプです。♪

(最近、歌ってないなあ。。。自滅^^;)



7.ケンカ腰になる人。

酔うに連れて、ケンカ腰になったり、周囲や傍にいる人に文句を言ったりする人は・・・

実は粘り強さがあり、行動型で、男性的なスポーツマンタイプの人が多いです。

後で酔いが醒めると、謝ったり、人間関係が悪化しないようにフォローするのですが、

荒れてるときには、まるで聴く耳を持っていません。><

平素は、マジメで、優しかったり大人しい人なのですが、なんでこんなに変わる

のよ?とか、酒癖悪いね!と言われちゃいますね。^^;

普段、もっと聞いて、聴いて、と話す欲求が高まっていることも多いものです。。



8.眠ってしまう人。

酒を飲むと、すぐ眠くなったり、腕組みをしてコックリコックリと白川夜船を漕

ぐ人は・・・

性格的には内向的で、実は意志の弱い人に多いものです。^^;

周囲にいつも同調する「イエスマン」タイプで、目上や親に反対されると、反抗

する勇気には欠けるタイプです。

おとなしく、度胸や気概には欠けますが、異性にとっては操縦しやすいパートナー

ですよ。^^



9.普段とあまり変わらない人。

酒が、あるいは酒に強いということでもありますが・・・

御免なさいね、面白みに欠けて。^^;

酔っても、本音や感情を表したり、自分を表に出したりしない人は・・・

過去にアルコールで失敗したとか、自分の欠点や失敗に必要以上の警戒心を抱い

ている場合が多いものですよ。^^;



10.酒がまるで飲めない人。

人にはそれぞれ体質があり、奈良漬でも酔ってしまう人もありますね。^^;

アルコールを飲むのは、社会的な体験と結びつきがあり、人付き合いのために飲

めるようになる人は多いものです。

アルコールをほどほどに楽しむ人と、まったく飲まない人では、性格や社交性の

面でも、かなりの違いがあると報告されています。

先ず、絶対に酒は飲まないという人は、かなり人間関係が片寄ったり、みんなと

ワイワイ楽しむことを嫌う、孤立型の人に多いものです。

自分の考えが正しいと思うと、なかなか相手に妥協しませんし、自分なりのモラ

ルや考え方に従って、相手を自分の枠の中に入れようとする傾向が働きます。

相手のミスを許さない厳しい性格の人が多く、大変頑固強情なところがあって、

金銭的にもうるさい人が多いものです。

相手の欠点や自分の尺度が、普通の人より気になり、完璧主義に陥りやすいタイ

プとなります。

一般に、丸顔でアルコールを飲まない人は、独りよがりで子供っぽい人が多く、

ほっそり顔でアルコールを飲まない人は、頑固型で不満が高くなると怒りっぽく

なる人が多いと発表されています。



さて、あなたの普段の酔態は?^^

周囲に飲ませて、マン・ウォッチングしてみますか?(笑)



ついでに言うと、お酒の勧め方にも、その人の心理状態が表れるのですよ。^^v



相手に、「飲みますか?」と訊いてから、酒を注ぐタイプの人は・・・

自分の考えを強引に押し出さないし、ソフトな性格が表れています。



相手の意向にかまわず、酒を注いでしまうタイプは・・・

自分の思うままに、相手をリードしたいという期待や希望の表れです。



また、全部飲んでいないのに、酒を注いでグラスに一杯にするのは・・・

その相手を誘惑したいとか、早く相手を自分の思うままにしたいという欲求の表れですよ。^^;



やたらと「乾杯!」を繰り返すのは・・・

優しそうでも、意外とこの人は強情であり、思い遣りがありそうでも、大変冷た

い性格があることを表しているのですよ。(コワイ笑)