09年01月07日
2009年の凶方位の難除け
方位の吉凶といえば、先ず、気学が定番になっていますね。
そもそも、「気学」という呼称は、大正14年、故園田真次郎(地角)氏によって命名された呼び名で、その内容は、干支九星学が主体であり、その根源は、易経に由来しています。
気学では、年々月々、方位の吉凶が移行していくものですが、その二大凶方位と呼ばれるものが、「暗剣殺」と「五黄殺」です。
「五黄殺」とは、後天定位盤の八方位に、五黄土星の巡った方位を指し、「暗剣殺」とは、その反対の方位を指します。
2009年では、五黄土星は、先天定位盤の一白水星の定位置「カン宮(かんきゅう)」に巡りますので、北方30度が、「五黄殺」に当たります。
「暗剣殺」はその反対側ですから、今年中宮に入る九紫火星の定位置、「離宮(りきゅう)」の方位、南方30度が、2009年の「暗剣殺」となります。
今年は己の年ですから、午未の南方位と申酉の西方には、には「金神(こんじん)」 が巡ります。
土を動かしたり、造作、修理、移転、旅行を忌み、家族7人に災いが及び、家族の数が足りないときは近隣にまで害を及ぼすとか?^^;
巡り金神には、季節別の遊行期間と遊行方位、間日(まび)と称する差し支えのない日もありますから、大事に考える方は手立てを講じるといいですね。
「五黄殺」の方位を犯すと、自発的に、徐々にと、災難や損害が生じたり、縁や物事の結果を腐らせるといって恐れられます。
例えば、死者を出すこともあれば、営業・財産・信用の破滅、家庭不和や親子断絶、一家離散の因となるなどと言われていますね。(><)
北の凶方位を犯したり、北位凶相の家に住むと、次のようなことが生じやすくなるといいます。
●愛情面の問題が生じ、家運が衰退する。
●腎臓や陰部、下半身などの病気を患う。
●盗難や金苦に陥る。
●部下や使用人の失敗で、損害を被る。
●新しい仕事や取り組みで失敗する。
「暗剣殺」の方位を犯すと、他動的、突発的な災いや損害を被り、その累を子孫にまで及ぼすことがあるといって恐れられています。
例えば、交通事故で先方から出し抜けにぶつかって来るとか、先方の事業の失敗や倒産で、こちらもあおりを被って突如の危機に瀕するとか?(><)
南の凶方位を犯したり、南位凶相の家に住むと、次のようなことが生じやすくなるといいます。
●離別や死別、解散や離散が生じる。
●文書や印鑑、保証問題で公難に遭う。
●違反や不名誉な問題が起こる。
●女性関係で大きな損害を受ける。
●頭、眼、心臓、循環器系の病気を患う。
もちろん、陰陽五行の定理によって、相克相生の関係がありますので、生まれ年と生まれ月の干支九星との配合によって、その時々の吉凶も多少することは、自明の理ですが。^^;
こういったウラナイを、信じる、信じないは、人それぞれの自由です。^^
天気予報も、スポーツの勝敗予想もまた同じこと。
ただ、その時でなくても、後々災いが出た場合に、あの時こうしておけばと、後悔はしたくないですね。^^;
備えあれば憂いなしとか、心得あれば災難去るとか?(笑)
凶方位にゼッタイ出かけないなんて、できっこないですもんね。^^;
凶方位を防ぐ手段は、色々考えられます。
一般的によく用いられるのが、方除けのお札ですね。
地元の氏神、産土の神社や、方除け神社へ行って、ご祈祷を依頼し、お札とお守りをもらうこと。
身代わり不動や身代わり観音などの社寺で、災いや厄を形代が身代わりに受けるお守りをもらうこと。
気を込め、心を込めて、依頼されてそうした護符を作成することもありますが・・・
信じる者は救われるのか?未だ、クレームは付いたことがない。善哉、善哉。^^
次によく言われるのが、方違え(かたたがえ)の法ですね。
例えば、今年、一白水星の人が、暗剣殺と巡り金神の重なる真南にある会社へ大事な商談に出かけるとします。
一白水星の人は、今年、東方30度が大吉方、南西60度が吉方位、北東60度が小吉方ですので、南へ直接赴かず、東方30度にある顧客や関係業者を回ってから、南西60度に入る目的地に向かうという方法です。
旅行や移転も、こうして吉方位に当たるところへ寄り、吉気を受けてから向かうが良しと言われています。
もう一つの手段は、気を養うという方法です。
日頃、吉のある気を養い、凶方位のダメージを受けないようにする方法ですね。
ノロウィルスやインフルエンザなどの流行しているところへ往くのに、日頃の元気と予防が大事な所以です。^^
予防は、凶方位に当たる方位を、家屋内できれいにして調えておくことです。
今年は、北と南が凶方位ですので、家屋の南北ラインは、日頃よく清掃して清めておくのが良いですね。
宝玉や縁起物を置いたり、観葉植物や生花を世話することも、一法です。
吉気を養う方法は、吉方位に当たる神社や気の良い土地の水や食物を取り寄せて、日頃の飲食に用いることです。
神社は、墓地と違って、その土地のエネルギースポットに建っていますので、産土社や吉方位の神社へ、お散歩や月参りなど、足しげく通うのもいいですね。^^
さて、この原稿を終えたら、家の南西に出向いて、新春の升酒を飲みに行ってこようっと。^^v
そもそも、「気学」という呼称は、大正14年、故園田真次郎(地角)氏によって命名された呼び名で、その内容は、干支九星学が主体であり、その根源は、易経に由来しています。
気学では、年々月々、方位の吉凶が移行していくものですが、その二大凶方位と呼ばれるものが、「暗剣殺」と「五黄殺」です。
「五黄殺」とは、後天定位盤の八方位に、五黄土星の巡った方位を指し、「暗剣殺」とは、その反対の方位を指します。
2009年では、五黄土星は、先天定位盤の一白水星の定位置「カン宮(かんきゅう)」に巡りますので、北方30度が、「五黄殺」に当たります。
「暗剣殺」はその反対側ですから、今年中宮に入る九紫火星の定位置、「離宮(りきゅう)」の方位、南方30度が、2009年の「暗剣殺」となります。
今年は己の年ですから、午未の南方位と申酉の西方には、には「金神(こんじん)」 が巡ります。
土を動かしたり、造作、修理、移転、旅行を忌み、家族7人に災いが及び、家族の数が足りないときは近隣にまで害を及ぼすとか?^^;
巡り金神には、季節別の遊行期間と遊行方位、間日(まび)と称する差し支えのない日もありますから、大事に考える方は手立てを講じるといいですね。
「五黄殺」の方位を犯すと、自発的に、徐々にと、災難や損害が生じたり、縁や物事の結果を腐らせるといって恐れられます。
例えば、死者を出すこともあれば、営業・財産・信用の破滅、家庭不和や親子断絶、一家離散の因となるなどと言われていますね。(><)
北の凶方位を犯したり、北位凶相の家に住むと、次のようなことが生じやすくなるといいます。
●愛情面の問題が生じ、家運が衰退する。
●腎臓や陰部、下半身などの病気を患う。
●盗難や金苦に陥る。
●部下や使用人の失敗で、損害を被る。
●新しい仕事や取り組みで失敗する。
「暗剣殺」の方位を犯すと、他動的、突発的な災いや損害を被り、その累を子孫にまで及ぼすことがあるといって恐れられています。
例えば、交通事故で先方から出し抜けにぶつかって来るとか、先方の事業の失敗や倒産で、こちらもあおりを被って突如の危機に瀕するとか?(><)
南の凶方位を犯したり、南位凶相の家に住むと、次のようなことが生じやすくなるといいます。
●離別や死別、解散や離散が生じる。
●文書や印鑑、保証問題で公難に遭う。
●違反や不名誉な問題が起こる。
●女性関係で大きな損害を受ける。
●頭、眼、心臓、循環器系の病気を患う。
もちろん、陰陽五行の定理によって、相克相生の関係がありますので、生まれ年と生まれ月の干支九星との配合によって、その時々の吉凶も多少することは、自明の理ですが。^^;
こういったウラナイを、信じる、信じないは、人それぞれの自由です。^^
天気予報も、スポーツの勝敗予想もまた同じこと。
ただ、その時でなくても、後々災いが出た場合に、あの時こうしておけばと、後悔はしたくないですね。^^;
備えあれば憂いなしとか、心得あれば災難去るとか?(笑)
凶方位にゼッタイ出かけないなんて、できっこないですもんね。^^;
凶方位を防ぐ手段は、色々考えられます。
一般的によく用いられるのが、方除けのお札ですね。
地元の氏神、産土の神社や、方除け神社へ行って、ご祈祷を依頼し、お札とお守りをもらうこと。
身代わり不動や身代わり観音などの社寺で、災いや厄を形代が身代わりに受けるお守りをもらうこと。
気を込め、心を込めて、依頼されてそうした護符を作成することもありますが・・・
信じる者は救われるのか?未だ、クレームは付いたことがない。善哉、善哉。^^
次によく言われるのが、方違え(かたたがえ)の法ですね。
例えば、今年、一白水星の人が、暗剣殺と巡り金神の重なる真南にある会社へ大事な商談に出かけるとします。
一白水星の人は、今年、東方30度が大吉方、南西60度が吉方位、北東60度が小吉方ですので、南へ直接赴かず、東方30度にある顧客や関係業者を回ってから、南西60度に入る目的地に向かうという方法です。
旅行や移転も、こうして吉方位に当たるところへ寄り、吉気を受けてから向かうが良しと言われています。
もう一つの手段は、気を養うという方法です。
日頃、吉のある気を養い、凶方位のダメージを受けないようにする方法ですね。
ノロウィルスやインフルエンザなどの流行しているところへ往くのに、日頃の元気と予防が大事な所以です。^^
予防は、凶方位に当たる方位を、家屋内できれいにして調えておくことです。
今年は、北と南が凶方位ですので、家屋の南北ラインは、日頃よく清掃して清めておくのが良いですね。
宝玉や縁起物を置いたり、観葉植物や生花を世話することも、一法です。
吉気を養う方法は、吉方位に当たる神社や気の良い土地の水や食物を取り寄せて、日頃の飲食に用いることです。
神社は、墓地と違って、その土地のエネルギースポットに建っていますので、産土社や吉方位の神社へ、お散歩や月参りなど、足しげく通うのもいいですね。^^
さて、この原稿を終えたら、家の南西に出向いて、新春の升酒を飲みに行ってこようっと。^^v
09年01月07日15:39:21 |
Category: General
Posted by: kinokagaku