お騒がせ市長で有名になった鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、市のホームページ2007年度の市長をはじめとする市職員全員の給与額を公開していることが分かった。268人分の年収や諸手当など項目別の明細が1円単位で丸わかり。「税金の使い道を明らかにするのは当然」が市長の言い分だが、市長の強権発動に市職員らは困惑している。
阿久根市のHP内の「市政情報」に、消防を除く市職員計268人の給与の明細と共済費を加えた経費合計が公開されている。表組み形式で、年間の給料を始め、諸手当、時間外勤務など4項目の明細を1円単位で掲載しており、正確な年収の把握が可能。給与総額が多い順に並んでおり、名前は伏せているものの、医師、市長、副市長、教育長に限っては役職名を記している。
ほかの自治体でも職員給与を公表しているが、平均額が一般的で、個々の職員の給与額まで公開するのは異例ですね。

公務員の給与が高いか安いかは永遠のテーマですが・・・

ご覧になりたい方はこちら→http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/syokuin.pdf