株式や投資信託など資産運用を巡って、個人投資家から日本証券業協会への問い合わせが急増している。
昨年度の苦情・相談件数の合計は2月時点で過去最高を突破。世界的な株安で、金融商品を販売した証券会社や銀行とのトラブルも増えているようだ。

相談内容の内訳は株式関連の相談が全体の6割超を占めるが、ここにきて投信の割合も2割に増加。自分が受けた商品説明が適切だったかどうかを照合する事例が増えているという。
トラブルに発展する例も少なくない。日証協が斡旋を受けた件数が焼く二百五十件と過去最高を更新した。金融市場の混乱時はとかくトラブルが増えるが、販売する側が普段からきちんと投資家に接してきたかどうか。顧客と向き合う姿勢の見直しも課題となりそうだ。

当社にも特に投信の相談が多い。酷いものには銀行などが定期預金をあまり説明なく投資信託を勧めているなど、憤りを感じます。
ここで金融機関も襟を正して欲しいですね