厚生労働省によれば、仕事上のストレスが原因の過労による自殺で、’07年度に労災認定された人は、過去最多の81人で前年度比22,7%増だという。



 40代が22人、30代21人で働き盛りの年代が過半数を占めている。



 1ヶ月の時間外労働時間でみると、100時間以上120時間未満が20人、80時間以上100時間未満が11人であるが、40時間未満も12人おり、時間外労働時間が比較的に短くても過労自殺の危険があることが裏付けられた格好である。



 労働時間だけでなく、仕事の内容や対人関係などの職場環境等が複合的に基因しているのであろうか。