●「協会けんぽ」が事務処理ミスで保険料二重請求(10月10日)
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今月1日に発足した「全国健康保険協会」(通称「協会けんぽ」)は、5
県で合計1,025名に対して、事務処理ミスにより二重に保険料を請求
していたことを明らかにした。10月以降分の保険料を前払いしていた
人に10月分の納付書を送付してしまったもので、県別では宮城626名、
長野211名、兵庫130名、岩手49名、愛知9名となっている。

●標準報酬月額改ざん問題 条件対象外事例が発覚(10月10日)
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厚生年金の標準報酬月額改ざん問題で、社会保険庁が設定した、
改ざんの可能性が高い3条件(1.5等級以上の引下げ、2.6カ月以上
遡っての引下げ、3.引下げ処理と同時期の加入資格喪失)に該当
しない改ざん事例が続出していることが明らかになった。3条件に
すべて該当するのが69,000件とされており、改ざん事例がさらに増加
する可能性が出てきた。