●厚生労働省が転職情報サイトを運営へ(2月16日)
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厚生労働省は経済産業省と連携し、2019年度にも無料職業情報
サイトを立ち上げることを明らかにした。転職市場の活性化を
目的とするもので、米国政府が運営する職業情報サイト「オー
ネット」を参考にする。AIを活用して最新情報を収集・更新し、
転職希望者に500職種から最適な職業やその詳細を提示する。

●フリーランス契約の問題事例を公表 公取委検討会(2月15日)
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公正取引委員会の有識者会議は、いわゆる「フリーランス」など
企業に比べ立場の弱い個人の働き手を保護するため、独占禁止法
を適用する、問題のある事例を報告書として公表した。企業側が
過剰な秘密保持義務を課すケースや、一方的に報酬を減額する
ケースなどを、優越的地位の乱用などに抵触するおそれがあるとした。


●「親会社の責任は状況次第」セクハラで最高裁(2月15日)
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グループ会社で発生した従業員間のセクハラについて、被害の
相談を受けた親会社に責任があるかが争われた訴訟の判決で、
最高裁判所は被害女性側の訴えを退けた。親会社の責任について
「相談時の具体的状況や窓口の体制によっては適切に対応すべき
信義則上の義務を負う」とし、今回のケースでは親会社の責任を
認めなかった。