それで、最初に作ったホームページのテーマはクリスマスでした。
タイトルが「メリークリスマス」。
内容も自分の写真と挨拶文という簡単なものでした。
でも「このホームページは世界中に公開しているのだ」と思うと感激でした。
クリスマスが近づくと思い出します。
その後、郵便局のホームページも作りました。
「一応郵政局の許可もとらなければ」と、ある病院の前から電話で打診したのですが「時期尚早」ということで「却下」でした。
何故病院の前かといいますと、年休を取って検査を受けに来ていたのです。
「このまま手術となって、悪くするともう娑婆に戻れないのでは」という不安から、
小さなことでも、やり残したことが気になって電話をした、という訳です。
その手術というのは下顎の骨の中に出来た腫瘍を摘出するのですが、下顎を外して人工の顎をいれるのです。
検査の結果、良性の腫瘍と判明したのですが、それでも医師によって対応が違うのですね。
最初の某大学病院の医師「良性でも体にとって不要なものである。直ぐに摘出しなければ
ならない」
次に某公立病院の医師「腫瘍の成長がゆっくりなので経過観察しましょう、無罪放免ではないですよ。執行猶予です。大きくなれば手術です。」ということでひとまず安心、というところです。
どうも大学病院という所は、矢鱈手術したがりますね。
「良いモルモットが来た」とでも考えているのでしょうか。
各局独自のホームページが事前審査を前提に公開を許されたのは、それから10年近く後のことだったように記憶しています。

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ありがとうございました。
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岩田行政書士事務所