いよいよ2007年が始まった。

今年は、満58歳になる。

論語で言えば、知命の仕上げに入り、耳順の準備に入る段階である。

戦略的に言えば、あと2年で還暦の60歳になり、サラリーマンなら現役引退である。

幸い経営者なので「引退」は強制されないが、綾小路きみまろさんの漫談ではないが中年になると男は有効期限切れで女は賞味期限切れと表現されるが、まだまだ「青春」でおれるか否かは自分次第である。

大恩人である辻さんは一回り上の方だが現役で頑張っておられる。

私は、当面の目標を現役70歳を目指すとしたい。

全てのローンは60歳で完了し、60歳からは厚生年金受給の資格も出る。

妻も公務員をしており、60歳から年金を受給できるようになる。

60代を「耳順」というそうだが、生活のベースは安定するので、まず、3人の子供たちが幸せになれるように支援して行きたい。

できれば3人の子供に持ち家の支援をできるようにしたい。

その為に、自分を変えて行きたい。

タナベさんは「変革」を「自分を変え、やり方を変え、リズムを変えよう」と表している。

私は、「やり方」を変えることで自分やリズムを変えることが出来ると思っている。

幸い、先程の辻さんが私の得意分野で仕事ができるように計らって頂いている。

辻さんの会社の方々に私の経験を伝授しながら仕事を進めて行きたい。

それを通して「お客様」に役立って行きたい。