職場にやってくる保険外交員。

一人で来る時もあれば、複数でやってくることも。

保険外交員のルートセールスの対象になっている職場にお勤めの方は大変です。

よくあるパターンは課長さんとかある程度地位がある人と中の良い保険外交員さんが来た場合。

保険外交員「課長さん保険に入りそうな社員さんいませんか?」

課長「ああ、今月入ってきたばかりのA君がいるな。紹介するよ。」

こんな感じです。

Aさんは大変です。入社したばかりで仕事を覚えなくてはいけないのに、保険外交員の話を30分から1時間聞くハメに。

それで後で「仕事が遅い。」と課長にしかられては割りにあいません。

課長の命令だと嫌ともいえず保険外交員の話を聞きます。早く帰ってもらうためには、契約するということに。
もちろん契約しなければ、課長の心象も悪くなるのではないかという心配も。

特に女性の多い職場ですと、お局様の命令は絶対という風潮があります。

保険の営業の方の鉄則に「職場のキーマンをつかめ!」というのがあります。

キーマンに気に入られるようにプレゼント攻勢をかけて、そこの社員の大半の契約をゲットするのが優秀な保険の営業だというわけです。

しかし、そもそも就業時間に仕事と関係の無い保険の営業を受けるのは、その会社にとってなんのプラスにもなりません。

優秀な会社であれば、そういう保険の営業は完全シャットアウトすべきですね。