建設倒産じわり増勢・今年度4年ぶり4000件突破へ
 建設会社の倒産が増勢を強めている。東京商工リサーチによると、2007年度の倒産件数(負債額1000万円以上)は2年連続で増加し、4年ぶりに4000件を超す見通しだ。公共工事減少と談合の摘発強化に加え、耐震偽装の再発防止を目的にした建築確認審査の厳格化で民間工事も減少。受注競争の激化で採算悪化に直面しており、地方の有力企業が経営破綻する例も相次いでいる。
 東京商工リサーチのまとめでは、07年4―10月の建設会社の倒産件数は前年同期比3.7%増の2425件。
(日本経済新聞 11/21)

地方の有力企業が経営破綻する例もある。

名前はとても有名で誰でも知っているような地方の建設業者が突然倒産することも。

有名な建設会社だからと大切なマイホームを頼んだとしても経営状態はガタガタということも。

私は宮城県内の10年超の営業をしている著名な建設業者・工務店の経営状態を調査しています。

中には『え!この有名な会社がこんな倒産寸前なの?』と驚くことも。

大切なマイホームを頼む建設業者はきちんと経営状態を調べてください。

このようなことを言っている士業(司法書士・土地家屋調査士・建築士)とか不動産業者とかがいないのは残念・・・・。

まあ、それらの方にとっては大切なお得意様が建設業者ですから、そこの悪口はいえないですけどね。

あとは経営などの分析の知識を持っていないことも原因です。

やはり第三者の存在が大切ですね。