12月14日(金)

仙台東社会保険事務所に電話をしました。

遺族年金の受給についてです。

遺族年金には大きく分けて2種類あります。

遺贈基礎年金と遺族厚生年金です。

ある方の場合、遺族基礎年金が支給されるか細かいことを聞こうと思ったのですが、

社会保険事務所の職員から

「遺族基礎年金はでませんが、遺族厚生年金は出ますよ。」

と言われました。

私が調べたところ遺族厚生年金は出ないはずのケースでした。

私はビックリして何度も尋ねました。

「え!本当に出るんですか?もしそうなら私間違ってセミナーとかで話しをしてしまっていました。」

生命保険の必要保障額を計算するのに遺族年金の金額は必須です。
(多くの生命保険セールスでは計算していませんが)

それを私が間違っていたらセミナー参加者や相談者に申し訳無い自体になります。そんな焦りの中何度も確認したところ、

「調べてお電話します。」と言いだしました。

しばらくして電話がきました。

「すみません。やっぱり遺族厚生年金はでません。」

との返答。

ホッとした反面社会保険事務所がいいかげんな知識で仕事をしていることに怒りを覚えました。

もし、聞いたのが私ではなく、遺族だったらどうでしょうか。

一旦社会保険事務所から出るといわれた遺族年金が後で出ませんと言われたら、ショックははかりしれません。

本当であれば私よりプロでなければならない社会保険事務所職員。これでは年金記録の間違いがあるのも当然です。

本日から「ねんきん特急便」が送られるそうですが、社会保険事務所に確認するだけでなく第三者にも確認してください。