07年01月28日
無料保険相談は保険以外を提案することができない。
こんにちは。
くらしとお金のセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
無料の保険見直しをおこなう会社などが増えてきました。
そういうところは共済などの商品は選択肢に入っていないということは申し上げました。
さらに注意すべきは、不動産や金融投資商品のことも選択肢に入っていません。
資産運用的な話になれば、変額保険、個人年金保険しか提案できません。
保険の勉強ばかりで不動産まで勉強できないからです。
一般の方でも多いのが、
個人年金保険に加入していて、住宅ローンを抱えている理解に苦しむ方。
個人年金保険の利回りを計算すると年1%〜よくても2%。一方返済している住宅ローンは年3%〜4%。
個人年金保険を払っている分住宅ローンの返済にあてればいいのに。
※所得控除、団体定期の保険料や住宅ローン控除への影響はわずかにありますが。年利2%の差の前では問題になりません。
なぜ個人年金保険に加入したのか聞くと
「保険会社の人に得だからと勧められたから。」
とのこと。住宅ローンのことは全く考えていなかったし、保険会社の人も聞こうとしなかったようです。
保険の相談だから保険だけという理屈も言われますが、保険に入る人は保険に入りたいわけではありません。安心した人生設計のためにまさに「保険」のために保険に加入します。
そこを取り違えないことが大切です。
くらしとお金のセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
無料の保険見直しをおこなう会社などが増えてきました。
そういうところは共済などの商品は選択肢に入っていないということは申し上げました。
さらに注意すべきは、不動産や金融投資商品のことも選択肢に入っていません。
資産運用的な話になれば、変額保険、個人年金保険しか提案できません。
保険の勉強ばかりで不動産まで勉強できないからです。
一般の方でも多いのが、
個人年金保険に加入していて、住宅ローンを抱えている理解に苦しむ方。
個人年金保険の利回りを計算すると年1%〜よくても2%。一方返済している住宅ローンは年3%〜4%。
個人年金保険を払っている分住宅ローンの返済にあてればいいのに。
※所得控除、団体定期の保険料や住宅ローン控除への影響はわずかにありますが。年利2%の差の前では問題になりません。
なぜ個人年金保険に加入したのか聞くと
「保険会社の人に得だからと勧められたから。」
とのこと。住宅ローンのことは全く考えていなかったし、保険会社の人も聞こうとしなかったようです。
保険の相談だから保険だけという理屈も言われますが、保険に入る人は保険に入りたいわけではありません。安心した人生設計のためにまさに「保険」のために保険に加入します。
そこを取り違えないことが大切です。
07年01月28日19:00:00 |
Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv