昨日、有楽町に出掛けた事を書きましたが、我が事務所から行くと
地下鉄駅から出た所が、関東地方ではよく当る事で有名な宝くじ売
り場が有る所なのですが、そこにこのような銅像が有ったを知ら無
かったのでカメラに収めて見ました。

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この銅像の解説板によると、作者は北村西望(きたむらせいぼう)
と言う彫刻家で、題名は「燈臺(とうだい)」と言う事で、この作
品は昭和6年(1931)の帝国美術院第12回美術展覧会に出品され
た物を、昭和8年の関東大震災10周年の記念塔として設置された
と有りました。

この作者はその後に長崎の平和祈念像を制作したのだそうです。

しかし、この像の青年が兜を装って松明を捧げて獅子を従えた作品
が震災祈念に相応しいと言う事で設置されたのが、何となく理解で
きない私では有りました。