行政書士の澤田です。

 行政書士って、何のサービスしてくれるのって!
 聞かれますが、ひと言ではなかなか云えないですが、

 簡単に言いますと、行政官庁への許認可等の手続きを代行する、あるいは、事実証明として ご本人に代り関係書類を整備するって、ところでしょうか。

 このあいだ、ある民間人が、一般の方の家系図を作成して、報酬を得ていたとして、行政書士法違反容疑で逮捕されました。
 これは、事実証明に含まれる業務で、その人のご先祖に関係する公文書を峻別し、判読しその専門的知見からことの真実性を確かめ・・・となる、まじめにやれば結構手間と見識が必要な仕事です。
 これを資格のない方、見識の薄い方が業として行うとなると、その内容の正確性が保証されないなどいろいろ問題が生じますので、法律で制限をしているのです。

 このように、そのサービスや財の品質や正確性を確保することで消費者を保護されるよう、職業専門性を資格として識別できるのが専門職資格なのです。

 ちなみに、私どもの事務所では、電子認証のI T システムを利用して、会社設立や事実証明に関する文書を電子記録方式で作成代行しております。

 登記事務の電子化など順次に進んでいますが、一般の市民にとって関心は、関係書類の電子化により印紙税が免除になることです。例えば、会社の定款作成では4万円の印紙税が掛かりますが、電子化でこれが不課税、節税となります。
これら、一般の方からは勿論、関係士業の方からも電子文書作成の依頼をうけております。

 公的な文書作成の必要があるとき、それに金銭的な内容が組み込まれるなら、是非、電子化の文章について、お問い合わせ下さい。