06年11月18日
年金受給「民間が公務員上回る」
人事院は、会社員の厚生年金と公務員の共済年金の一元化に伴う公務員の新たな年金制度の設計に向け、民間企業と国家公務員が受け取る年金や退職金の調査結果をまとめ提出した。共済独自の上乗せ給付である「職域加算」を廃止した場合、民間の給付水準が公務員を約8%上回るため、格差を埋めるために国庫負担による新制度を作る必要があるとの見解も示した。
政府は今年4月、職域加算を2010年に全廃する方針を盛り込んだ年金一元化の基本方針を閣議決定した。
職域加算はもう廃止されそうですね。やはり一元化は必須のようです。
政府は今年4月、職域加算を2010年に全廃する方針を盛り込んだ年金一元化の基本方針を閣議決定した。
職域加算はもう廃止されそうですね。やはり一元化は必須のようです。
igarasi001 wrote:
私も、疑問を感じていました。
?民間企業の調査対象が50人以上規模に限定
?回答率が60%
と、いう事は、割としっかりした会社(50人いれば)から、なおかつ、企業年金制度がある会社(60%だから)の実態しか反映していない、といえると思います。
?公務員は解雇されない(されにくい)⇒定年まで勤める人が大半である
と、いう点も考慮されていないと思います。たとえ、公務員を上回る年金が出ていたとしても、民間に就職した人のうち、何割の人がその年金を受け取っているのですすか?民間には、リストラだってあるのです。
人事院が、作為的に自分たち公務員の給与を高くする為に作ったまがいものと感じました。