日銀は、世界的な金融危機の影響で国内景気が急速に悪化し、ここにきて円高も加速しているため、日銀の内部には一段の金融緩和が必要だとの声も浮上しています。10月末に実施したばかりだし、これ以上利率さげれなると最後の特効薬がなくなるので、。週明け以降の経済情勢を見極めながら、利下げの是非を慎重に判断する構えの様子。
しかし日銀が発表する企業短期経済観測調査(短観)は大幅な悪化が、金融危機が深刻化した1998年3月(19ポイント)を上回る悪化幅となるようですし、近いうちに可能性あるかも。

またアメリカでは、景気後退の深刻化を受け、最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を過去最低の年1.0%からさらに引き下げる公算が大きい。

年末にかけて金融情勢について目が離せないです。