東京海上日動火災保険が、7月から自動車保険の保険料を平均1.3%値上げすることが明らかに。昨年に続き2年連続の値上げとなる。自動車販売台数の減少で保険料の減収に歯止めがかからないことなどが要因で、他の大手各社にも値上げの動きが広がりそう。
昨年4月、損害保険ジャパンが平均約1%値上げ、三井住友海上や日本興亜も追随した。東京海上日動も昨年7月、平均1.5%値上げしたが、システム関連費用の増加や保険金支払いの高止まりで、収益が圧迫されているため、2年連続の値上げに踏み切るようです。
しかしゴールド免許保持者にはは逆に保険料を安くしたり、事故時の補償を充実させたりしており、優良ドライバーの囲い込み競争が激化しそうですね。。