資産分散のひとつとして現物資産である「金」は有名ですが、最近は「プラチナ」にスポットが当てられています。
中国市場での自動車販売の回復期待や、米国でプラチナETF(上場投資信託)が上場される計画になっていることも人気化に拍車をかけている。
プラチナは昨年夏以降、世界景気の悪化を受けて大幅な下落に見舞われ、現物市場はピークだった昨年3月高値1オンス=2290ドルから同10月安値732.5ドルまで約3分の1の水準に落ち込んだ。しかし、800ドルを軸にした底値圏でのもみあいから離脱した年明け以降、適度な休養をはさみ上昇し最近では1244ドル。
以前顧客の相続手続きをした時にその遺産として金1Kgの現物があり、持ちましたがそのずっしりした重さに驚いた記憶があります。
現物資産としての金やプラチナがまた注目です。