「不況で経済的には苦しくなったが、生活は満たされている。でも老後は不安だ」−。平成20年度の「国民生活選好度調査」でこんな国民意識が大勢であることが分かった。暮らし向きが悪くなったと感じる人が9割近くに達する一方で、生活全般に満足している人は半数以上に上り、景気が悪化する中でも“ささやかな幸せ”を感じる庶民の健気な姿が浮かび上がった形だ。

[ささやかな幸せですか」景気悪化の中でも幸せを感じるものなのですね。いいですね。しかし老後の生活については、見通しが明るいと考える人が年々減少。老後は暗いと回答した人は87.9%に上った。不況で収入が減少する中で世帯当たりの貯蓄も減っており、将来の年金受給への不安が増しているようだ。

ささやかな幸せではなく、北欧のように本当に心から幸せと思えるようになる国を目指しましょう!