「節約」ブームですが、いくら節約しても無理なものは無理、ということもありますね。そこで節約しても効果でなかったことが日経新聞に記載あり、面白かったので紹介します。
・食費→日々の食材の買物は、頑張って削ってもそんなに大きな節約にはならない。毎日、安くすることを考えるだけで疲れるし、食の安全に対する信頼感が下がる気がする
・水道光熱費→風呂水を洗濯に使ったりトイレに流したりして再利用。食器は1日1回まとめ洗い。夏は冷房をつけずに保冷剤を体に巻きつけ、冬は暖房をつけずに厚着。テレビもつけない。これだけやっても水道光熱費が安くなった実感が全くない。
 水道代節約のためにトイレのタンクにペットボトルを沈めたが、トイレが詰まって修理して、かえって高くついた。
 できるだけ照明をこまめに消したり暖房の消し忘れをなくしたりと頑張ったが、たいした節約にはならなかった。
・交通費→交通機関を使う所を歩いて移動したが、時間がかかる割に節約効果は小さく、約200~300円。疲労に見合わない。
・美容費→化粧品代を節約しようと安い化粧品を買ったら、かぶれた。治療費などで結局高い化粧品を買うくらいのお金がかかった。
・その他→カードのポイントをためようと思ったが、ポイントをためることが優先し、買い物などが増えてしまった。

皆さんも思い当たることがあるのではないですか?