前々回は銀行の「投資信託」販売ノルマは半端ではない、ということをお伝えしました。やはり自らしっかりと考えて投資信託を選ぶことが大切。そこで今日は選択時の10のチェックポイントをお伝えします。

運用会社・・・大手なら国内系、外資系ともいろいろなタイプの商品を運用
運用方針・・・自分の運用目的に合った商品かどうかつかむ
信託(運用)期間・・・10年以上など長期化無期限の商品が好ましい
分配金・・・複利運用効果を高めるなら、再投資コースもある商品が良い
基準価格の騰落率・・・運用目標の指数(ベンチマーク)の騰落率と比較しよう
運用純資産・・・急激な増減は運用を不安定にする可能性があり要注意
販売手数料・・・商品説明の対価なので、不明な点は遠慮せずに質問しよう
信託報酬・・・運用の対価の手数料だが、毎年払うので、高いと運用成績に影響
信託財産保留金・・・商品によっては換金の際にかかる場合があるのでチェックしよう
投信評価(レーディング)・・・過去の運用成績に基づく評価で将来は保証しないので参考程度に

言われるままに購入しないのが一番ですのでしっかり勉強していきましょう!