08年06月17日

感情の制御

一般的には、歳を重ねるにしたがい、その方なりの感情の制御ができるようになると思います。

「むかつく」、「いらつく」ことがあっても、大人の対応ができるようになる、はずです。
この歳になり、ほとんどなくなりましたが、ごく稀ですが感情が表に出てしまうこともあります。

そんな時は、「まだまだ未熟者だ」と反省をしますが、時には自分の感情を素直に出して、そのうえで「腹を割って話し合う」ことも必要である、と思います。

「相互理解」をはじめから拒否し、かたくなな態度をとり続けることは、よりよい関係を築くうえでの大きな障害となります。

世の中には自分とは正反対の考えを持つ人間もいます。社会の中で共存する人間として、そういう方を避けてばかりではいられない場合があります。

良好な人間関係を作っていくことは非常に難しいことです。そのためには「感情の制御」が大切と思いますが、時には「腹を割って」話し合うことも必要であると感じています。

でも、人間関係って、やっぱり難しいですよね・・・。




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最近いろいろなことがあり、珍しく少し落ち込んでいます。

ご存知のとおり、東京秋葉原で事件がありましたが、亡くなった方の中に、知っている方がいました。

もう何十年と会っていませんでしたが、お名前はしっかりと覚えていました。同姓同名でしたので、もしかすると、と思っていましたが、何人かの友人から電話があり、ご本人であることがわかりました。

なんともやりきれない気持ちで一杯になりました。

抗いようのない「偶然」という不条理さを、今までの同様の事件以上に感じました。

同時に、こういう世の中に生きている「危うさ」をとても悲しく思いました。

殺意を持って、何の落ち度もない人を殺めた者は、自らの命を持って償うべきであると思っています。

亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。



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この仕事をしていると、血縁関係があるにもかかわらず、長期間会話を交わしていない方同士の間を取り持たなければならない場合があります。

もちろん示談の交渉はしてはいけません。

あくまでも本人同士が話し合いのテーブルについていただくためです。

長年、話をしていないとお互いのイメージが出来上がっていて、なかなか本心を話していただけません。

双方のお話をよく聞くことから始めなければなりませんが、これがなかなか大変です。

お二人の距離を縮めるのが、私の役目ですがこれが本当に難しいことです。

そして、なんとか同席していただき、本人同士話し合っていただけた時には、本当に嬉しいものです。

かたくなで冷たかった空気が、少しずつ変わっていくのが手に取るようにわかるのです。

長期にわたって冷やされた氷は、すぐに解けることはありませんが、一度解け始めれば一気に解けてしまう場合もあります。

そんな瞬間を目の当たりにしたときは、安堵とともに大きな感動を覚えます。

そして、当人同士の話し合いの結果を書類に残す事が、私の仕事となります。

話し合いで解決できれば、それが一番ですよね。




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08年06月02日

役員の重責。

行政書士を職業としている方は、行政書士の将来について関心があるのは当然のことです。

行政書士個人がいて、支部があり、各単位会があり、日本行政書士会連合会があります。

私は支部と東京会で役員をしています。
ここにおいては、会のため、支部のために時間を割かれることとなります。

東京会で私は総務部員ですが、月に3日ほど部会があります。約2時間の部会ですが、それだけではすみません。いろいろと雑務があり、夜の9時ぐらいまでかかることもあります。だからといって、規定以上の交通費をいただくことはありません。部会の日以外にも会務で拘束される場合もあります。正直、辛い時もありますが、お金のためにやっているわけではないのです。

もちろん手を抜けば、抜けないことはありません。
しかし、私は役員を引き受けた以上は、しっかりとその務めを果たさなければならないと考えています。
役員となった以上は、「自分」よりも「公」を優先しなければならない場合も出てきます。
それができない、あるいは「公」を考えられない方は、役員に就任すべきでないと思います。

役員には責任があります。
今後の行政書士がどうあるべきか、そのために何をすべきか、会費を支払う会員に対してビジョンを示し、実行する責任があるのです。

批判ばかりしていても、前には進みません。
私は私の良心にしたがい、会のために尽くせればと思っています。

組織として団結しなければ、制度の充実はありえません。



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5月23日、東京都行政書士会定時総会が開催されました。

波乱含みの総会となり、大幅に予定時間を超えましたが、何とか無事終了しました。

十何年ぶりに経験する、特則を適用した総会であり、今回は私自身も総会運営委員でしたので、終了してホッとしています。

あらかじめ代議員の方に、質疑主意書を提出していただきましたが、その数は何と170枚。
事務局員の協力のもと、質問を議案ごとに整理して、一覧表を作成し、短期間で印刷、総会当日に代議員に配布となりました。

当日はこの質疑主意書に基づき、執行部が答弁するという形式をとりました。

予想はしていたものの、議長の選出から紛糾し、選挙となりました。
万が一選挙となってもいいように、準備はしていましたが、通常の会長選挙と同じ形式でしたので、大変気を使いました。

私自身は選挙管理委員会委員の経験がありましたが、総会運営委員全員が一致団結して、比較的スムーズに議長選挙ができたと思います。

結果は、執行部側から議長を出すことができず、「特則を適用しない総会にする」旨の動議が出され、私はお役御免かと思いましたが、採決の結果、驚くべきことに特則適用が認められることになりました。

その後、多くの再質問、再答弁により時間は経過し、限られた時間を考えると流会の可能性まで出てきました。

再度総会を開催するとすれば、大変な費用がかかります。大切な会費を無駄使いすることになります。予算が通らなければ、事業はストップしてしまうことにもなります。

心配していたところ、後半以降、議長のすばらしい議事進行があり、何とか時間内に閉会となりました。

執行部には東京会と会員に対する責任があります。
間違っていないという信念があれば、任期内は精一杯頑張ればよいと思います。しかし、混乱をもたらすような言動や運営は厳に慎むべきと考えます。

一方、執行部に不満のある方は、一刻を争う必要性が無い限り、来年の会長選挙で正々堂々と戦うべきだと思います。

私も、会のために私ができることを、しっかりやりたいと思っています。



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