07年08月25日
渋谷でまずい店に出合ったぁ〜!新南口に気をつけろ!
渋谷に新南口ができてオフィスに行くのが便利になって暫く経ちますが周辺のお店にも入ることが多いこの頃です。
その中でも駅直結のホテルにある中華レストランは便利なこともあって何度か利用してきましたが「?」と思っていたのはランチは美味しいのに夜はイマイチなのです。イマイチとは言えすぐ電車に乗れる便利さはやはり利用の対象になるのですね。ところがついに地雷を踏んでしまいました。
先日打合せで女性の方と駅で待ち合わせをしたのですが、《そうだ、あそこなら夜はお客さんが少なくてゆっくり話ができるし帰るにも便利だ》とその店を選んだのでした。
ビールを頼んで単品を5〜6品注文しました。最初の2品が来て口にして出た言葉は
「ショッパー。」
塩味が強すぎるのです。一気にビールを飲み干してしまいました。女性は私に気を使っての言葉でしょう。
「ちょっと私には合わない感じです。」
と言いながら箸は進みません。石田は
「すいません。セレクトに失敗しました。でもたまたまだと思いますから他は大丈夫でしょう。」
そういいながらショウコウ酒を注文しました。ところが大丈夫ではなかったのです。次に運ばれてきたイカとブロッコリーの炒め物は高血圧のジジイなら一発であの世行きじゃないかという塩気です。《ここの調理人は朝から3リットルぐらい汗かいたんか!それとも糖尿病悪化で味わからんぐらいになっとるんか!》
さすがに石田もスタッフを呼んで精一杯の笑顔で
「ごめんなさい。ちょっと塩気が強すぎて食べられないのでなんとかしてくれませんか。」
とお願いしたのでした。
スタッフの方は
「申し訳ありません。ただいま直ぐに作り直してお持ちいたします。」
と言ってくれて塩料理を持っていきました。入れ替わるように 上海焼きそば と チャーハン が来たのですがなんだか食べるのが怖い。二人で商品を見つめていると、気になったのでしょう,スタッフの方がやって来て
「そちらの料理はいかがでしょう。大丈夫ですか?」
というので石田としては食べないわけには行かないのでその方の目の前で先ずチャーハンに手をつけました。
「????・・・味が・な・い。」
女性スタッフの方も石田を見つめながら
「味が・・な・い・ですか。」
まるでオウム状態です。見つめあってもしょうがないのでつづけて箸を焼きそばに移しました。
「ショッペー!」
石田は東京人ですが思わず栃木弁で叫んでしまいました。
「あのさあ、もしかして調理場の人私のこと知っててなんか恨みがあるんじゃない。」
「そのようなことは、な・いとおもいますが・・。」
そりゃそうだ。キッパリないと言ってよ。
冗談にもならない冗談を言ってるところに先ほどの作り直しが運ばれてきました。スタッフの方が二人になってさしずめ品評会の体をなしてきました。石田の次の言葉を固唾を飲んで待っています。
「ショッペーッペー。」
再び栃木、茨城地方の登場です。
作り直しも具材を少量足してあおり直しただけの誠意の無いやり方なので元の具は火が入りすぎて焦げていますし食感もまずくなっています。
「参りました。もういいです。お会計していただけますか。」
ほとんど食べていない料理と飲み物を恨めしげに見ながらキャッシャーに向かった石田でした。
「申し訳ありませんでした。実は今日は料理長がお休みで下のものが作っておりまして。」
そう言われてもと専門家として言いたくなったのですがグッと抑えて6800円程を払って店を出たのでした。調理場の人間も責任者も顔を見せることはありませんでした。次の店では打合せと言うよりこの店の話で8割が費やされてしまいました。あ〜あ。
渋谷駅新南口 ホテルメッツの中華 〇●には要注意です。ランチはいいですよ。
その中でも駅直結のホテルにある中華レストランは便利なこともあって何度か利用してきましたが「?」と思っていたのはランチは美味しいのに夜はイマイチなのです。イマイチとは言えすぐ電車に乗れる便利さはやはり利用の対象になるのですね。ところがついに地雷を踏んでしまいました。
先日打合せで女性の方と駅で待ち合わせをしたのですが、《そうだ、あそこなら夜はお客さんが少なくてゆっくり話ができるし帰るにも便利だ》とその店を選んだのでした。
ビールを頼んで単品を5〜6品注文しました。最初の2品が来て口にして出た言葉は
「ショッパー。」
塩味が強すぎるのです。一気にビールを飲み干してしまいました。女性は私に気を使っての言葉でしょう。
「ちょっと私には合わない感じです。」
と言いながら箸は進みません。石田は
「すいません。セレクトに失敗しました。でもたまたまだと思いますから他は大丈夫でしょう。」
そういいながらショウコウ酒を注文しました。ところが大丈夫ではなかったのです。次に運ばれてきたイカとブロッコリーの炒め物は高血圧のジジイなら一発であの世行きじゃないかという塩気です。《ここの調理人は朝から3リットルぐらい汗かいたんか!それとも糖尿病悪化で味わからんぐらいになっとるんか!》
さすがに石田もスタッフを呼んで精一杯の笑顔で
「ごめんなさい。ちょっと塩気が強すぎて食べられないのでなんとかしてくれませんか。」
とお願いしたのでした。
スタッフの方は
「申し訳ありません。ただいま直ぐに作り直してお持ちいたします。」
と言ってくれて塩料理を持っていきました。入れ替わるように 上海焼きそば と チャーハン が来たのですがなんだか食べるのが怖い。二人で商品を見つめていると、気になったのでしょう,スタッフの方がやって来て
「そちらの料理はいかがでしょう。大丈夫ですか?」
というので石田としては食べないわけには行かないのでその方の目の前で先ずチャーハンに手をつけました。
「????・・・味が・な・い。」
女性スタッフの方も石田を見つめながら
「味が・・な・い・ですか。」
まるでオウム状態です。見つめあってもしょうがないのでつづけて箸を焼きそばに移しました。
「ショッペー!」
石田は東京人ですが思わず栃木弁で叫んでしまいました。
「あのさあ、もしかして調理場の人私のこと知っててなんか恨みがあるんじゃない。」
「そのようなことは、な・いとおもいますが・・。」
そりゃそうだ。キッパリないと言ってよ。
冗談にもならない冗談を言ってるところに先ほどの作り直しが運ばれてきました。スタッフの方が二人になってさしずめ品評会の体をなしてきました。石田の次の言葉を固唾を飲んで待っています。
「ショッペーッペー。」
再び栃木、茨城地方の登場です。
作り直しも具材を少量足してあおり直しただけの誠意の無いやり方なので元の具は火が入りすぎて焦げていますし食感もまずくなっています。
「参りました。もういいです。お会計していただけますか。」
ほとんど食べていない料理と飲み物を恨めしげに見ながらキャッシャーに向かった石田でした。
「申し訳ありませんでした。実は今日は料理長がお休みで下のものが作っておりまして。」
そう言われてもと専門家として言いたくなったのですがグッと抑えて6800円程を払って店を出たのでした。調理場の人間も責任者も顔を見せることはありませんでした。次の店では打合せと言うよりこの店の話で8割が費やされてしまいました。あ〜あ。
渋谷駅新南口 ホテルメッツの中華 〇●には要注意です。ランチはいいですよ。
07年08月12日
即席ラーメンのモデルになりませんかあ!?
今回はウチのスタッフがここで知らせてくれとうるさいので読んでやってください。(石田)
博多、京都、札幌の「ラーメン店オーナー様」に朗報です!! 今普通に真面目に営業中なのが資格です。
メーカー企業様が、あなたのお店の即席ラーメン(店名・店主写真入)を作成し、販売します。
オーナー様には一切の費用がかかりません。
(パッケージ、その他すべてメーカーとFBAが負担します。さらに、協力金として、毎月、即席ラーメンの販売が続く限り、5千円から1万円(未定)がオーナー様に提供されます)
なかなかないチャンスですので、奮って応募ください。
メーカー様の全国販売によりお店を売るチャンスにもなりますので、自分のお店の即席ラーメンを作ってみたい方はぜひお問合せください。
(今回の募集は、博多、京都、札幌のラーメン店様となります)
【お問合せ先】03-3498-5223 FBAエフビーエー 担当:平澤
【メールでのお問合せはこちらまで】 info@fba-a.com
博多、京都、札幌の「ラーメン店オーナー様」に朗報です!! 今普通に真面目に営業中なのが資格です。
メーカー企業様が、あなたのお店の即席ラーメン(店名・店主写真入)を作成し、販売します。
オーナー様には一切の費用がかかりません。
(パッケージ、その他すべてメーカーとFBAが負担します。さらに、協力金として、毎月、即席ラーメンの販売が続く限り、5千円から1万円(未定)がオーナー様に提供されます)
なかなかないチャンスですので、奮って応募ください。
メーカー様の全国販売によりお店を売るチャンスにもなりますので、自分のお店の即席ラーメンを作ってみたい方はぜひお問合せください。
(今回の募集は、博多、京都、札幌のラーメン店様となります)
【お問合せ先】03-3498-5223 FBAエフビーエー 担当:平澤
【メールでのお問合せはこちらまで】 info@fba-a.com
07年08月03日
石和温泉にお客様ゾクゾクの美味しいケーキやさん発見!
先週、笛吹市商工会様にお招きいただいて講演会をしてきました。お忙しい中たくさんの方々に来て頂き感謝、感謝でした。予定の時間を30分もオーバーして話してしまいご迷惑をおかけしたか方もいたかもしれませんゴメンナサイ。
帰りの特急の時間まで40分ほどあったのですが、商工会のスタッフの方が
「繁盛しているケーキやさんがあるのですがお茶を飲んで休めるスペースもありますのでいきませんか?」
と誘ってくださいました。
石田は酒も好きなのですが甘いものもイケちゃうのです。即座に
「いいですね。行きましょう」
と答えてお店に向かったのでした。
場所は【こんな場所じゃ商売になるのかな】というような立地でしたが駐車場はいっぱいです。建物はたぶん自宅兼用なのでしょうが生活観が見えないようお客様の夢を壊さないような造りをしています。
中に入るとショウケースの前には人だかりがあり、右手にある30席程のホールは満席です。ほとんどが女性客で明るい笑顔でおしゃべりをしています。飲食店のこんな姿を見るとなんか嬉しくなってしまう石田でした。
そんな中、男三人順番が来たので席を確保、いそいそとショウケースに向かって歩き、選び始めましたが種類が何となく少ないと思っていると
「申し訳有りません。いくつか売切れてしまいまして今はここにある種類からお選びください。」
可愛い声で言われたオジサンは笑顔で
「大繁盛ダネ。」
というしかありません。それにしてもほんとに良く売れています。
選んだケーキと飲み物が運ばれて来る間に
「ここのオーナーはTV東京のTVチャンピオンの優勝者なんですよ。」
とスタッフの方から教えてもらうと、もう食べる前から口の中が美味しくなってしまうのでした。もちろん目の前にやってきたケーキはホントに美味しかった。
甘さ控えめでライトなスポンジ、軽く食べられるけど満足感はしっかりあるという一級品でした。売り切れてしまった人気のケーキは是非とも今度来た時には食べて見たいと思ったのでした。
帰り際奥の店内を覗くとしっかり優勝した時の様子を写真などでアピールしていました。
ファザ−ドはコンセプトをしっかり出し、店内でプレミアであるネームバリューを表現、商品は高品質で東京より100円〜200円安いと思える価値観、優しい接客、さらにガラス張りの厨房でパフォーマンスしているという正に繁盛.店のお手本でしたね。
石和温泉駅から車で5分【ミサワハウス】というケ−キ屋さん、皆さんも機会が合ったら是非どうぞ。
帰りの特急の時間まで40分ほどあったのですが、商工会のスタッフの方が
「繁盛しているケーキやさんがあるのですがお茶を飲んで休めるスペースもありますのでいきませんか?」
と誘ってくださいました。
石田は酒も好きなのですが甘いものもイケちゃうのです。即座に
「いいですね。行きましょう」
と答えてお店に向かったのでした。
場所は【こんな場所じゃ商売になるのかな】というような立地でしたが駐車場はいっぱいです。建物はたぶん自宅兼用なのでしょうが生活観が見えないようお客様の夢を壊さないような造りをしています。
中に入るとショウケースの前には人だかりがあり、右手にある30席程のホールは満席です。ほとんどが女性客で明るい笑顔でおしゃべりをしています。飲食店のこんな姿を見るとなんか嬉しくなってしまう石田でした。
そんな中、男三人順番が来たので席を確保、いそいそとショウケースに向かって歩き、選び始めましたが種類が何となく少ないと思っていると
「申し訳有りません。いくつか売切れてしまいまして今はここにある種類からお選びください。」
可愛い声で言われたオジサンは笑顔で
「大繁盛ダネ。」
というしかありません。それにしてもほんとに良く売れています。
選んだケーキと飲み物が運ばれて来る間に
「ここのオーナーはTV東京のTVチャンピオンの優勝者なんですよ。」
とスタッフの方から教えてもらうと、もう食べる前から口の中が美味しくなってしまうのでした。もちろん目の前にやってきたケーキはホントに美味しかった。
甘さ控えめでライトなスポンジ、軽く食べられるけど満足感はしっかりあるという一級品でした。売り切れてしまった人気のケーキは是非とも今度来た時には食べて見たいと思ったのでした。
帰り際奥の店内を覗くとしっかり優勝した時の様子を写真などでアピールしていました。
ファザ−ドはコンセプトをしっかり出し、店内でプレミアであるネームバリューを表現、商品は高品質で東京より100円〜200円安いと思える価値観、優しい接客、さらにガラス張りの厨房でパフォーマンスしているという正に繁盛.店のお手本でしたね。
石和温泉駅から車で5分【ミサワハウス】というケ−キ屋さん、皆さんも機会が合ったら是非どうぞ。
07年07月11日
クドイですが、安心・安全
先月から仰天ニュースが駆け巡りましたね。苫小牧のミートホープ社には呆れるばかりです。
コストを下げることにばかり頭を使っていると正義や信条といった商売、仕事をする者の最も大切にしなければならない魂に等しい大事なモノまで忘れてしまうという、考えさせられる事件でした。
つまり私たち飲食店でも過去そして現在もミートホープ社を他山の石と簡単に切り捨てられない事をワタシは知っています。
コストを厳しく言われる現場は、最大の能力を出して、または勉強してそれに答えて行かなくてはならないのですが、安易に簡単な方法へ逃げてしまうという事がよくあります。
サラダや付け合わせに使ったパセリは残飯で換えってくると再利用する、在庫整理がキチンとできていないため賞味期限切れでも使ってしまう、など序の口でたまたま私が出合った例など恐ろしいモノでした。
数年前、飲み会のような席でたまたま同席した一人のコックが材料を無駄にしない自慢の話題になった時、こんな爆言を放ったのです。
「オレなんか、他の店がゴミ捨て場に捨ててあった冷凍のカキを拾ってきて使ったことがあるよ。もちろん、直接お客さんに出せないと思ったから、従業員にマカナイで出してダイジョウブなのを確かめてから出したけどね」。
開いた口が塞がりませんでした。こんな調理人の作る料理は絶対食べたくないと思ったのを覚えています。
ここまで酷くないにしても安い材料を求めるために、今騒がれている中国産食材に行きつくことは普通に起こっていることかも知れません。
先日も醤油が人毛で作られていたことが発見されました。
現在危険事由が500件を超えているそうです。
産地表示が飲食店でも必要な動きが出てきています。
先んじて実行している大手では気の毒な事も起きています。
大手回転すしチェーンが配布したチラシには〈うなぎ蒲焼きのニギリ〉が写真で美味しそうに出ていてそのヨコに〈中国産〉と御丁寧に表示されていました。
ご存知のとおり中国産のうなぎからは危険薬品が検出され、日本だけでなくアメリカでも排除の状況です。チラシ作成の担当者さんも中止がまにあわなかったのでしょう(まさかニュースを知らなかったなんてことないでしょうから)。
他の食材にも中国産といくつか表示されていましたから、これではまるでお客様に来るなと言ってるようなものです。
お客様に安く売る努力は悪いとは言いませんが、価格はキチンと頂き、高い価値を感じて頂いて、結果的に安いと感じて頂ける商売をしたいものですね。
コストを下げることにばかり頭を使っていると正義や信条といった商売、仕事をする者の最も大切にしなければならない魂に等しい大事なモノまで忘れてしまうという、考えさせられる事件でした。
つまり私たち飲食店でも過去そして現在もミートホープ社を他山の石と簡単に切り捨てられない事をワタシは知っています。
コストを厳しく言われる現場は、最大の能力を出して、または勉強してそれに答えて行かなくてはならないのですが、安易に簡単な方法へ逃げてしまうという事がよくあります。
サラダや付け合わせに使ったパセリは残飯で換えってくると再利用する、在庫整理がキチンとできていないため賞味期限切れでも使ってしまう、など序の口でたまたま私が出合った例など恐ろしいモノでした。
数年前、飲み会のような席でたまたま同席した一人のコックが材料を無駄にしない自慢の話題になった時、こんな爆言を放ったのです。
「オレなんか、他の店がゴミ捨て場に捨ててあった冷凍のカキを拾ってきて使ったことがあるよ。もちろん、直接お客さんに出せないと思ったから、従業員にマカナイで出してダイジョウブなのを確かめてから出したけどね」。
開いた口が塞がりませんでした。こんな調理人の作る料理は絶対食べたくないと思ったのを覚えています。
ここまで酷くないにしても安い材料を求めるために、今騒がれている中国産食材に行きつくことは普通に起こっていることかも知れません。
先日も醤油が人毛で作られていたことが発見されました。
現在危険事由が500件を超えているそうです。
産地表示が飲食店でも必要な動きが出てきています。
先んじて実行している大手では気の毒な事も起きています。
大手回転すしチェーンが配布したチラシには〈うなぎ蒲焼きのニギリ〉が写真で美味しそうに出ていてそのヨコに〈中国産〉と御丁寧に表示されていました。
ご存知のとおり中国産のうなぎからは危険薬品が検出され、日本だけでなくアメリカでも排除の状況です。チラシ作成の担当者さんも中止がまにあわなかったのでしょう(まさかニュースを知らなかったなんてことないでしょうから)。
他の食材にも中国産といくつか表示されていましたから、これではまるでお客様に来るなと言ってるようなものです。
お客様に安く売る努力は悪いとは言いませんが、価格はキチンと頂き、高い価値を感じて頂いて、結果的に安いと感じて頂ける商売をしたいものですね。
07年06月26日
ベトナム証券口座開設!!ベトナムは凄いことに!( 2 )
ベトナム証券口座の開設には、そりゃ素人の石田ですから、下調べをタクサンしましたがそれでも不安だったので現地のガイドにヘルプを頼みました。
当日証券会社まで車で案内されましたが
「ここですよ。」
と言われて見上げたビルはどう見ても雑居ビル、ビルの玄関前には怪しそうな男が数人椅子に座って無言で通りを見つめ、証券会社の雰囲気は微塵も感じられません。
一瞬やっぱりやめて帰ろうかと思いましたがここまで来てやめるわけにはいかんだろう。と心で言い聞かせてビルの中に入ったのでした。
エレベーターは古く一緒にそこらのおばちゃんが乗ってくるし、乗ってる間ちょっと息苦しさを感じながら深呼吸してしまいました。6Fでエレベーターが止まり扉が開いて驚きました。
凄い数のベトナム人が目に入ったからです。皆壁に映し出された株ボードを見てガヤガヤしゃべっています。間違いなくここは証券会社でした。
「外国人はここで株は買えません。奥で手続きします。」
ガイドの言葉に自分の奥さんにも言ったことが無いような丁寧な口調で「あ、わかりました。よろしくお願いいたします。」と答えた石田でありました。
最近日本人の投資家が増えているらしくこの会社にも日本人担当者がいるということで奥の会議室のような所で説明が始まりました。
私のほかに大阪から来た女性が二人、品の良いご夫婦、株で暮らしていると言う40代の男性、計6人が真面目に説明を聞きましたが、全員まな板の鯉状態。
言われるがままにサインを繰り返し(あんなに自分の名前を書いたのは小学校以来でしょう)その場は意外と簡単に終了しました。その後領事館に行き個人認証をしてもらい銀行口座の開設のための委任状を発行してもらって終了です。
「これなら顧問先の社長達とツアーを組んでオイラが案内してあげれば皆高い料金の開設ツアーはいらないなあ。」と小さくつぶやいた石田でした。
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当日証券会社まで車で案内されましたが
「ここですよ。」
と言われて見上げたビルはどう見ても雑居ビル、ビルの玄関前には怪しそうな男が数人椅子に座って無言で通りを見つめ、証券会社の雰囲気は微塵も感じられません。
一瞬やっぱりやめて帰ろうかと思いましたがここまで来てやめるわけにはいかんだろう。と心で言い聞かせてビルの中に入ったのでした。
エレベーターは古く一緒にそこらのおばちゃんが乗ってくるし、乗ってる間ちょっと息苦しさを感じながら深呼吸してしまいました。6Fでエレベーターが止まり扉が開いて驚きました。
凄い数のベトナム人が目に入ったからです。皆壁に映し出された株ボードを見てガヤガヤしゃべっています。間違いなくここは証券会社でした。
「外国人はここで株は買えません。奥で手続きします。」
ガイドの言葉に自分の奥さんにも言ったことが無いような丁寧な口調で「あ、わかりました。よろしくお願いいたします。」と答えた石田でありました。
最近日本人の投資家が増えているらしくこの会社にも日本人担当者がいるということで奥の会議室のような所で説明が始まりました。
私のほかに大阪から来た女性が二人、品の良いご夫婦、株で暮らしていると言う40代の男性、計6人が真面目に説明を聞きましたが、全員まな板の鯉状態。
言われるがままにサインを繰り返し(あんなに自分の名前を書いたのは小学校以来でしょう)その場は意外と簡単に終了しました。その後領事館に行き個人認証をしてもらい銀行口座の開設のための委任状を発行してもらって終了です。
「これなら顧問先の社長達とツアーを組んでオイラが案内してあげれば皆高い料金の開設ツアーはいらないなあ。」と小さくつぶやいた石田でした。