今週号の週刊ダイヤモンドの49Pに小さく私の名前が載っています。

その中の記事で、『これはあるある!』というものをいくつかご紹介していきましょう。

迷言・珍言続出!生保営業の現場のコーナーで
外資系の男性営業マン(ライフプランナー、ファイナンシャルプランナー)
の販売手法で
『比較せず!私を信じなさい!』

『確率的にほとんどありえないことを話して不安をあおって契約させる。』

これには読んで納得×100。

結構私のところには、こういった営業を受けて違和感を感じて相談にいらっしゃる方が多いです。

ほとんど洗脳に近くご主人はその営業マンの言うとおりにしたいと思ってしまうが、奥様はきちんと比較して選びたいという相談が多いですね。

その相談の過程では営業マンが信じられないような営業トークをしているとのことを聞きます。

たとえば

『他社では、保険金が出ないがうちでは保険金が出る!』なんてことを言っているとのこと。

商品や特約が違うのならわかるが、普通の死亡保障の保険でそこまで断言できるのはなぜ?


『私から加入すれば保険金が出るが他の人(特に代理店)から入れば保険金が出ない。』

保険業界のグレーな部分ではありますが、そんな差別はあってはならないはずです。

それを堂々と言って加入させるのはコンプライアンス上問題あります。

仮に本当だったとしても、営業マンとお客様どっちが先に亡くなるのかわかりません。

営業マンが先に亡くなったら、お客様には保険金が出ないってこと?

ひどい話です。




09年03月11日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
フジテレビの朝の情報番組 『とくダネ!』で静岡県の中堅ハウスメーカー富士ハウスの破産問題をとりあげました。

富士ハウスと契約した際に着工前に7割ものお金を支払ってしまって、多額の追加負担を強いられる問題。

登場した静岡の弁護士は

『着工前に7割も払わせるのは異常』

とコメントしていましたが、結構そういうマイホーム業者はいます。

私の地元仙台でも。

そのあたりの異常さを平成19年から指摘していた私のオリジナル小冊子
『欠陥住宅より怖いマイホーム業者倒産』

これを静岡で普及させていたら、こんな大勢の被害者は出なかったのではと悔やまれます。

番組で残念だったのは、富士ハウス破産の問題について報道するのみで、どうしたらその被害に遭わないようにできるかの対策が無かったことです。

ぜひとも、一生で最大クラスの買い物であるマイホームで被害に遭わないような対策についても放送して、被害防止に一役買っていただきたいものです。

私一人の力はとても小さいです。報道関係の方よろしくお願いいたします。

本日発売の週刊ダイヤモンド
「まだまだあった!保険のムダ総点検」

に、私の名前とコメントが載っています。

著名ファイナンシャルプランナーと並んで掲載されていて、大変光栄です。

詳細はまだ読んでいませんが、保険代理店の珍言、迷言のページは大きくうなづく内容でした。

保険代理店や保険会社の闇の部分を明らかにする誌面には好感をもてます。

ぜひ、ご一読ください。
09年03月09日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
不況で家計が苦しくなっているせいか、住宅ローンの見直し相談が増えています。

まさか、こんな不況がくるとは思わず、家計ギリギリの返済になる住宅ローンを組んでしまっている方がなんと多いことか。

また、バブル期に借りた住宅ローンをずっとそのままにしておいて、これまではなんとか返せていたが不況で苦しくなったので借換えたいという方も。

金利はなんと6.5%。

もっと早く相談にきてくれていたら100万円単位で得をしたのに、残念です。

ただ、住宅ローンの借換相談の際に必ず私は確認することがあります。

それは、健康状態。

せっかく借換した方が何百万円も得をすることがわかっても健康状態が悪くて団体信用生命保険に加入できずに見直しができないと大変残念な相談になってしまいます。

でも、本当は家を買うときにきちんとした住宅ローンを選んでいればそれがベストなのです。
09年03月07日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
凄腕の営業マンにあたったり、アピールのうまい商品やCMにあたるとそこの大ファンになってしまうことがあります。

マンションや、注文住宅にありがちです。(あとはマルチ商法。)

「○○じゃなきゃだめ!」

「いくら高くても○○ならものがいい!」

ファンになるのはいいのですが、あくまでもきちんとした商品や会社であることが絶対条件です。

法律違反や詐欺まがいのところにマインドコントロールされてはいけません。

また、自分の生活を壊すような金額の商品は、どんなにファンになっても購入してはだめです。

※マルチ商法にひっかかって借金をして商品を買い込むのと似ています。

自分の返済能力を超えた高額なマンション。

買うまでは営業マンはその高額なマンションを買う夢を見させます。

こんな立派なマンションで家族で過ごせたらどんなにすばらしいか。など。

しかし、購入した後はどうなるか。

返済能力を超えているため、夫婦は共働きで朝早くから夜遅くまで働かないといけない。休みもないかもしれません。

子どもが小さいときは保育園などにいる。

子どもが小学生になれば、学校から帰った子どもが一人でマンションの中でさびしく食事をとる。

子どもが中学校・高校のころには子どもも部活や塾で家にいない。

つまり、せっかく高いマンションを買ってもほとんど使えない事態が発生するのです。

さらに、教育費負担が増えたり少しでも予定外の支出(家族の病気・ケガ・介護、転勤など)があれば住宅ローンが返せなくなり、住宅ローン破綻。一家離散となるかもしれません。

契約前に必ず冷静に戻ってください。

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