25日に起こった石川県能登半島を中心とする
大規模な地震で被害を被られた皆様には
心よりお見舞い申し上げます。

我々建築士会としましても二次災害の防止と
復興のお手伝いをさせていただいております。

全国の建築士会に所属する建築士の多くは
各都道府県が制定する
被災建築物応急危険度判定士に登録しております。

簡単に言えば、震災後、倒壊を免れた住居・建築物
を現地で診断し、倒壊の危険大、倒壊の恐れ有り、
倒壊の危険無しの3段階に判定するお仕事です。

見た目は一見大丈夫でも、今後その家に暮らして
大丈夫かどうかをプロの目で診断するきわめて
重要な仕事であります。

今回の能登半島地震においても、石川県から
応急危険度判定士が現地に派遣されています。
その多くが技術を持った県の職員と建築士会員です。

もちろん近畿建築士会協議会青年部会のメンバーも
ほとんどはこの講習を受講済みです。
不幸にも災害が起きたときには率先して
二次災害防止のため行動に移します。

被災建築物応急危険度判定士については
各都道府県にお問い合せください。