09年01月05日
棚卸について
棚卸(資産)の評価方法は個別法、先入先出法、後入先出法、総平均法、移動平均法、最終仕入原価法、売価還元法等により評価されます。
評価額は損益状況に影響しますので、御自身の会社の評価方法を確認してみてください。
1.個別法
期末棚卸資産の全部について、その個々の取得価額をその取得価額とする方法
2.先入先出法
期末棚卸資産をその種類、品質及び型の異なるごとに区別し、その種類等の同じものについて、当該期末棚卸資産を当該事業年度終了の時から最も近い時において取得をした種類等を同じくする棚卸資産から順次成るものとみなし、そのみなされた棚卸資産の取得価額をその取得価額とする方法
3.後入先出法
期末棚卸資産をその種類、品質及び型の異なるごとに区別し、その種類等の同じものについて、まず当該事業年度の前事業年度終了の時における種類等を同じくする棚卸資産から成り、次に当該事業年度開始後その開始の時に最も近い時において取得をした種類等を同じくする棚卸資産から順次成るものとみなし、そのみなされた棚卸資産の取得価額をその取得価額とする方法
4.最終仕入原価法
期末棚卸資産をその種類の異なるごとに区別し、その種類等の同じものについて、当該事業年度終了の時から最も近い時において取得したものの1単位当たりの取得価額をその1単位当たりの取得価額とする方法
5.売価還元法
期末棚卸資産をその種類等又は通常の差益率の異なるごとに区分し、その種類又は通常の差益率を同じくする棚卸資産の通常の販売価額の総額に原価率を乗じて計算した金額をその取得価額とする方法
上記に記載した評価方法以外もありますので、御自身の会社にあった評価方法を採用することをお勧めします。
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1.個別法
期末棚卸資産の全部について、その個々の取得価額をその取得価額とする方法
2.先入先出法
期末棚卸資産をその種類、品質及び型の異なるごとに区別し、その種類等の同じものについて、当該期末棚卸資産を当該事業年度終了の時から最も近い時において取得をした種類等を同じくする棚卸資産から順次成るものとみなし、そのみなされた棚卸資産の取得価額をその取得価額とする方法
3.後入先出法
期末棚卸資産をその種類、品質及び型の異なるごとに区別し、その種類等の同じものについて、まず当該事業年度の前事業年度終了の時における種類等を同じくする棚卸資産から成り、次に当該事業年度開始後その開始の時に最も近い時において取得をした種類等を同じくする棚卸資産から順次成るものとみなし、そのみなされた棚卸資産の取得価額をその取得価額とする方法
4.最終仕入原価法
期末棚卸資産をその種類の異なるごとに区別し、その種類等の同じものについて、当該事業年度終了の時から最も近い時において取得したものの1単位当たりの取得価額をその1単位当たりの取得価額とする方法
5.売価還元法
期末棚卸資産をその種類等又は通常の差益率の異なるごとに区分し、その種類又は通常の差益率を同じくする棚卸資産の通常の販売価額の総額に原価率を乗じて計算した金額をその取得価額とする方法
上記に記載した評価方法以外もありますので、御自身の会社にあった評価方法を採用することをお勧めします。
文責 北九州支店
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