生命保険の見直しの時によくあたる壁が親戚の生命保険社員から入ったので辞められないというもの。

明らかに生涯で1000万円近く損するものなのに続けざるを得ないつらさ。

加入からしばらくたっていれば成績等にそんなに影響はでないのですが、やはり、親戚というみえない縛りが辞めるのを躊躇させる。

この風潮なんとかしなければ。

親戚だからこそそういった1000万円近く損する保険を売ること自体罪の意識でできないと思うのですが。現実はそうではない。

知らないということなのか、おそろしいことです。
15年08月17日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
<現行犯逮捕>法要中に親族刺す 1人死亡2人けが 

2007年にこんなニュースが流れました。大変悲しいことです。
遺産分割は切り出し方をほんの少し間違えただけで、長く深い恨みを抱くトラブルになります。

場合によってはこのような殺人事件にも。

遺産分割の切り出しでやってはいけないこと3箇条。
1.相続人確定(原戸籍をとって確認)しないで切り出す。
2.相続人以外の親族(相続のプロはOK)が切り出す。
3.「法律では・・・」と法律論をかざす。

1.は相続人が誰なのかを知らずに、切り出してもしもうまくまとまったとしても、後で相続人が他にいた場合には、一旦相続できると思いこんだ遺産を渡すことになるのでトラブルになります。

2.親などを失った相続人の悲しみが癒えていないのに、その気持ちのわからない親族(特に相続人の配偶者)が遺産分割を急ぐような印象を与えるととてもトラブルになります。

3.相続には民法という法律である程度ルールがありますが、それは全てを網羅しているわけではありません。
法律に詳しくない相続人が「法律とかぬかして、遺産を渡さない気だな。」と反発します。

相続は人を変えます。くれぐれも切り出し方は慎重に。
15年08月09日 | Category: 遺言・相続のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
私はファイナンシャルプランナーだけでなくコンサルティングもしています。

最近話題の名ばかり経営コンサルティング(言うだけで結果が伴わない)と違い、
結果を求め、汗をかくコンサルティングをモットーとしているのでコンサルティング
という言葉をあまり使いたくありません。



先日、会社名についてご指摘というかアドバイスをもらいました。

『会社名「FP」とついていると保険を売られるんじゃないかと身構えてしまいますよ。』

悲しいことですが、おっしゃるとおりだと思います。

FP=保険屋ではないといくら私が主張しても、圧倒的巨大な力の前では無力。

FP=保険屋の意識が変わらないのであれば私自身が新たな肩書きをつけていくべきなのかもしれません。
商品券プレゼントなどの保険相談の広告をよく目にします。

またそういったサービスの保険相談をするファイナンシャルプランナーになりませんか?

という営業の電話もよく受けます。

しかし、商品券などにつられて申し込む前によく考えましょう。

無料どころか商品券がもらえるなんてその資金はどこから出ているのか?
成約した保険代理店手数料です。

実際、紹介されたファイナンシャルプランナーは紹介料として何万円も請求されます。
紹介だけか保険契約成立かは保険業法などのからみもあるので複雑ですが、

私が主にご提案する生命保険の代理店手数料は1万円程度。紹介料を払ったら大赤字です。

代理店手数料が安い分ご相談者によりお得な保険ということです。

簡単に100万円くらいの保険料の差が出ます。

広告によるとそういったサービスに7万件もの相談があるということ。その7万件が保険の契約をしているかわかりませんが、
もし7万件の方が100万円ずつ損な保険に加入していたとしたら、70000×100万円=700億円!?

新国立競技場の費用には及びませんが、かなりの金額です。

私の相談料が1万円としても70000×1万円=7億円の相談料の潜在顧客がいるということ。
※私一人で7万人の相談には応じられませんが。
15年08月06日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
生命保険(生命保険に限りませんが)には乗換契約というものがあります。

特に早期の乗換契約については代理店にペナルティがつきます。

一度契約した保険を2年くらい(保険会社や保険商品によって期間は異なる)以内に解約をし、別の保険商品を新規に契約することを早期の乗換契約といいます。

代理店手数料は新規契約をした際に多い金額を払われることが多いため、2年のサイクルなどで同じお客さまに対して保険を不必要にかけなおすことによる代理店手数料などをかせぐことを防ぐためです。

もともと契約の代理店手数料が減らされる上に、新しい契約についても減らされることがあります。

ここで納得いかないのが、新しい契約についても減らされる点。

私は代理店手数料にこだわっていませんが、ペナルティを課せられるようなことはしていないです。

よくあるのが、
相談者『1年前に【ほけんの〇〇】に相談にいって提案された保険に契約したのですが
西村さんのことを知って相談に来ました』

というケース。

提案されて加入している保険はいつもの高額代理店手数料の商品。

私は「同じ保険会社にこういう商品があるのですが、提案されましたか?」
と聞くと。

相談者「いえ知りません。提案されませんでした。こんな商品があるならこっちにします。」

となります。もともとの保険代理店が保険商品を隠していたことによって、
ちゃんと商品提案をした代理店がペナルティを科せられる事態です。

ちゃんと保険会社にある商品を熟知して最適な保険を提案しているのにペナルティを課せられるのは
何か悪いことをしているのような感じで腹立たしいです。

でも、もっと腹立たしいのは1年間も無駄な保険料を〇〇万円払っていた相談者です。

無料の保険相談は本当に高くつきま・・・(そろそろ断言したいところです)。

15年08月03日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
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