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以前開催した保険についてのセミナーに参加した方の感想です。

30代女性

職場にやってくる保険会社の勧める保険に入っていましたが、セミナーを聞いてなんて無駄な保険に入っていたのかがわかりました。

保険会社の人には『保険はお守りみたいなものだから』と言われて入っしまいましたが、生涯に何百万円も支払うお守りなんて無いですよね。


しかもいざというときに役に立たない保険だったとは・・・・。

お守りでもなんでもなく、ただ、お金を捨てているだけの保険に入ってしまっていたとわかりました。

保険自体は必要なものだと思いますが、世の中にはひどい保険が大多数出回っていること。

本当に役に立つ保険を教えてくれる人はほんの一握りだと思いました。

今回のセミナーに参加できてラッキーでした!

・・・・・・

職場にやってくる保険の外交員の方の勧める保険の謎について、次回より解説していきます。

さて、あなたの出合った保険の外交員に当てはまることはありますでしょうか。

お楽しみに。


07年01月31日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

くらしとお金のセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

今回は先日の講座のアンケートの感想のご紹介です。

○30代女性

本当に「来てよかった!」の一言です。お話も楽しくわかりやすくとても勉強になりました。

無理してする節約ではなく、今の生活を見直すという意味のことで、改めて今の生活のムダを「得」にしていきたいと思います。

また、機会があったら参加したいです。

○20代女性

「月3万円貯める・・・」と聞いた時に単なる節約(光熱費等の)話なのかなと思いましたが、そうではなかったので、目からウロコでした。

今までも、どのようにしたら貯蓄できるのかなと考えてはいましたが、今回のお話を聞いて、新しい見方で家計の見直しが出来そうです。ありがとうございました。


お声がかかれば全国で講演しますので、お声がけください。

こんにちは。

くらしとお金のセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

昨日1月28日(日)に『月3万円多く貯める家計やりくり講座』を無事開催することができました。

定員を大幅に超える申込が殺到し、30名以上の方をお断りせざるを得なかったのが申し訳なく思っております。

前回の『みるみる節約できる家計簿講座』の参加者に勝るとも劣らない真剣な受講態度で、ついつい「あれも教えよう。これも教えよう」となって、時間の配分を間違えてしまい、後半が駆け足になってしまったのが失敗でした。

反省を踏まえて次回(1月30日(火)こちらも定員に達しています。)に臨みます。

なお、2月6日に急遽追加開催することにした回は、まだ定員に達しておりませんので、お申込いただければ参加できます。

【日時】2月6日(火)
時間は午後1時30分〜3時
【会場】仙台市ガス局ショールームガスサロン2階(地下鉄広瀬通駅前)
【定員】各回30人(先着順・前回は定員を超える応募が殺到しましたのでお早めに。)
【参加費】無料【主催】FPライフWV【協力】仙台市ガス局
お申込先 kakei@fplifewv.com へ氏名・住所・電話番号を記載。
こんにちは。

くらしとお金のセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

無料の保険見直しをおこなう会社などが増えてきました。

そういうところは共済などの商品は選択肢に入っていないということは申し上げました。

さらに注意すべきは、不動産や金融投資商品のことも選択肢に入っていません。

資産運用的な話になれば、変額保険、個人年金保険しか提案できません。

保険の勉強ばかりで不動産まで勉強できないからです。

一般の方でも多いのが、

個人年金保険に加入していて、住宅ローンを抱えている理解に苦しむ方。

個人年金保険の利回りを計算すると年1%〜よくても2%。一方返済している住宅ローンは年3%〜4%。

個人年金保険を払っている分住宅ローンの返済にあてればいいのに。

※所得控除、団体定期の保険料や住宅ローン控除への影響はわずかにありますが。年利2%の差の前では問題になりません。

なぜ個人年金保険に加入したのか聞くと

「保険会社の人に得だからと勧められたから。」

とのこと。住宅ローンのことは全く考えていなかったし、保険会社の人も聞こうとしなかったようです。

保険の相談だから保険だけという理屈も言われますが、保険に入る人は保険に入りたいわけではありません。安心した人生設計のためにまさに「保険」のために保険に加入します。

そこを取り違えないことが大切です。

07年01月28日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

くらしとお金のセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

団塊世代の退職金を狙ってなのか、最近都心のオフィスで資産運用の相談ができるスポットが増えました。

銀行には資産運用の個別のブース。証券会社にも。
銀行は窓口販売専用の年金保険や投資信託も扱うようになりましたから、特に力を入れています。

また、ファイナンシャルプランナーの事務所(実態は保険代理店・証券仲介業)も都心にきれいなオフィスで登場してきました。

家賃だってかなりのものでしょう。

壁に大型の液晶テレビを掛けて、床にはフカフカの絨毯をしきつめ、イスと机はも高級感あふれるもの。

経営コンサルティングもしている私としては

「いったい固定費は月いくらなんだ!?」

と思ってしまいます。

でも、それで運営できているのですから大したものです。

そういう高級志向の資産運用サロンには、1億円以上の資産を持つセレブが行くのでしょう。

私もかつてはそういう方達ばかりの資産運用をしてきました。

でも、そこで思ったこと。

「資産家の資産を増やすのは簡単。よほど能力の低いFPでなければ、減ることは無い。」

なぜか。資産家はリスクを大きく取れるから。

もしも5千万円を投資して、その運用に失敗して長期間塩漬けになったとしても、その方の生活は破綻しませんので。

金持ちはますます金持ちに。そうでない人はますます貧しくなる格差社会になっていくのでしょう。

私は、がんばっている人を応援するFPになります。

07年01月27日 | Category: 金融投資のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


最近フリーペーパーなどで

無料で保険の相談をおこなっていることをPRしている会社が増えました。

「数十社の保険商品の中からあなたにピッタリの保険を無料で設計します。」

といった感じです。

でも、その数十社の保険の中には県民共済・JA共済・全労災・COOP共済・企業の団体保険は入っていません。

基本的に保険代理店・保険会社として活動しているのですから当然です。そんな共済を薦めても一円の売上にもなりませんから。

共済などを選択の対象から外した設計をする無料相談会ととるのか、1万円程度の相談料を払ってでも、公正で相談者の味方の保険設計を提案してくれるファイナンシャルプランナーに依頼するのとどちらが本当にトクなのか。

同じ保障で月1000円保険料が安ければ1年しない内に1万円浮きます。保険は30年くらいかけ続けるものです。

目先の

「無料」

にとらわれて相談するところを間違えて、結果36万円(利息も入れると100万円近くにも)損することになりかねないことを正しく知っていただきたいです。

07年01月26日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


こんばんは。

迷惑メールからこんな情報が流れてきました。

「最新の情報です!!!国内大手ポータルサイトから無料で1日○000件ものアクセスを流し込みます。情報料は○万円」

一応このアクセスアップは事実だとは思いますが、お金を払ってまで買うべき情報なのか・・・。みんなすぐ気づいているのでは?私もとっくに実行済みだし。

私は当然こんな情報は買っていません
(こういう情報は買うと、他の人にバラすと著作権侵害とか言ってきますので)。

しかし、内容はおそらく「あれ」だと思います。
※ここに詳しく書いてもいいのですが、こういう情報詐欺の人からの「荒らし」があると嫌なので・・・。

私のブログを読んでいる人は気づいているかもしれません。

私のブログではすでに実行していますから。

細かいノウハウはもしかしたら、有料の情報に詳しく載っているのかもしれませんが。

もしこの情報購入を検討している方は買う前にご連絡ください。http://fplifewv.com

ネタくらいはもちろん無料でお教えしますよ。それを聞いてから購入してみてはどうでしょうか。














こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

高齢者がいずれ考えるなければならない相続問題と遺族の生活。

そんなお話です。

資産家  70代男性

「高齢者を狙った悪質業者のニュースが流れていますし、私の親戚はお金にだらしなく借金の申込みが絶えないのです。お嬢様育ちで何もできない妻を残して、私が死んだらどうなるのか心配でした。

きっと親戚に言われるがままお金を貸したり、おかしな投資話にのせられてしまうでしょう。そうなったら妻が安心して生涯生活できる保証がなくなります。

アドバイスいただいたように『預貯金のようなすぐにひきだせる資産が大部分を占める資産構成』から『定期的に利益を産み出すが換金手続きが面倒な資産に切り替える』ことにしました。

年金のように妻の手元に生活費が届きます。親戚等にお金を貸すにしても、手元に残る現金の範囲ですから、生活が破綻するまでにはいきません。資産の大部分は売却などで処分をするにはさまざまな証明書が必要です。もし、親戚などに財産を処分するように言われたら、その時には西村さんに相談するようにさせます。」

 
高齢者の財産管理はこれからの超高齢社会では重要なテーマです。成年後見制度というものもありますが、信頼でき、人間的に優れていてなおかつ財産管理にも詳しい後見人はなかなかいません。

もしいたとしても、昨今の『高齢者の財産を横領!!』といったニュースを見る限り安心はできません。それよりも、財産自体を自動的に生活費を生むものに変えて、しかも換金するのには複数の人間のチェックが入るような資産にするとより安心できると私は考えます。

この例も私はその方の資産を預かったりはしません。

資産は完全にその方の支配下に置いておきます。名義もです。ただ、処分するのにかなり面倒な手続きがいるようになっています。
その分、毎年○%の収入はきちんと入ってくる資産に組み替える。こんなこともできます。

これなら悪い親戚や悪徳業者に生活を破綻させられることはありません。
07年01月24日 | Category: 遺言・相続のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


住宅ローンを組む際にどうしても気になる金利の問題。

住宅ローンを販売する側はあくまで仮定の話といいながら、金利を○%と提示します。

しかし、それはとても甘い提示。

3年前に契約した時には「金利はあがらない。上がってもせいぜい1%。」などと説明されて3年固定の住宅ローンを組んだ方。

予想を超える金利に頭を抱える事態に。

特に住宅ローンを組んで間もない時は元本がほとんど減らず(元利均等返済の場合は特に)にあるので、金利上昇の影響をもろに受けます。

景気回復が叫ばれている今使われている誘導説明。

「景気が回復しましたから、これから残業も増えるだろうしお給料上がりますよ。お給料が上がれば金利が上がっても大丈夫じゃないですか。」

これも売り手の都合だけの説明。

給料があがっても、定率減税が撤廃・社会保険料も上がっています。給料が上がっても税金や社会保険料が増えるから手取りは変わらない。やはり金利は負担になる。

給料があがらなくても税金や社会保険料が増えるので、今ギリギリで住宅ローンを返済している人は住宅ローン破綻へ一歩近づく。

売り手のみの説明で住宅ローンは組まないでください。
07年01月23日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


<現行犯逮捕>法要中に親族刺す 1人死亡2人けが 鳥取http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070121-00000059-mai-soci

こんなニュースが流れました。大変悲しいことです。3日前に遺産分割の切り出し方についてのブログを書いたばかりです。

遺産分割は切り出し方をほんの少し間違えただけで、長く深い恨みを抱くトラブルになります。

場合によってはこのような殺人事件にも。

遺産分割の切り出しでやってはいけないこと3箇条。
1.相続人確定(原戸籍をとって確認)しないで切り出す。
2.相続人以外の親族(相続のプロはOK)が切り出す。
3.「法律では・・・」と法律論をかざす。

1.は相続人が誰なのかを知らずに、切り出してもしもうまくまとまったとしても、後で相続人が他にいた場合には、一旦相続できると思いこんだ遺産を渡すことになるのでトラブルになります。

2.親などを失った相続人の悲しみが癒えていないのに、その気持ちのわからない親族(特に相続人の配偶者)が遺産分割を急ぐような印象を与えるととてもトラブルになります。

3.相続には民法という法律である程度ルールがありますが、それは全てを網羅しているわけではありません。
法律に詳しくない相続人が「法律とかぬかして、遺産を渡さない気だな。」と反発します。

相続は人を変えます。くれぐれも切り出し方は慎重に。



1月21日23時29分配信 毎日新聞より抜粋


 21日午後2時10分ごろ、鳥取県米子市新開3の飲食店「潮騒」から、「人が刺された」と110番通報があった。県警米子署は同県日吉津村日吉津、無職、渡辺啓司容疑者(57)が、おいの米子市淀江町、会社員、和田貴之さん(32)と姉2人をナイフで刺したことを認めたため、殺人未遂と傷害容疑で現行犯逮捕。その後、和田さんが死亡したため、殺人未遂容疑を殺人に切り替えた。渡辺容疑者が母の四十九日法要で親族と飲食中、遺産相続を巡ってけんかになったらしい。
 和田さんは出血性ショック死だった。姉2人は和田富美枝さん(63)=同県伯耆町大殿=と渡辺和子さん(65)=大阪府吹田市垂水町3=で、腕などを刺され軽傷。富美枝さんは和田さんの母。
 調べでは、渡辺容疑者は親族11人と同店の宴会場で飲食中にけんかとなり、持っていたサバイバルナイフ(刃渡り約11センチ)で3人を刺した疑い。


07年01月22日 | Category: 遺言・相続のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


私のお客さまの例です。

40代男性(山形県山形市)

「ハウスメーカーの方が営業で私の持っている土地に賃貸アパートを建てましょうと立派な計画書、収支シミュレーションを持ってきてその気になっていました。しかし契約前に中立な立場の西村さんに見ていただいたところ、

『甘すぎる見込みの計画書ですね。しかも都合の悪いところとリスクについては隠している。いくらでも変えられる数字のマジックについて気がつかないようにしています。』

とアドバイスしていただきました。」

すべてのハウスメーカーや不動産会社さんがおかしなプランを持ってくるわけではありません。中にはすばらしいプランを持ってくる方もいます。

ただ、一般の方の知識はプロのハウスメーカー、不動産会社とは差があります。

その差を埋めるためにファイナンシャルプランナーに同席してもらい、対等に交渉をすることをお勧めいたします。

土地があるからといって、それに必ずしもリスクのあるアパートを建てる必要はありません。

自分のライプラン・資産活用方針に基づいて活用・不活用してください。

活用してもらわないと儲からないところのアドバイスはあくまで参考にとどめておきましょう。



こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


先日の「税理士はミスを認めない」の記事に税理士さんらしき人から、間違っているとのコメントをいただきました。

ななめ読みをされたのかと思いますが、その税理士さんはななめ読みため、ちょっと勘違いをされてのコメントのようでした。

でもななめ読みでも勘違いされる文章を書いたのは私なので反省です。

さて、

この時期、税理士は源泉徴収の納付書書き、償却資産税の申告書書き、法定調書合計書書きで忙しくなってきています。

そこにすぐ確定申告の時期がやってきます。

更にいつもより多い12月決算の法人の申告もあり、忙しくなります。

忙しいゆえにミスもします。

素人でもできる確定申告書のミス発見の例をまたあげますね。

それは・・・

扶養親族と生年月日。

「こどもが社会人になったので扶養親族から抜けた。」

「親が退職して収入が無いので扶養親族に入れる。(父母二人分も)」

こういった情報が反映されていないことがあります。

親が障害者になっていたりすることもあります。

税理士からは
「それは納税者がきちんと言ってくれなきゃ。」
との意見がありそうです。

しかし、納税者は素人です。

家族の変動が確定申告に影響があるとは、わからないからお金を払ってプロである税理士に頼んでいるわけですから。税理士に最新の注意を払っていただきたいものです。

そして、生年月日。

税理士は確定申告には大抵専用ソフトを使っています。さすがに生年月日の数字を間違えることは無いと思いますが、じつは、生年月日を入力する際に、ほんの少しチェックを間違えて、大変なことになるのに気づかないことがあります。


それは・・・・・。


元号。


例えば、平成2年生まれのこどもなのに、昭和のところにチェックをしてしまい昭和2年生まれの老親になってしまう。

生年月日とかの条件を正しく入力すればソフトはきちんと所得控除を計算してくれますが、入力自体を間違えれば、パソコンは正直ですから、所得控除も間違ってしまいます。

ぜひ、お手元の確定申告書の生年月日と扶養親族のところを見直してみてください。




07年01月20日 | Category: 税理士のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

相続は誰しも起こることです。

しかし、滅多にない上に兄弟や家族間でほんの些細なことでもめてしまう恐れがあります。

そんなときは、相続に実力のある人に切り出してもらいましょう。

私の過去のお客様の例です。

会社員 40代男性

「妻の母が亡くなって相続手続きをしなければいけないと思いつつも、遺産分割でもめるのは明白であったのでやらないでいました。

西村さんにご相談したところ、すぐに動いてくださって他の相続人とも話をし、信頼を得られたようで、遺産の評価方法と分割方法をきちんと提示していただきました。

相続人間で多少やりとりはありましたが、

みんな『実は相続手続きを早くなんとかしようと思っていたけど、もめると思ってできなかったんだ。いい人に間に立ってまとめてもらえてすっきりしたよ。』 と言っていました。」

相続対策は生前にしておくことが望ましいのですが、相続開始後でも遺族のみなさんの心情をきちんと汲み取って相続手続きを勧めれば、心配いりません。

相続は法律上の権利を主張したり、いかに他の相続人を煙に巻いて自分の取り分を増やそうという場ではありません。

故人との生活を振り返り、故人が何を願っていたのかを相続人みんなで考える場です。

家族で争うことを願ってはいません。

相続人たちの思いをきちんと聞き、遺産の正しい価値を示して、仲良く分割していただくのがプロの相続FPです。

※遺産の正しい価値を示すことが非常に難しいです。
相続税法・財産評価通達の計算方法で出す方がいますが、あくまで税金を計算するためのものさしに過ぎませんので、それで評価するのはトラブルの元です。


07年01月19日 | Category: 遺言・相続のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。



資産に関する相談に欠かせない確定申告書のチェックでよく見かけるのが明らかな税理士のミス。

例えば、親族で共有名義の土地なのに、根拠もなく単独で所有しているとしての申告。

土地の謄本はもちろんのこと、毎年の固定資産税の納付書を見れば共有であることはわかるのに。

なぜか何年も単独所有として申告を続ける顧問税理士。

原因は何か?
本当にミスに気づいていないのかもしれません。それはそれで重症の税理士です。社会に出てから不動産に関わったことのない税理士は不動産については驚くほど素人みたいな人もいます。

でも、大きな原因はミスをしたことを認めない。途中で共有だということに気づいたとしても。

税金の申告については、ミスに税理士が気づいても税理士が自分で顧客に言うか、税務調査が入らなければ、税の素人である顧客はまず気づきません。(他の税理士などに申告書を見てもらわない限り)

あえてミスを修正しようとすればその変化でかえって顧客が税理士のミスをしていたことに気づきますので、そのまま間違った申告を続けてしまうのです。

ミスが発覚したら大変です。過去数年分の修正申告をする。過去の払っていなかった分の税金を顧客に払ってくれるように説得する。修正申告すれば、過少申告加算税がかかりますので、それは税理士が負担する。金額が大きければ数百万円にもなるかもしれません。

下手をしたら何も知らない顧客が脱税をしていたことにされるかもしれません。

こんな税理士のミスを発見した場合、普通は他の税理士に変えようと思います。

しかし、変更先の税理士を探すのがとても大変です。
なぜか。大抵そのミスをした税理士は近所の税理士です。つまり、新しい税理士は知り合いの税理士のミスを修正し、前の税理士の追及する仕事になります。

他の税理士からうらみを買うと、今度はその税理士から自分の顧客の確定申告のミスをつつかれるかもしれません。

税理士会の役員をしているような税理士だった場合は税理士会を通して圧力をかけたり嫌がらせを受けるかもしれないと思うと引き受けたくないのです。

正当な理由が無い限り依頼を断ることができませんが、これも有名無実なきまり。

引き受けたくない仕事だったら報酬を相場の数倍として提示すれば、顧客もあきらめます。

首都圏の税理士の競争の激しい地域はこんなことは無いのかもしれませんが、地方は狭いのでこんなこともあるようです。

近所の税理士は誰も引き受けてくれないのなら、首都圏や他の地域の税理士会の税理士を探して依頼するしかありません。

しかし、そうすると遠方であり、すぐに駆けつけてくれない上、交通費等で高くつきます。

消費者がとても不利なのが税の申告業界です。このため何百万円もの税金を多く払ってしまっている方がいる可能性があります。

税を払ってもらう国。制度を作るのも国。こういう間違って多く税金を払わせる税理士がいるのは税収が増えるのことになるから、野放しなのかと疑いたくなることもあります。

弁護士・司法書士・行政書士の関係のように
税理士独占業務の税務申告・税務代理・税務相談の内、税務相談だけでも規制緩和してFPなどに開放するのが消費者のためだと思います。

私はFPなので、税務相談ができないので、こういう場合は「あなたは税務署に税務相談に行った方がいいですよ」としかアドバイスできないのが残念です。

もしくは不動産業者の宅建協会のように、2つ以上の団体組織に税理士会にしないと消費者の損害を防げないのではないかと思います。







07年01月18日 | Category: 税理士のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


先日のブログにも書きましたが、私がテレビに出演した際に紹介した家計簿を知人が書店に買いにいったら最後の一冊だったとのこと。

うれしくもありましたが、内心では
「店頭では最後でも倉庫とか追加注文で書店にいくつかあるだろう。」

と思って、近所の書店いくつかに寄ってみました。


すると・・・・。


無い・・・・。


確かに無い・・・・。


30種類近く並んでいる家計簿コーナーの中で
一箇所だけスペースがぽっかり空いている。


本当にみんな買っていったんだ・・・。


かなりの人がテレビを見てくれていたし、私が紹介した家計簿がいいものだと思ってくれた証拠だなですね。



テレビの影響はすごい。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

先日、銀行で会社の通帳を記帳したら・・・・。

覚えのない入金21万円が1月4日の日付でありました。

「なんだこれ?」

振込人のところの名前は顧客のAさん。

「顧問料とかコンサル料はきちんといただいていたよな・・・。なんだろ?」

年始のあいさつもかねて電話をして、聞いてみました。

私「1月4日に私に21万円振り込みましたか?」

Aさん「いいえ。1月4日どころか最近銀行なんか行ってません。」

私「でも、Aさんの名前で振込があるんですよ・・・。」

Aさん「私はわかりません。」

としばらく、押し問答がありました。

Aさん以外の人がわざわざAさんの名前で21万円ものお金を振込んでくるとは思えないです。

しかし、そのAさんが「振込んでいない」と言い張るのであれば、もう私としてはどうしようもありません・・・。

「21万円のお年玉としてもらえってことか?」

と思いましたが・・・。

私「去年の年末にどこかにお金を振込ませんでしたか?年末に振込むと時間によっては銀行が開く1月4日に入金になりますが。」

Aさん「あ!!わかりました。○○に振込む時に振込カードを間違えたんだ。」

と、一件落着。

このAさん。振込の控を平気で捨ててしまうタイプの人です。

間違えて振込をした先がネコババするような人のところだったら、どうなっていたでしょう?

振込の控えは大切に保管しておいてください。

余談ですが、1月4日から10万円以上の現金での振込がATMでできなくなっています。

今月末にもまた同じ21万円の振込があるとのことです。ATMでパニックにならないようにアドバイスしておきました。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


1月10日にテレビ出演した翌日に地元のフリーペーパー『リビング仙台』が発行され、そこで家計講座の告知をしておりました。

すると、申込の電話・FAX・メールが殺到!!。

予定定員にあっというまに達しキャンセル待ちの列に。

昨年12月に開催した時も定員オーバーする申込が殺到したため、今回は2日間開催にして、定員を2倍にしたのにこの状況。

本当に小さな紙面の告知ですが、考えに考え抜いたキャッチコピーと紹介文が女性のハートをがっちりつかんだのか。

テレビに出演した翌日に同じ顔のFPが講座するらしいとなれば、是が非でも聞きにいかなきゃと思ったのか。

景気がよくなったとは言われても家計は大変で、将来の不安がいっぱいです。

そんな皆さんにとっておきのお話をしようと思っています。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


宮城県の方なら、ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、予定通り1月10日にテレビに出ました。

東北放送の朝の番組「ウオッチン! みやぎ」です。

ファイナンシャルプランナーの紹介と新年から家計の見直しと第一歩として挫折しない家計簿の付け方の紹介でした。

某テレビ局の「世界一受けたい授業」を思わせるイラストもあり照れくさくもありました。

その中で紹介した家計簿があるのですが、テレビを見た方からの報告で
「早速本屋に買いに行ったら最後の1冊でした。 」
とのこと。

テレビの影響・専門家やプロの発言の影響の大きさをあらためて感じました。

問合せ先として、事務所の電話番号もテロップで出していただき、早速の問合せの電話も。

出演回数を重ねるごとにオンエアを安心して見られるようになってきました。

はじめは「下手なしゃべりだな!」と自己嫌悪に。

今でもうまいというわけではありませんが、進歩はしていると思います。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。



「こどもが生まれた頃に加入したこども保険の証券を見てきちんと計算したら、保険期間中に支払う保険料の方が、受け取る満期金の合計より少ないんです!  『将来の教育資金の貯金』のつもりで加入したのに○○万円も損するなんて・・。」

いわゆる元本割れのこども保険とは知らずに加入していたという相談です。
元本割れのこども保険には3種類あります。

その1
加入してしまった保険会社の運用見込み(予定利率)が低い。

その2
保険会社の選択は良いが医療、育英年金特約等が無駄についている。

その3
運用見込み(予定利率)も低く、特約も無駄についている。

残念ながら、こども保険を提案した方がお客様のことより営業担当者と保険会社の成績を優先してしまったためだと思われます。


相談者の中には保険料を約240万円払っても、満期金で戻るのが200万円で
約40万円元本割れという方もいらっしゃいました。

くれぐれもこども保険は元本割れしないか、不要な特約は付けられていないかをきちんと計算して確認してください。ただ、残念なことに現在こども保険に加入している方の大部分は元本割れのこども保険に加入しているようです。


しかし、元本割れのこども保険に加入していてもあきらめないでください!!
先ほどの約40万円元本割れの方もプロのアドバイスで現状より約33万円も教育資金を多く用意することができました。一刻も早く見直すことで対応がとれます。


こんな無駄はこども保険に限りません。


親御さんの保険については生涯で1000万円もの無駄な保険料を支払っている方も多くいらっしゃいます。相談者の味方であるプロにご相談ください。ご家族の明るい将来のために今できることをしましょう!!


お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

07年01月12日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


さて、先日私の顧問客Aさんからこんな依頼がありました。

「B氏から『お父さんに貸していた800万円を支払え!』と電話がかかってきました。どうしましょう。」


B氏とはAさんのお父さんの知人で、足が不自由だったお父さんの確定申告の手伝いや、お金や書類の管理をしていた人なのですが、お父さんが亡くなり、2年前に一方的に「辞めさせてもらいます。」と言って音信不通になっていました。


それが、2年経った今になり、800万円を払えと言ってきました。


話を聞くと今から10年前から数年はお父さんにはお金が無く、公共料金・税金・保険料・アパートの修理代等をB氏が立て替えていたというのです。

B氏は立て替えたという領収証等をきれいに整えて私とAさんに説明しました。しかし、私はすぐに疑問を感じました。

疑問その1 
亡くなったお父さんは10年前当時本当にお金が無かったのか?


疑問その2
800万円もの立替を請求しないでB氏は音信不通になるだろうか?

色々とお父さんの資産状況を調べ、B氏を追及した結果次の事実を突き止めました。
(簡単に書いていますが、お金のプロのノウハウを駆使しました。)

 B氏は800万円ものAさんのお父さん(厳密には健在のAさんのお母さん)名義の預金証書を隠し持っていたのです。※800万円の立替が事実かはまだ調査中。


 ここからは推測ですが、B氏はこの800万円の預金を着服しようと(立替金も一部本当にあるかもしれませんが。)していた。

しかし、本人確認等で金融機関が解約に厳しくなり預金を解約できず、経済的にも困ったB氏は今回現れてAさんにもっともらしい書類を出して800万円を請求し、色々と譲歩する振りをしてAさんを騙し、預金を解約するための必要書類(委任状・印鑑証明等)を出させようとした。のではないか。

 高齢者のお金の管理はしっかりとする。何かおかしなことがあった時に安心して相談できる人を見つけておくことをお勧めします。

 ※今回は複雑な事例を分かりやすくするため一部事実と内容を変えております。


お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台



07年01月11日 | Category: 遺言・相続のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


生命保険は『人生で住まいの次に高い買い物』と言われているように一般的な家庭でも生涯で2000万円近くの保険料を支払います。


今、2007年問題で団塊世代の大量退職が話題となっていますが、生命保険の世界では、団塊ジュニア世代の争奪も激しくなってきています。
なぜなら、団塊ジュニアが社会に出てから10年が経過しようとしているため、大量の生命保険の更新時期が迫ってきているからです。


 多くの保険会社の方針(都合)で販売されている生命保険は10年更新のものが多く、同じ保障内容を維持するためには10年毎に保険料が高くなるように設計されています。特に社会人になったばかりの時に職場に出入りしている保険の外交員の人に勧められた保険はそうなっていることが多いです。


 正しい生命保険設計ならばそのまま更新すればいいのですが、思うように給料が上がらない現状では今以上に保険料が高くなるのは非常に厳しいものがあります。
 そこで、保険の営業担当者はあらゆる手を使って生命保険契約を維持または他社から切り替えようとしてきます。その典型的な例は・・・

その1
これまでの加入していた保険の積立部分をこれからの保険料に充てて、月々の保険料は今までとあまり変わらない安くていい保険のように見せかける。


その2
どんな死亡でも5000万円が出る保険だったのを、事故や三大疾病死亡の時だけ5000万円が出る保険にし、保険料が高くなっていないように見せかける。

その3
 「これからは死亡よりも医療保険が大事」と言って、家庭のライフプランも考えずに安いけれども更に払い損になるガンや医療中心の保険への切り替えを勧める。

くれぐれも保険会社の口車に乗らないように注意してください。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台

07年01月10日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

保険診断をおこなっていますと、かなりの高確率で酷い保険の転換をされた生命保険の契約を見ます。


あなたに保険を勧めた方はあなたの味方ですか?



それとも保険会社の味方ですか?


保険の転換とは、わかりやすく言うと昔から加入している保険を下取りしてもらい、新しく加入する保険にその下取り金を充ててもらうことです。


マイカーを買い換える時のやりとりに似ています。そのような営業トークで保険の転換を勧める方もいますが、保険とマイカーは全く違います。


昔から加入している保険は総じて予定利率が高いのです。予定利率が高ければ、それだけ安い保険料で大きな保障が得られ、貯蓄性があるものではその貯蓄部分が高いもので年5.5%(目安)で運用されています。


マイカーは年々価値が下がりますが、昔の保険(バブル期に加入したもの)は年々価値が上がるのです。



その年5.5%の予定利率の保険を下取りに出して予定利率が低い(年1.65%等)現在販売されている新しい保険に加入し直させるという保険会社の利益を重視した場合が多いのです。それだけで加入者よっては数百万円の損をしています。

もちろん保険の転換全てが悪いのではありません。


ライフステージに合わせて必要な保障が変わっていくこともあります。その際に保険の再設計のために転換が行われます。


しかし、加入者の利益を優先した高い予定利率の保険を残しつつもライフステージに合わせた保険の再設計ができるのにも関わらず、保険会社の利益を優先した転換が非常に多いのが現実です。


保険会社の人に勧められて最近保険に加入していませんか?


保険証券に『転換』の表示はありませんか?



単なるお付き合いで数百万円ものお金を無駄にしていませんか?


将来大きな後悔・1000万円超の損となるかもしれません。くれぐれもご注意ください。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台
07年01月09日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


今年最初のテレビ出演情報です。

2007年1月10日(水)7:25〜8:25『ウオッチン みやぎ!』の中の1コーナーで出演します。

東北放送(TBS系列)の朝の人気番組『朝ズバ』と『はなまるマーケット』の間の時間帯です。

宮城県の方しか見られませんが、よろしければごらんください。

本日はお知らせでした。
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

最近の相談事例で一歩間違えれば、人生が狂ってしまうような事例がありました。

自動車保険の見直しのご相談だったのですが、相談を進めていくうちになんと、所有車の内の一台が有効期間内の自動車保険証券があるのにも関わらず、実は自動車保険に加入していない無保険状態で毎日運転していたことがわかりました。

相談者はこれまでつきあいのある保険代理店に頼んで、きちんと自動車保険に加入しているつもりだったのですが、保険代理店が勘違いをしたのか、手続きを間違えたのかで、このような無保険状態が4ヶ月も続いていました。

無保険期間中の事故が無かったのは幸いですが、無保険状態に気づくや否や、そんな間違いをする代理店は信用できませんので、私の方で最優先に自動車保険加入の手続きをとりました。

もし今回相談をしないで、気づかないまま運転を続けていて何千万円の損害の事故が起きていたら・・・・と思うとゾッとします。

自動車保険は非常に難しいですが、必要な特約と不必要な特約を見極め、更に色々な条件を整えることで安い保険料で充実した保険にすることもできます。

保険代理店の人にまかせっきりで毎年更新していませんか?

無駄に高い保険料を払っていたり、必要な特約がついていなかったり、今回のように手続きを間違えて恐ろしい事態に陥ってしまうかもしれません。ぜひ、ご自分の保険をきちんと確認することをお勧めします。

href="http://fplifewv.com">総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏
07年01月07日 | Category: 自動車保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
お金とくらしのセカンドオピニオンと題してお送りしておりますこのブログですが、本日は高額商品であるパソコンについてです。

インターネットオークションや中古のパソコンを販売するショップで中古のパソコンが売買されていますが、ここでも、実は買い手に大切な情報が伝えられていないことが多いのです。

それは・・・

OSのサポートがすでに終了していること。

マイクロソフト社のWindows をOSとしているパソコンがほとんどだと思います。

そのOSの中で、95、98、98SE、Meはすでにサポートが終了しています。

サポートが終了していると、セキュリティの脆弱性やバグがあったとしても修正してくれません。

何が問題かというと、新たなコンピューターウイルスが感染する可能性が高いことがいえます。

マイクロソフト社がサポートを終了していては、ウイルスソフトを導入していても新たなウイルスの感染を防ぐことはできません。

95、98、98SE、Meのパソコンはネットにつながないで使用するか、ウイルスに感染しても問題が無いように大切なデータを保存しておかないようにしないといけません。

このことを知らずに中古のパソコンを買ってしまい、大切なデータを失うことのないようにしてください。

ちなみにXPは2009年にサポート終了の予定です。

2009年にはVistaに多くの人が買換えないといけないかもしれません。

パソコンを自作できない一般の方は
今年Vistaが出ますから、いくら安売りをしていても新品パソコンでもXPを買うのは控えた方がいいでしょう。

新しい年が始まりました。

平成18年が終わったことで、今度は平成18年分の所得を申告する確定申告がやってきます。

1年に一度のことですから、税務署も税理士事務所も大忙しです。

税理士はプロだから確定申告もお手の物と一般の人は思いがちですが、実は税理士も人の子。一年も経てば去年の顧客のことをほとんど忘れてしまいます。

しかも、一年に一度しか会わないような確定申告のみの不動産賃貸業の顧客は要注意です。

税理士事務所経験もある私は当然個人も法人も確定申告書が読めます。

そんな中で、個人の確定申告書でこんな間違いを発見することがあります。

60歳を過ぎたAさん。
社会保険料控除には国民健康保険料と介護保険料があります。

しかし、何を思ったか年間5万円ほどの介護保険料の分しか控除の申告をしないで、年間53万円もの国民健康保険料の控除の申告をしていなかったのです!!

所得にかかる所得税と住民税の税率が合計20%として、

53万円×税率20%=10万6千円もの余計な税金を毎年支払っていました。

税理士には毎年15万円もの報酬を支払っていたのに、こんな単純なミスをして、余計な税金を支払わされていたのです。

私はすぐに知りあいの税理士を紹介して、税理士を切り替えることを提案しました。

みなさんも一度確定申告書を顧問税理士以外の人に見てもらうことをお勧めします。
07年01月05日 | Category: 税理士のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
士業ブログをご覧の皆さまはじめまして。

宮城県・仙台市を中心に活動しております独立系ファイナンシャルプランナーの西村和敏と申します。

2007年より、士業ブログにて、
『お金とくらしのセカンドオピニオン』と題して、
売り手から情報のみや実力不足の専門家のアドバイスで多額の損をしてしまう事例を紹介して参ります。

ご質問も受け付けておりますので
『こんなことで困っている。』
『うちの先生の仕事ぶりでここがおかしいと思うのだが。』
など、どしどしコメントしてください。