新時代の黒字経営へ転換するためには、問題が多い今までの経営思想と経営手法から決別しなければいけません。
それぞれの時代ごとに経営情勢、経営環境の変化、消費動向の影響を受けながら赤字会社になっている会社に共通していることは、過去の経営戦略が制度疲労を起こし、経営陣は旧態依然の経営思想や経営手法にしがみついて、かつ新しい発想が出ることもなく業績が伸び悩んでいます。
しかも、過去の栄光や経営手法に固執しすぎるあまり苦しい現状からの脱却が進んでいません。
企業経営とは、環境適応業と言われます。柔軟な発想で経営情勢の行方やそれらの影響を予測し、今後あるべき経営戦略を社員と共に構築していくスタンスをもてるように思い切って現状との決別ができる経営陣の意思決定が必要です。
また、最小の費用で最大の効果を生み出す経営への転換の手法として少数精鋭主義や無声式管理方式、小さな本社機能による運営などは余分な経費をかけずに、社員全員の現場対応力を高めて一人当たりの労働生産性を最大限に高めていこうとする経営手法です。
これからは、産業構造の変化と人口の減少等という環境変化の中で、確実に事業を存続させるための適正利潤を上げるには、単純な拡大再生産方式だけに頼る考えは大きな問題になるでしょう。

法人ソリュ-ション2部

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