09年06月25日
動画の効用
世の中の変化は様々ですが、裁判員制度が始まり、以前から議論は
有りましたが呼応するように警察の取調べの問題から取調室の可視
化の事が取り沙汰されえいます。
建築界では耐震偽装問題が発生して依頼、建築中の工事現場に居住
者となる、マンション購買者に、現場見学を行うなど、出来上がる
と見えなくなってしまう所の可視化に努めている会社も出てきまし
たが、それとて躯体が出来上がってからの話で、それ以前の現場見
学は難しいようです。
個人住宅の場合は何時でも現場を見る事ができるのでそのような問
題は有りませんが、多くの場合、建築主が家としての感覚が持てる
ようになるのは壁等が出来上がってきた時点の事で、それ以前は見
ていてもよく判らない?との事で記憶に留まる事は少ないのが現実
です。
(画像をクリックすると動画(AVI形式)に成りますので、音声に気を
付けてください。)
建築は基礎が大事とは誰も考えますが、基礎以前に地盤が大事で、
地盤調査の結果、補強が必要になった時に地盤補強をしている様子
を動画に納めるのも監理上有効な手段と考えて、我が事務所では動
画にして建築主に配信しています。
当然ですが、写真での報告はしていますので、両方合わせて何時で
もフィードバックが出来ると言う訳です。
有りましたが呼応するように警察の取調べの問題から取調室の可視
化の事が取り沙汰されえいます。
建築界では耐震偽装問題が発生して依頼、建築中の工事現場に居住
者となる、マンション購買者に、現場見学を行うなど、出来上がる
と見えなくなってしまう所の可視化に努めている会社も出てきまし
たが、それとて躯体が出来上がってからの話で、それ以前の現場見
学は難しいようです。
個人住宅の場合は何時でも現場を見る事ができるのでそのような問
題は有りませんが、多くの場合、建築主が家としての感覚が持てる
ようになるのは壁等が出来上がってきた時点の事で、それ以前は見
ていてもよく判らない?との事で記憶に留まる事は少ないのが現実
です。
(画像をクリックすると動画(AVI形式)に成りますので、音声に気を
付けてください。)
建築は基礎が大事とは誰も考えますが、基礎以前に地盤が大事で、
地盤調査の結果、補強が必要になった時に地盤補強をしている様子
を動画に納めるのも監理上有効な手段と考えて、我が事務所では動
画にして建築主に配信しています。
当然ですが、写真での報告はしていますので、両方合わせて何時で
もフィードバックが出来ると言う訳です。
09年06月24日
点と線
今朝の世田谷は雨降りなので、歩いての
通勤となりました。そんな通勤道の途中
に以前何回か此処に出てきた土地が有
るので、歩いていると丁度良い速度なの
で、その後の写真を1枚撮って並べると
こんな具合に成りました。
この敷地は瓦屋根の家と戦後住宅のフラット屋根に見せる為に軒先
を厚くした住宅との2棟が建っていたところですが、その後整地さ
れ、現在では5宅地の敷地分割がされたようです。
そんな過去の記事に出てきた写真と現在の様子がこれ、街の様子は
この様にして少しずつ変って行くと言うお手本のような様子です。
09年06月23日
建築面積の計算
確認申請が民間に開放される以前の時、役所の担当者と建築面積の
事で大激論になった事を思い出しました。
(外断熱ではない壁)
(外断熱の壁)
建築基準法によれば、「建築面積は外壁又はこれに代わる柱の中心
線で囲まれた部分の水平投影面積による。」とされていて、木造軸
組み工法の時には柱の中心線で計算するのが一般的です。
軸組み工法でも外断熱の場合には柱の外側に断熱材を貼るために壁
の厚さが外側に厚くなります。担当者はその事を指摘して、面積を
柱の中心線ではなく、壁の中心線で計算するべきだとの指摘です。
基準法の条文からすると間違ってはいないように思われるかも知れ
ませんが、法律は条文通りにならない事も多々有り、工法は日進月
歩ですから、条文だけでは判断できない事もあるため、そのような
場合には建設省(当時)から通達と言う物が出されています。
建築面積の計算の方法も通達が有り、その時の外断熱の時の面積の
計算の仕方の指針が出されているのですが、その担当者はその通達
ではおかしくなると言う判断でした。処分権限者の考えに異を唱え
る事は確認が処分されないという事ですから、多くの人は担当者の
意見に従うのかも知れませんが、こちらとしては、納得が出来ない
為に大激論になったという訳です。
細かい話は除いて、結論を言えば、こちらの主張が認められ、図面
の修正を行わずに済んだのですが、何だか無駄な労力を使ったよう
な感じでした。
事で大激論になった事を思い出しました。
(外断熱ではない壁)
(外断熱の壁)
建築基準法によれば、「建築面積は外壁又はこれに代わる柱の中心
線で囲まれた部分の水平投影面積による。」とされていて、木造軸
組み工法の時には柱の中心線で計算するのが一般的です。
軸組み工法でも外断熱の場合には柱の外側に断熱材を貼るために壁
の厚さが外側に厚くなります。担当者はその事を指摘して、面積を
柱の中心線ではなく、壁の中心線で計算するべきだとの指摘です。
基準法の条文からすると間違ってはいないように思われるかも知れ
ませんが、法律は条文通りにならない事も多々有り、工法は日進月
歩ですから、条文だけでは判断できない事もあるため、そのような
場合には建設省(当時)から通達と言う物が出されています。
建築面積の計算の方法も通達が有り、その時の外断熱の時の面積の
計算の仕方の指針が出されているのですが、その担当者はその通達
ではおかしくなると言う判断でした。処分権限者の考えに異を唱え
る事は確認が処分されないという事ですから、多くの人は担当者の
意見に従うのかも知れませんが、こちらとしては、納得が出来ない
為に大激論になったという訳です。
細かい話は除いて、結論を言えば、こちらの主張が認められ、図面
の修正を行わずに済んだのですが、何だか無駄な労力を使ったよう
な感じでした。
09年06月22日
壁の効果
壁と一口に言っても、実際にはその高さによって、効果が違って来
ます。
画像はバルコニーのところの画像ですが、壁の高さが左右で違って
いますが、一方を目線より高くして視界を遮る事により一方に視線
を誘導する効果があります。
そして高い壁を利用して物干しが出来るようにすると、全方位で同
じ高さで物干しを設けた時と違った、安定感が生まれ、合わせて
洗濯物と壁が一体として感じられる為に、猥雑さの解消にもなると
言う一石二鳥の効果が生まれています。
ます。
画像はバルコニーのところの画像ですが、壁の高さが左右で違って
いますが、一方を目線より高くして視界を遮る事により一方に視線
を誘導する効果があります。
そして高い壁を利用して物干しが出来るようにすると、全方位で同
じ高さで物干しを設けた時と違った、安定感が生まれ、合わせて
洗濯物と壁が一体として感じられる為に、猥雑さの解消にもなると
言う一石二鳥の効果が生まれています。
09年06月21日
やっとリニューアル
昨年の11月にウェブサイトのリニューアルを思い立ってから半年
が過ぎてしまいましたが、ようやく昨日データアップする事が出来
ました。
今回は目に見える所のリニューアルも有りましたが、システムの見
直しをしたために、大分時間が掛かってしまいました。
以前はホームページ作成ソフトでサイトの運営をしていたのですが、
そのソフトも日本の販売会社が転々として現在はどの会社が扱って
いるのか判らなくなってしまったのと、ファイルが自動作成される
部分が多く、出来上がったファイルに余計な記述が有って将来的に
不安が出て来たために、根本的に作り直さねば、と思って、基礎か
ら作り直して見ましたが、読んで頂いた方にどのように評価される
のか、ちょっと心配な所も有るので、宜しかったら読後感をコメン
ト送ってくださいね。
まぁ、そんな訳でしたので昨年の記事を読んで頂いた方には忘れた
頃のリニューアルとなってしまいましたが、今後もご贔屓いただき
ますよう宜しくお願い申し上げます。
さぁ、週明けから再出発だ・・・。
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が過ぎてしまいましたが、ようやく昨日データアップする事が出来
ました。
今回は目に見える所のリニューアルも有りましたが、システムの見
直しをしたために、大分時間が掛かってしまいました。
以前はホームページ作成ソフトでサイトの運営をしていたのですが、
そのソフトも日本の販売会社が転々として現在はどの会社が扱って
いるのか判らなくなってしまったのと、ファイルが自動作成される
部分が多く、出来上がったファイルに余計な記述が有って将来的に
不安が出て来たために、根本的に作り直さねば、と思って、基礎か
ら作り直して見ましたが、読んで頂いた方にどのように評価される
のか、ちょっと心配な所も有るので、宜しかったら読後感をコメン
ト送ってくださいね。
まぁ、そんな訳でしたので昨年の記事を読んで頂いた方には忘れた
頃のリニューアルとなってしまいましたが、今後もご贔屓いただき
ますよう宜しくお願い申し上げます。
さぁ、週明けから再出発だ・・・。