09年03月22日
生き生き社員の人材像
クリエイトバリューで目指したい「生き生き社員」の人材像について書いてみます。
「生き生き社員」は職場を活気付ける中核になれる人物。
だから必要な素養はたくさんあるのだけど、一番重要なものは3つです。
1.職場の「想いやり」のコーディネータ
2.職場のリノベーションのリーダー
3.職場の隠れた問題を発見するリスク・リサーチャー
1.職場の「想いやり」のコーディネータ
「想いやり」とは、
自分の直接の仕事仲間である上司、先輩、同僚、後輩、部下のみならず、
職場全体から、会社全体から、そしてお客様とのつながりから、
自分への期待役割を感じ取り、それを実践すること、
と、私はこのように定義しています。
職場には多様な価値観を持った人がいます。
飛び交っている様々な思いを感じ取り、「人の思いの交通整理」をする役目です。
2.職場のリノベーションのリーダー
創造的破壊という言葉があります。
新しいものを生み出すために、古くなった規範や価値観を壊すことです。
今の自分を「これで良いのか」と常に振り返って、自分の価値観を作り直す。
職場全体を捉えて、新しい価値観を作り出し提唱して行く役目です。
3.職場の隠れた問題を発見するリスク・リサーチャー
日常の職場には、様々な問題のタネが潜んでいます。
目には見えなくとも、放っておくとやがて大きなトラブルになるような、
そのような潜在的なリスクがたくさんあります。
周囲を注意深くウォッチし、職場の仲間の言動や行動に注意を払って、
「無意識の中の無関心」や「思い違い」などの、
ヒューマンエラーにつながりそうなヒヤリハットを見つけ、
原因を探り対策することで問題の発生を未然に防止することが必要です。
そのために、職場の日常の行動の中で声をかけ合い、
互いに気付きを誘発し合う、そのような行動規範を作り出す役目です。
私は、このような「生き生き社員」が職場の活気の源泉になるのだと思います。
職場の中からも、会社全体からも、お客様の目からも、
ひときわ優れた魅力と価値を作り出している組織には、
必ず「生き生き」社員がいて、チームのメンバーを場に引き込む役目をしています。
一人ひとりの社員を動機付け、このような「生き生き社員」へと変化させ、
問題を発見し解決のための行動を自律的に行える組織に向かって、
「想いやり」によるコミュニケーションによって
組織にチームワークを生み出すお手伝いをして行きたいと考えています。
クリエイトバリュー
「生き生き社員」は職場を活気付ける中核になれる人物。
だから必要な素養はたくさんあるのだけど、一番重要なものは3つです。
1.職場の「想いやり」のコーディネータ
2.職場のリノベーションのリーダー
3.職場の隠れた問題を発見するリスク・リサーチャー
1.職場の「想いやり」のコーディネータ
「想いやり」とは、
自分の直接の仕事仲間である上司、先輩、同僚、後輩、部下のみならず、
職場全体から、会社全体から、そしてお客様とのつながりから、
自分への期待役割を感じ取り、それを実践すること、
と、私はこのように定義しています。
職場には多様な価値観を持った人がいます。
飛び交っている様々な思いを感じ取り、「人の思いの交通整理」をする役目です。
2.職場のリノベーションのリーダー
創造的破壊という言葉があります。
新しいものを生み出すために、古くなった規範や価値観を壊すことです。
今の自分を「これで良いのか」と常に振り返って、自分の価値観を作り直す。
職場全体を捉えて、新しい価値観を作り出し提唱して行く役目です。
3.職場の隠れた問題を発見するリスク・リサーチャー
日常の職場には、様々な問題のタネが潜んでいます。
目には見えなくとも、放っておくとやがて大きなトラブルになるような、
そのような潜在的なリスクがたくさんあります。
周囲を注意深くウォッチし、職場の仲間の言動や行動に注意を払って、
「無意識の中の無関心」や「思い違い」などの、
ヒューマンエラーにつながりそうなヒヤリハットを見つけ、
原因を探り対策することで問題の発生を未然に防止することが必要です。
そのために、職場の日常の行動の中で声をかけ合い、
互いに気付きを誘発し合う、そのような行動規範を作り出す役目です。
私は、このような「生き生き社員」が職場の活気の源泉になるのだと思います。
職場の中からも、会社全体からも、お客様の目からも、
ひときわ優れた魅力と価値を作り出している組織には、
必ず「生き生き」社員がいて、チームのメンバーを場に引き込む役目をしています。
一人ひとりの社員を動機付け、このような「生き生き社員」へと変化させ、
問題を発見し解決のための行動を自律的に行える組織に向かって、
「想いやり」によるコミュニケーションによって
組織にチームワークを生み出すお手伝いをして行きたいと考えています。
クリエイトバリュー
09年03月19日
「生き生き社員」による創造的コラボレーションを目指して
私はクリエイトバリューという名前のコンサルティング事務所を経営しています。
ここでクリエイトバリューが目指すものについてお話をします。
個人情報保護法が正式施行される前の2005年の3月からPマークやISMS認証取得
などの情報セキュリティ・マネジメントの仕組みづくりを行なってきました。
正式なコンサル契約を締結していただき、ご支援を行なった会社は延べ30社近く。
この他に、パートナーからの依頼で様々なセミナーや研修の講師の経験があります。
昨年からは、ある行政機関の情報セキュリティ研修の講師も勤めることになりました。
全部で100回近く、セミナー講師や研修講師を経験しています。
このような活動を通じて、企業や組織の情報活用面からの組織作りをご支援する中で「お
や」っと感じたことがあります。
多くの会社・組織では設備投資やITなどハードウェア面の投資は積極的ですが、これを
運用する社員同士のコラボレーションなど、人間の意識変革に関わる部分にはそれほど多
くの関心が払われていないということです。
(と言うより、手がつけられていない。諦められている?)
「中小企業は人が鍵」と言われるように、人に対する投資はハードと比べてはるかに重要
なのに多くの企業では人づくりはまだまだ手付かずに近い状態だと思われました。
一般的に人材の育成には長い期間がかかります。
従って、中長期の事業計画にもとづいて必要な人材像と育成の方針を決め、継続的に育成
しなくてはなりません。
このニーズを既製の研修パッケージだけでカバーすることはかなり難しいです。
なぜならパッケージは、多数の企業の共通のニーズを商品化したものであり、企業固有の
問題に関して足りない部分は各企業が自分で補う必要があるからです。
こう書くと、例えばITの分野でERPで全ての業務をカバーできるのではなく、各企業
の戦略課題に合わせて採用すべきもの、自前でやるものを取捨選択する意思決定を行なう
のと似ていますね。
これには人材育成の専門的な視点を持った人材が必要です。
しかしながら、昨今の環境変化の速度が速い時代にそのような専門家を自前で養成する余
裕はありません。
既製品ではなく会社の戦略と現場の実情に応じた「痒い所に手が届く」オーダーメードの
人材育成施策がすぐにも必要です。
私はこの問題に対応したいと考えています。
このような問題を解決するには、「自律的に自ら問題を感じ、解決策を考え、行動を通じ
て検証し改善できる」組織を作らねばなりません。
私はこのような組織に向けて「組織(チーム)を引っ張り、コミュニケーションの核とな
ってメンバーを動機付け、職場に活気をもたらす人材」を育成すべきだと考えています。
このような人材を「生き生き社員」と名づけ、人材の「生き生き社員」化と、生き生き社
員による創造的なコラボレーションができる組織づくりをご支援する仕事をすることにし
ました。
これからしばらく、このようなお話を書いてみたいと思います。
クリエイトバリュー
ここでクリエイトバリューが目指すものについてお話をします。
個人情報保護法が正式施行される前の2005年の3月からPマークやISMS認証取得
などの情報セキュリティ・マネジメントの仕組みづくりを行なってきました。
正式なコンサル契約を締結していただき、ご支援を行なった会社は延べ30社近く。
この他に、パートナーからの依頼で様々なセミナーや研修の講師の経験があります。
昨年からは、ある行政機関の情報セキュリティ研修の講師も勤めることになりました。
全部で100回近く、セミナー講師や研修講師を経験しています。
このような活動を通じて、企業や組織の情報活用面からの組織作りをご支援する中で「お
や」っと感じたことがあります。
多くの会社・組織では設備投資やITなどハードウェア面の投資は積極的ですが、これを
運用する社員同士のコラボレーションなど、人間の意識変革に関わる部分にはそれほど多
くの関心が払われていないということです。
(と言うより、手がつけられていない。諦められている?)
「中小企業は人が鍵」と言われるように、人に対する投資はハードと比べてはるかに重要
なのに多くの企業では人づくりはまだまだ手付かずに近い状態だと思われました。
一般的に人材の育成には長い期間がかかります。
従って、中長期の事業計画にもとづいて必要な人材像と育成の方針を決め、継続的に育成
しなくてはなりません。
このニーズを既製の研修パッケージだけでカバーすることはかなり難しいです。
なぜならパッケージは、多数の企業の共通のニーズを商品化したものであり、企業固有の
問題に関して足りない部分は各企業が自分で補う必要があるからです。
こう書くと、例えばITの分野でERPで全ての業務をカバーできるのではなく、各企業
の戦略課題に合わせて採用すべきもの、自前でやるものを取捨選択する意思決定を行なう
のと似ていますね。
これには人材育成の専門的な視点を持った人材が必要です。
しかしながら、昨今の環境変化の速度が速い時代にそのような専門家を自前で養成する余
裕はありません。
既製品ではなく会社の戦略と現場の実情に応じた「痒い所に手が届く」オーダーメードの
人材育成施策がすぐにも必要です。
私はこの問題に対応したいと考えています。
このような問題を解決するには、「自律的に自ら問題を感じ、解決策を考え、行動を通じ
て検証し改善できる」組織を作らねばなりません。
私はこのような組織に向けて「組織(チーム)を引っ張り、コミュニケーションの核とな
ってメンバーを動機付け、職場に活気をもたらす人材」を育成すべきだと考えています。
このような人材を「生き生き社員」と名づけ、人材の「生き生き社員」化と、生き生き社
員による創造的なコラボレーションができる組織づくりをご支援する仕事をすることにし
ました。
これからしばらく、このようなお話を書いてみたいと思います。
クリエイトバリュー
07年12月20日
自分磨きで人の心を揺さぶる力をつけよう!
大変申し訳ありません。
いったん投稿したものの、思い直して編集し直して再投稿ですm(__)m
人を動かすお話の第2弾です。
人を動かすためには「相手の心を揺さぶる」。
そのために自分磨きをしよう!。
今日はこのお話をします。
前に「協力者を増やす」お話をしました。
理屈や圧力ではなくあなたの人間の魅力に共感して協力してくれる人を増やすお話です。
でも「そんな魅力を身につけるなんて、それができれば苦労はしないよ」って声が聞こえてきそうです(笑)
じゃあ、ここにメスを入れましょう。
まずあなたに1つだけ質問をします。それはこの質問です。
「あなたは、どのくらい自分自身と向き合っていますか?」
これじゃあ漠然としていますね。少し言い方を変えましょう。
あなたは自分の身の回りに起こることを、
「自分の行動の結果なんだ」って受け止めることがどのくらいできますか?
これができるって答えられる人はきっとものすごい努力家です。でも・・・
殆どの人はこんな答え方するんじゃないかと思います。
「俺は一生懸命やってるんだけどね。環境が問題なんだ」。気持は判るんですが・・・
こんなことを言っていても何ひとつ問題は解決しないよね。
だから今日は「もっと積極的に環境に関わる」ことを提案したいと思います。
自分に都合の良い言い訳を絶対にせずに、
環境に適用できない自分に足りていない部分を発見する、ってことです。
いろんな人の立場の視点で自分のしたこと振り返るってことです。
これ、ハラを決めた思い切りが要るし、強い精神力がないととてもできません(笑)
自分にウソを付かずにゴリゴリと心を磨くことにつながります(笑)
足りないものさえ判れば進むべき方向は判ります。
その後は、自分の足で歩くか、乗り物に乗るか、人に運んでもらうか、
後は自分の納得の行く方法を選べばよいのです。
これは天才でなくとも努力次第で誰にでもステップアップができる方法です。
なんだか偉そうなことを書いてしまいましたが。
これ僕が実践している方法なんです。
「自分にできないこと?そんなの関係なぁ〜い!」(笑)って思えるくらいに。
心が自然と鍛えられて何事にも立ち向かう気力がわいてきます。
お試しあれ。
生き生きLife in クリエイトバリュー
いったん投稿したものの、思い直して編集し直して再投稿ですm(__)m
人を動かすお話の第2弾です。
人を動かすためには「相手の心を揺さぶる」。
そのために自分磨きをしよう!。
今日はこのお話をします。
前に「協力者を増やす」お話をしました。
理屈や圧力ではなくあなたの人間の魅力に共感して協力してくれる人を増やすお話です。
でも「そんな魅力を身につけるなんて、それができれば苦労はしないよ」って声が聞こえてきそうです(笑)
じゃあ、ここにメスを入れましょう。
まずあなたに1つだけ質問をします。それはこの質問です。
「あなたは、どのくらい自分自身と向き合っていますか?」
これじゃあ漠然としていますね。少し言い方を変えましょう。
あなたは自分の身の回りに起こることを、
「自分の行動の結果なんだ」って受け止めることがどのくらいできますか?
これができるって答えられる人はきっとものすごい努力家です。でも・・・
殆どの人はこんな答え方するんじゃないかと思います。
「俺は一生懸命やってるんだけどね。環境が問題なんだ」。気持は判るんですが・・・
こんなことを言っていても何ひとつ問題は解決しないよね。
だから今日は「もっと積極的に環境に関わる」ことを提案したいと思います。
自分に都合の良い言い訳を絶対にせずに、
環境に適用できない自分に足りていない部分を発見する、ってことです。
いろんな人の立場の視点で自分のしたこと振り返るってことです。
これ、ハラを決めた思い切りが要るし、強い精神力がないととてもできません(笑)
自分にウソを付かずにゴリゴリと心を磨くことにつながります(笑)
足りないものさえ判れば進むべき方向は判ります。
その後は、自分の足で歩くか、乗り物に乗るか、人に運んでもらうか、
後は自分の納得の行く方法を選べばよいのです。
これは天才でなくとも努力次第で誰にでもステップアップができる方法です。
なんだか偉そうなことを書いてしまいましたが。
これ僕が実践している方法なんです。
「自分にできないこと?そんなの関係なぁ〜い!」(笑)って思えるくらいに。
心が自然と鍛えられて何事にも立ち向かう気力がわいてきます。
お試しあれ。
生き生きLife in クリエイトバリュー
07年12月06日
組織(チーム)の「気付きの力」=組織EQを高める
前回に引続き宣伝です(笑)
情報管理ヒヤリハット対策プログラムの詳細をご紹介します。
情報管理ヒヤリハット対策プログラム
前回のブログで、チームのメンバーの意識を向上させること、
チーム全体の気付きの力(EQ)を向上させながら、
全社の情報管理モラルを向上させることが大切なことをお話しました。
ですがありきたりのお仕着せの教育などでは人の意識は変りません。
そこで「自分自身の実態を見せる」ことでショックを与えよう、と考えました(笑)
「あなたの現状はこの通り。どうですか?」とガツンと一発(笑)
会社がきちんとすればするほど、人の意識の中には安全への過信が芽生えてきます。
あるべき姿を「自分は判った、理解した」と満足し安心し、行動することに注意が行かなくなります。
これが即、油断に化けます。
対策しているはずの会社で起こっている多くの情報漏洩も、これが原因だと思います。
そこで「判っていても行動していないね」とガ〜ンとショックを与え、
自分の姿に気付いてもらうのです。
もう1つ、別の気付きを狙っています。
どんな組織・会社にも必ずクセがあります。企業文化とか習慣とか言われるもの。
ですが、チームとしての行動や意思決定を誤らせるものも少なくありません。
そこで会社の全員に「組織の嫌なクセ」として感じるものを聞いてみます。
(意識調査アンケートをします)
自分が嫌だと思うこと、他人を批評することには人間抵抗がありません(笑)
一方で、1人1人の行動習慣を聞いて見ます。どの程度行動できていると思うか。
そして「自分の行動と組織の嫌なクセの間には相関がある」こと、
つまり「組織のクセを作り出しているのは自分の行動」だということ
このことに気付いていただくのです。
このように自分の現実を付き付けられて、無視できる人はまずいないでしょう。
この「ガツン」を動機にして、さらに本質的な問題の原因を探ります。
自分がどのように変らねばならないのか。
チームの力を引き出すために自分が何をしなくてはならないのか。
決して会社から「やらされて」行なうのではなく「自ら考える」きっかけを作ります。
このような活動を通じ、チーム全体での「気付きの力」=組織EQを高めます。
なかなかユニークな手法ですし、幾つかのお客様からも、
「良い意味のショックを受けた」「討論が新鮮で活性化できた」と評価を頂きました。
次回は、プログラムの特徴となっているユニークな進め方を紹介します。
生き生きライフ in クリエイトバリュー
情報管理ヒヤリハット対策プログラムの詳細をご紹介します。
情報管理ヒヤリハット対策プログラム
前回のブログで、チームのメンバーの意識を向上させること、
チーム全体の気付きの力(EQ)を向上させながら、
全社の情報管理モラルを向上させることが大切なことをお話しました。
ですがありきたりのお仕着せの教育などでは人の意識は変りません。
そこで「自分自身の実態を見せる」ことでショックを与えよう、と考えました(笑)
「あなたの現状はこの通り。どうですか?」とガツンと一発(笑)
会社がきちんとすればするほど、人の意識の中には安全への過信が芽生えてきます。
あるべき姿を「自分は判った、理解した」と満足し安心し、行動することに注意が行かなくなります。
これが即、油断に化けます。
対策しているはずの会社で起こっている多くの情報漏洩も、これが原因だと思います。
そこで「判っていても行動していないね」とガ〜ンとショックを与え、
自分の姿に気付いてもらうのです。
もう1つ、別の気付きを狙っています。
どんな組織・会社にも必ずクセがあります。企業文化とか習慣とか言われるもの。
ですが、チームとしての行動や意思決定を誤らせるものも少なくありません。
そこで会社の全員に「組織の嫌なクセ」として感じるものを聞いてみます。
(意識調査アンケートをします)
自分が嫌だと思うこと、他人を批評することには人間抵抗がありません(笑)
一方で、1人1人の行動習慣を聞いて見ます。どの程度行動できていると思うか。
そして「自分の行動と組織の嫌なクセの間には相関がある」こと、
つまり「組織のクセを作り出しているのは自分の行動」だということ
このことに気付いていただくのです。
このように自分の現実を付き付けられて、無視できる人はまずいないでしょう。
この「ガツン」を動機にして、さらに本質的な問題の原因を探ります。
自分がどのように変らねばならないのか。
チームの力を引き出すために自分が何をしなくてはならないのか。
決して会社から「やらされて」行なうのではなく「自ら考える」きっかけを作ります。
このような活動を通じ、チーム全体での「気付きの力」=組織EQを高めます。
なかなかユニークな手法ですし、幾つかのお客様からも、
「良い意味のショックを受けた」「討論が新鮮で活性化できた」と評価を頂きました。
次回は、プログラムの特徴となっているユニークな進め方を紹介します。
生き生きライフ in クリエイトバリュー
07年11月26日
情報管理のヒヤリハット対策について(1)
今日から数回、新なサービスの紹介をさせていただきます。
僕は、この3〜4年ほど情報の安全管理のお手伝いをしてきました。
具体的には個人情報保護やISMS構築などの情報セキュリティ対策です。
今日では多くの会社が情報の安全管理活動に取り組んでいます・・・が、しかし
きちんと対策した会社でも頻繁に情報漏洩事件が発生しています。
これは一体どうしてなのか。それほど堅個な対策をしてもやはり漏れるのか!
今、情報の安全管理の考え方を変えるべき時期に来ていると感じます。
これまでは、がっちりした設備対策、堅個な技術的対策、社員への教育など、
漏洩防止のための組織的な管理の仕組みの構築が対策の主流でした。
が、しかし、確かに仕組みは構築できたけれど、
それで安全だと考える所に大きな落とし穴があるのです。
なぜなら、その仕組みが有効に働くかは社員の意識に関わっているからです。
社員の日常のものの考え方の中に、
自ら安全の品質を高めようとする意識、
または問題を発見しようとする行動があるか?ということです。
情報漏洩のリスクは常に変化しているので、
日常の業務の中の潜在的な問題に自ら気付こうとしなければ見えません。
人が決めたことを盲目的にやるだけではだめなのです。
自ら問題を発見し対処する習慣を
現場を基点にして作り、全社に広げること。
このことが非常に重要になって来ていると思います。
少し言い方を変えましょう。
情報の安全管理は情報の漏洩防止だけを目的に行なうのではないということです。
ここに大きな意識の変革が必要だと思います。
自分達が働きやすい職場を自分達で作ろうとする意識
これが必要だと言う事です。
この姿勢が真に現場に根付いた情報の安全管理活動につながるのです。
従来のトップダウン方式を現場主導の方式に変革させること。
ですが、ちょっとやそっとでは会社の組織文化を変えることはできません。
この意識変革を起こすために
「情報管理ヒヤリハット対策プログラム」を開発しました。
次回では、この狙いについてご紹介をさせてください。
生き生きライフ in クリエイトバリュー
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僕は、この3〜4年ほど情報の安全管理のお手伝いをしてきました。
具体的には個人情報保護やISMS構築などの情報セキュリティ対策です。
今日では多くの会社が情報の安全管理活動に取り組んでいます・・・が、しかし
きちんと対策した会社でも頻繁に情報漏洩事件が発生しています。
これは一体どうしてなのか。それほど堅個な対策をしてもやはり漏れるのか!
今、情報の安全管理の考え方を変えるべき時期に来ていると感じます。
これまでは、がっちりした設備対策、堅個な技術的対策、社員への教育など、
漏洩防止のための組織的な管理の仕組みの構築が対策の主流でした。
が、しかし、確かに仕組みは構築できたけれど、
それで安全だと考える所に大きな落とし穴があるのです。
なぜなら、その仕組みが有効に働くかは社員の意識に関わっているからです。
社員の日常のものの考え方の中に、
自ら安全の品質を高めようとする意識、
または問題を発見しようとする行動があるか?ということです。
情報漏洩のリスクは常に変化しているので、
日常の業務の中の潜在的な問題に自ら気付こうとしなければ見えません。
人が決めたことを盲目的にやるだけではだめなのです。
自ら問題を発見し対処する習慣を
現場を基点にして作り、全社に広げること。
このことが非常に重要になって来ていると思います。
少し言い方を変えましょう。
情報の安全管理は情報の漏洩防止だけを目的に行なうのではないということです。
ここに大きな意識の変革が必要だと思います。
自分達が働きやすい職場を自分達で作ろうとする意識
これが必要だと言う事です。
この姿勢が真に現場に根付いた情報の安全管理活動につながるのです。
従来のトップダウン方式を現場主導の方式に変革させること。
ですが、ちょっとやそっとでは会社の組織文化を変えることはできません。
この意識変革を起こすために
「情報管理ヒヤリハット対策プログラム」を開発しました。
次回では、この狙いについてご紹介をさせてください。
生き生きライフ in クリエイトバリュー