飲食店フードビジネスコンサルタントのブログ

酷い目に合ってしまいました。
夜、顧問先の社長と飲んでしばらくした後、ミゾオチが今まで出会った事の無い痛みに気を失ってしまい救急車で運ばれてしまいました。

救急隊員や看護婦さん、お医者さんに
「申し訳有りません、ご迷惑おかけします。」
を何度繰り返したことか。

検査の後、原因を聞くと
「何の異常もありません。」
とのこと、それこそ不安で、会う人毎になんだったんだろうと聞いたところどうも寄生虫じゃないかというところに落ち着きました。サバやイカにいるそうです。

そう言えば私の食べたイカは一緒の社長は食べませんでした。焼いたイカや冷凍のイカでは死んでしまうそうなので新鮮なもので起こることがあるとか。

でもたいていは板前が気が付くんですけどね、と皆さんが言ってるのを聞くたびに、もしかして”板前の怠慢かあ”と石田は思ってしまうのです。

人の口に食べ物を入れる仕事である飲食店、改めてしっかりしないといけないのだなと思ったのでした。

【飲食店受難】

１０月からの売上がメチャクチャに悪いと言う経営者の声があちらこちらから聞こえてきます。建築基準法の改正・値上げラッシュ（原油の高騰）・道路交通法の強化・社会的問題のサブプライム問題に対する景況感の影響など、少なからず１社１店舗では解決できない事柄が表面化しているのは事実です。

　そんな時代背景で“レジでお金を投げてくるお客様”“無理難題をぶつけてくるお客様”“来店のたびにいくつも要望を言い、変わっていないとネチネチ嫌味を言うお客様”“執拗に値切るお客様”“小さなスタッフのミスからお金を払わないようクレームを言うお客様”いやはや変なお客様が増えているような気がします。ストレスが溜まる現代ならではの傾向でしょうか。

　でもそんな話をしていると
【「先生、いいんじゃないですか。試されてると私思ってるんです。経営は何が起こるかわからないリスクを背負って始めてますから、社会で何が起きようがお客様がどう変わろうが、ひとつひとつ解決の手段を見つければどんどんウチは強くなりますから・・・」】

とホント頼もしく語る社長もいらっしゃるのは石田も嬉しくなります。
　ただし人格を傷つけてくるような個人攻撃的な問題には毅然と対処しましょう。先日仙台で繰り返し店主に対して｢デブ,デブ。｣　という言葉を投げかけた
税理士男性が訴えられ裁判で損害賠償が命じられました。
　サービス業とはいえ私たちは奴隷でも身分が低いわけでもありません。プライドを傷つけられたら物言う人間でなくてはいけませんね。

　とうとう今年も後わずか1ヶ月を切ってしまいました。時が経つのは年々早くなる気がする石田です。今年最後の稼ぎ時、皆さんもあわただしくお過ごしのことと思いますがお身体には充分お気をつけください。

　インフルエンザは過去最も早い流行の兆しです。人手商売と言われる我々の業界は、経営者はもちろんスタッフの方１人でも欠けるとこの時期は他の人が大変です。

「会社側が半分負担してアルバイトを含めて全員に予防接種しました。」
「ウチは家族経営なのでパートさんも少ないから全額出して、予防しました」

などすでに対策を講じていらっしゃる社長さんもいらっしゃいますがみなさんは大丈夫でしょうか？
　不特定多数のお客様と接するのが我々の仕事です。お気をつけください。

今月は毎週、講演・セミナーがありました。各地でおこしいただいた皆さんありがとうございました。

7日は地方銀行協会様のセミナーでしたが、今が乗りのりの若手の銀行マンの皆さんが熱心に聞いてくださいました。
14日は高崎で群馬のお蕎麦屋さんたちがたくさん来てくださいました。懇親会では美味しいものたらふく食べさせていただき御馳走様でした。

20日は大阪で大阪ガス様の主催でやる気のある飲食店経営者さんが集まりました。今大阪元気ないけど飲食店から元気作ってほしいもんです。
26日は秋田でやりましたが皆さん東北らしい暖かい人柄を感じる方々に出会い、とてもいい気持ちになりました。

各地方で頑張っている飲食店の方々の話を聞くとホント「地方はまだまだ不景気から抜け出していないなあ、東京だけがなんだか少し動いてるだけじゃないかぁ。」
という気になり、少しでもお役に立つアイディアを考えねばと強く思った石田でした。

注＊　このブログは今　http://www.consultant-blog.com/food/info.html#more　のコンサルタントブログ.comに移ってます

いやあ、驚きましたねえ。

今回少しはスタッフのご機嫌取らないといけないなあと考えて、皆で韓国に遊びに行きました。

シンチョンのサムギョップサルやインサドンの韓定食を食べて帰ってミョンドンの街を散歩していたら、なんとクリスピークリームドーナツの店があるじゃありませんか。

しかも誰も並んでません。やってないのかなあと最初は思いましたが、中に入ると左手ではドーナツを製造しているラインがありますし、販売のスタッフは日本人ほどではないにしろニコヤカにしています。

「おおー！簡単に買えるじゃないか。」

早足で進むと試食のドーナツを【さあ食べろ】と言う感じで差し出してくれたので受け取ると、すぐに口に入れました。話だけ聞いて食べていなかったコンサルタントとしてどうなんだ？という状態がこんな形で解決できるとは。食感はふあっとトロケル歯ごたえの無いあまーいドーナツであごの力が弱い若い子にはうまいだろうなあ。年寄りにはいいけど甘すぎるかなあ。

なんて考えながら食べてたら口の中からなくなってしまいました。うん？待てよ？
未だに2時間、新しい有楽町の店では3時間も並んでる日本人はこのことを知ってるんだろうか。

韓国では誰も並んでないんだよ。確かに韓国まで買いに来たら3時間以上だけど乗せられた日本人の一端を解からされたようでチョットガクッと来た石田でした。

このブログは今　http://www.consultant-blog.com/food/info.html#more　のコンサルタントブログ.comに移ってます

www.fba-a.com　でメルマガ見てね。